毎日がちょっとぼうけん

大阪→中国江西省南昌→大阪→中国山東省菏澤と国をまたいで移動する身にしてみれば国際平和は何より大事。

「土曜日なのに今日も代替授業、でも明日から端午節だ~い」No.1953

2017-05-27 23:47:56 | 中国事情

卒業する学生たちが、あちこちで撮影会をしています。

この衣装は中華民国(孫文・袁世凱)時代の服だそうです。

いわゆるチャイナドレスはチーパオ(旗袍)という満州族の婦人服なので、

漢民族の伝統衣服を着ようという流れがあると、

以前の大学の先生からお聞きしました。

一昨日、日本語学科でも卒論諮問会があったので、

間もなくお別れパーティーや撮影会があるはずです。


一昨日の午前中、私とEVE先生はMr.張に連れられて、

車で2時間かかる済寧の保健所に健康診断に行ってきました。

外国人教師は年に一度それをしなければなりません。

朝7時半宿舎発、昼過ぎに帰ってすぐに午後の授業が夕方6時20分まで。

ハードな日でヘロヘロでした。

途中、車窓から小麦畑が続いているのが見えました。

もう黄色く色づいています。

秋まき小麦だからでしょうか。

黄河の河川敷の小麦畑は青々としていたので、

あれは春小麦なんでしょうかね。

(黄河流域は春小麦・冬小麦地帯だと、

斜里中学校で塚田先生に習ったなあ)と、とんでもなく昔のことを

ふと思い出しました。

下の写真は、卒業生楊芬さんが鬘(かつら)工場の裏の小麦畑の写真を

送ってくれたものです。

菏澤市に属する鄄城県ではやはり既に黄色です。


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「激動の五月、スピーチコンテスト終わる」No.1952

2017-05-26 23:54:42 | 中国事情

5月11日(2週間前)、大阪の桶蝶着物教室の講師団が来校して

熱気あふれるイベントを開催した後は、

毎日、毎日、スピーチコンテストの練習ばかりでした。

今日、晴れてそれが終わりました。

一位:鄭秋燕さん(三年)

二位:劉樹慧さん(二年)

〃 :唐瀾さん(二年)

三位:袁宏宇さん(三年)

〃 :閻小玲さん(二年)

〃 :韋彤さん(二年)

こうしてみると、二年が大活躍したのが分かります。

四月の予選から約二か月間、長々と続いたこのイベントも遂に終わりました。

いままで賞品は大学特製ノートだったのですが(笑)、

「小学生じゃあるまいし、ノートなんか誰が欲しいですかね」と、

私がさんざんこき下ろしたことが奏功したのか(きっとそうでしょう)、

今年は突然、

一位:アイパッド

二位:携帯用ハードディスク

三位:USBメモリー16GB

とまあ、豪華絢爛になりましたよ。

昨日の夕方、二年の韋彤さんが

「あのー、出場を辞退させていただきたいんですけどお」

などと言いだすので、予選で同じことを言った唐瀾さんをはじめ、

二年のみんなで説得したリ、

帰り道、一緒に歩きながら事情を聞いたりと、ドラマもありましたよ。

韋彤さんは高校のスピーチコンテストで頭が真っ白になり、

人生最大の失敗をして以来、大勢の前で話すのがトラウマになったそうです。

昨日の二年だけの最終練習では、初めから何も言葉が出て来ず、

ただ口をパクパクさせていたので、かなり心配しましたが、

今日は、やはり頭は真っ白だったけれど、

口が勝手に動いてうわ言のように言って終わったとのこと。

普段の韋彤さんの実力を知っている他の先生方は

不可解な表情を浮かべていましたが、

事情を知っている私は、

一応最後にたどり着けて大成功だったと褒めちぎりました。

韋彤さんも欲しかったUSBメモリーがもらえて、

ようやく笑顔が戻りました。

チャン、チャン。

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「不安定なネット接続環境下で」No.1951

2017-05-25 22:53:46 | 中国事情

キャンパスのあちこちで、ザクロも花から実へと変身中です。

 

