全然違うところで、生きてきて、そして出会う。
このブログを見てくださる方とも縁があるんだと思う。
そして、大事にしたいと心から思う。
今日は、息子たちの縁を・・・
息子とTちゃんの畑のそばの紫陽花
息子とTちゃんは、今年4月に籍を入れて、
Tちゃんは、「同じ苗字になりました。」と嬉しげに報告に来てくれた。
その時、私は「あー、そうなんだ・・・Tちゃんがうちの娘になってくれたんだ・・・」と感慨深く感じた。
嫁という感じではなくて、娘なんだという感じに感激した。
畔の草刈り
草刈り後
草刈り後の、乾いた草を集める
Tちゃんは、大阪の都会育ちで、
息子が、サザエやアワビを海に潜って獲って食べることや、
高校生の時は、学校帰りに近くの海に行っては、カキを岩から獲っては食べてたことや、
野に生えてるカラスノエンドウや、かっぽんや野いちごや土筆を食べることに目を丸くしてる子だ。
そんな話は、本の中のことで、実際にカエルも目にしたことがなかったらしい。
トマトを支柱に結ぶ
息子は野良育ちで、山や海の恵みを浴びて生きてきた。
そして、海や川で育まれる命の営みに感動して、その素晴らしい自然の姿を何とか後まで残していきたいと活動している。
原発問題で揺れる山口の上関の祝島で、自然を破壊する原発建設をやめてもらいたいと集まった若者たちの中で
二人は知り合い、2年前、農家をお借りして、農業を営むようになった息子と一緒に、Tちゃんはこの地で暮らすようになった。
ごぼう、春菊、ネギ、人参の畑と紫陽花
牛蒡を収穫する
夜、畑を荒らすイノシシを見張るため、テントを張って、二人で爆竹などでイノシシを脅かしたことも聞いた。
朝、テントで目が覚めて、あたりを見ると、やっぱり里芋は掘られてたらしいが・・・
稲刈りでは、田んぼを飛び回るカエルに、「はよー、逃げんにゃ」とカエルを踏まないように歩くTちゃんだった。
有機農法で、農薬など使わない農業なので、とても手がかかるのに、
Tちゃんは、細い体でもんくも言わずに、息子と汗を流してる。
ジャガイモ掘り、色んな種類のジャガイモを育てている。
自分たちで育てた野菜を、丁寧に丁寧に料理するTちゃん。
Tちゃんの作る料理は、どれも美味しい。
豆と玉ねぎの天ぷら
味をしみこませたオアゲのきつねうどん
講演活動や、いろんなところへ出かけることが多い息子。
私は、本当に思うんだ。
Tちゃんが、息子のそばにいてくれて私は安心していられる。
そして、Tちゃんのご両親に大事に育てられたこんな可愛い娘さんを、
大変な仕事をしている息子のところへ来ることを許してくださって、
本当にありがとうございますと心から思う。
取れたて野菜のバーベキュー
二人が仲良くしてくれてる姿を見ると幸せな気持ちになる。
二人とも体をこわさず、元気でいてね。
Tちゃん、本当にありがとう!!
いつもありがとうございます。
コメント返信、まだできそうにありません。
本当にごめんなさい!!