今日もインターネットがつながらない愚痴になりますが、

先週月曜日15日までは不安定ながらも、

日に数時間は自分の宿舎でネットがつながり、

フェイスブックもVPNを使って曲がりなりにもチェックできていました。

しかし、先週16日、4人の講師団が大阪に帰るや否やブツッと切れて、

放っておけばいつまでも繋がらないままでは?と考えた私は、

Mr.張に連絡しました。

「学生に手伝ってもらって原因を探ってみて。」

ということだったので、

Mr.張よりは遥かにパソコンに詳しそうな日本語学科の韋彤さんに

ネット関連会社に尋ねてもらったところ、

なんと広西チワン族自治区出身の韋彤さんの共通語が通じず、

電話の相手はイライラして

「ラインの不具合だ!」とだけ言ってガチャンと切ってしまったとのこと。

(相手は完全な菏澤弁だったそうです)。

Mr.張に「スタッフの応対は丁寧ではなかった。」

と文句を言うと、以前の彼ではあり得なかったことですが、

「Sorry about that.」

と謝ってくれ、早急に何とかすると返答を得ました。

そして、今週火曜日の放課後5時半、

研究室にノートパソコンを持ち込んで、

スピーチコンテストの特訓をしていたその時です。

「配線スタッフが15分後に来るから、早急に宿舎に戻れ。」

とMr.張から電話があり、私とスピーチ特訓中の

2年生の陳さん、趙さんの三人は、キャンパスを東から西に横断して、

その間も歩きながらスピーチ練習を続けて宿舎に向かいました。

その時来たネット配線会社スタッフの何と愛想の良かったこと!

きっとMr.張の口から私の文句が伝わっていたのでしょう。

で、あっという間にネットは繋がりました。

3月に斜め向かいのビルに住む英語学科のEVE先生も2週間、

その断絶状態が続いたとのことです。

外国人教師の住むビルばかりがなぜ次々とこのような目に遭うのか、

ネット規制を強化すると昨年発表された内容がこれではないのか、と

疑ってしまいます。

そして、火曜日に繫がって束の間喜んだインターネットですが、

現在も、一日のうち、うまくつながる時とそうでない時があって、

ブログは書けたり、書けなかったりする日々がこれからも続きそうです

できるだけ毎日書くことを目標にしているのですが、

こればかりはどうしようもありません。

 

☟この実はどうも杏(あんず)らしいです。

昨年は梅かと思って、塩漬けしたのですが予想とは全く違う味になりました。

(紫蘇もなかったし……)。

 

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「アベ首相『朝日新聞の加計学園報道は言論テロ』に〈いいね!〉する」No.1950

2017-05-23 21:11:51 | 反戦平和

「共謀罪」が衆議院で自民・公明・維新の賛成により可決されたとのこと。

選挙で選ばれたと言っても国民の半数は選挙に行かず、

選挙民の選択をそのまま比例配分したわけでもない選挙制度の下での多数派が

数の横暴をきわめていることに胸が痛みます。

「テロ等準備罪」新設と言いながら、

当初の条文には「テロ云々」の文言が一つもなかったという点を見ても、

真の意図はテロ対策にはないことが明らかです。

 

そしてアベ首相は、加計学園事件を追及する朝日新聞に対して、

5月19日に劇作家・今井一隆氏がFacebookで投稿した

言論テロといっていいんじゃないか。およそ「報道」ではないし、狂ってる。〉

という記事に「いいね!」をしていたのですね。

朝日新聞は、加計学園事件における権力の不正疑惑を追及しているわけで、

これに関しては、ジャーナリズムの王道を行っているのです。

それを「言論テロ」と言う今井一隆なる者こそ狂っていると私は思いますが、

一国の首相がそれに「いいね!」をしたことは恐ろしいです。

アベ首相は自分に都合の悪いことは何でもかんでも「テロ」にして、

「テロ等準備罪」の対象にしようというのでしょう。


皆さんは、2013年11月、国会周辺で連日、

特定秘密保護法に反対する大規模な集会・デモが続いたとき、

「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらない」

石破茂元防衛相が言ったことを覚えていらっしゃるでしょう。

 

この理屈では、権力を批判する行為も、その相談も、

すべて、「テロ等準備罪」=共謀罪のレッテルを張られ、

憲法で保障されている

思想信条の自由、集会結社の自由、表現の自由が完全にはく奪されます。

独裁国家の出来上がりです。

すでに日本では昨年5月、警察の盗聴(通信傍受)による

捜査対象の拡大や要件の大幅な緩和がなされ、

壁に耳あり、ネットに目ありの状態です。


世界の人々が「国民の自由が極端に制限されている国」を思い浮かべて、

その国が日本だったりする時が刻一刻と近づいている危機感を共有する人は、

何か、自分のできる共謀罪を成立させないための行動をいたしましょう。

私たち庶民は蟻のような存在ですが、

蟻だって、できることは必ずあるのです。


 


 

 

 

 

 

 

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「『最近、日本のいいことが聞こえてこない』と学生が…」No.1949

2017-05-21 21:25:41 | 日本事情

外国語学部の建物横には桑の木もあります。

日曜日の今日、鬘会社で働く楊芬さんが遊びに来てくれたので、

一緒に第三食堂で昼ご飯を食べようと外に出たら、

地面に実がボタボタ落ちていました。

北海道の開拓村で子どもの頃、姉や兄と口の周りを紫色にしながら食べた

野生の桑の実と全く同じです

写真とは無関係ですが、

日本に憧れ、日本に行くことを目標に必死に日本語を学んできた学生から、

「先生、最近、日本のことでいいニュースが一つも聞こえてきません。」

と言われました

戦後、革命中国が貧しさと戦い、

文化大革命で多大な犠牲を払っていた時に、

経済成長と戦後民主主義を謳歌し、概ね明るいムードいっぱいだった日本。

経済の改革開放後、中国がまず手本にしたのが日本だと言います。

中国の経済発展の目まぐるしさの中でも、

貧富の格差、都市と農村のアンバランスがいまだ未解決であり、

日本語学科の学生たちには、

(日本はもっと社会全体が潤っている。貧富の差も少ない)と、

日本から学ぶものが多いことを自覚している層が

確固として存在していました。

その、知日派、親日派が日本を心配しています

「大丈夫ですか、日本」

「言論の自由があって羨ましかったのですが、今はとても心配です」

と。

共謀罪が強行採決されたら、

さらに、さらに、日本社会は委縮するでしょう。

韓国国民に習って、

日本国の民、百万人が国会を包囲する時ではないでしょうか。

主権は民にあるのです。

アベをのさばらしておいては民の主権がはく奪されます。


中国国民が願っても容易に手に入らないものを、

日本国民はあまりに無頓着に捨て去ろうとしていると、

歯ぎしりする思いで見ている層がいることを

どうか、知ってほしいと思います。

 

 

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「共謀罪:また数の力で押し切るのか」No.1948

2017-05-20 22:11:44 | むかむか

土曜日ですが、部屋のネット断絶のため今日も日本語研究室からです。


菏澤学院家族地区にはたくさんの子どもたちがいます。

小学生たちは下の黄色いバスに乗って学校に行き、

昼にはご飯を食べにバスで帰ってきます。

お昼を家で食べ、また午後から学校に行くんでしょうかね。

そこまでは確かめていないので、今度誰かに聞いてみます

 

共謀罪は、これが決まったら日本は戦前に回帰するという、

とんでもない悪法だと私は思うのですが、

日本国内ではNHKをはじめ、

メディアがあまり大々的に批判的な報道しないので

ピンと来ていない人が多いとか。

しかし、多くの国民がぼーっとしているうちに、

日本社会を暗く委縮させる最大効果を持つこの法案は、

いつものように数の力で、無理やり立法化されるのでしょうか。

国会議事堂前には一万人の人々が集まったとのことですが、

百万人ぐらい押し寄せないと、国会の中では気がつかないのでしょう。

しかし、

韓国人はそれができるのに、

何故か日本人はできないのです。

「民度が低い」という言葉があります。

そういうことなのでしょうか。

「未来」とかいう名前を自分の子どもにつける人も多いのに、

実は、真面目に日本の未来のことなんか考えていないのですかね。

それでは「未来」ちゃんの未来は真っ暗です……。

 

 

 

 

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「うらぶれた暮らし」No.1947

2017-05-19 22:27:17 | 中国事情

ネットが自分の部屋で使えないということで、

元気いっぱいの蚊がブンブン飛んでいる

日本語学科研究室にノートパソコンを運んで仕事をしています。

今、中国時間で午後9時29分、

9時半過ぎにはこのビルの玄関が施錠されます。

午後8時までスピーチコンテストの練習に来ていた2年の閻さんが

差し入れでスイカを半分買ってきてくれました。

スイカをほじくりながら作文原稿チェックです。

しかし、早く帰らなければ、このビルに閉じ込められてしまうので

仕事のオニっぽいこの環境からそろそろオサラバします。


でも、今回のネット断絶は何か、ヘンな感じがします。

断絶前は、フェイスブックだけ繋がらなかったりしていたし、

学生たちの寮やオフィスは普段通り使えるのに、

外国人教師のビルだけネット断絶って、オカシクない?

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「我が部屋だけネット断絶3日目って…」No.1946

2017-05-18 21:47:53 | 中国事情

何なんですかね。

火曜日からのインターネット断絶は

大学中、みんなが我慢しているのかと思いきや、

私の部屋だけであることが今日分かりました💦

日本語学科研究室にノートパソコンを持ってきて、

つけたらちゃんと繋がりましたよ

取りあえず、何十通ものメールの山をチェックするので精いっぱいで、

今日はフェイスブックもツイッターも見る余裕がありません。

取りあえず、義理を欠いてはいけないところに返事を出すに留めます


日本語学科は、

先週の夢のような着物ショーやイベントの余韻が残っていますが、

実は、

校内スピーチコンテストの決勝戦が来週金曜日26日に迫り、

中国人の日本語作文コンクールも今月末31日が締め切り、

さらにあと6週間余りで日本語能力試験と来ています

かなり疲れていますが、

学生とともに全力疾走するしかありません。

 

日本の「共謀罪」審議はどうなっているのかも気になります。

ここでヤキモキしても仕方がありませんが、

いつものように無理くりの強行採決になったら、

独裁政権の仕上げです。

普通の人たちが危機感を持って、

どうか反対の大声をあげてほしいと思います。


 

 

 

 

 

 

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「ちょっと黄河へ」No.1945

2017-05-15 21:50:56 | 中日(日中)交流

 

桶蝶着物教室講師団一行は、

菏澤学院で着物旋風を巻き起こし、今日、済南空港から関空へと発ちました。

菏澤学院も、本当に「熱烈歓迎」でした。

普段、私の宿舎の台所の水漏れも直してくれないMr.張が、

済南空港まで大学の車で送迎してくれましたし、

着物ショーの後では外国語学部長が

美味しい山東料理のディナーに招待してくれました。

そして、極めつけは13日(土)の黄河観光と、

14日(日)の曲阜(孔子の故郷)観光経由済南行きです。

黄河は菏澤市から車で1時間足らずで行けるのですが、

中国人の先生方は、やれ黄河は今、橋が工事中だの、

黄河と言っても菏澤のそばは幅が狭いのでつまらないだの、

何とかして行かせまいとしているようでした。

代わりに、菏澤が誇る牡丹公園行きを勧めるのですが、

講師4人も私も、牡丹や芍薬なんか日本でなんぼでも見られるけど、

黄河は日本では見られない。

だからぜひ観たいと御願いし、

日本語学科の李海鵬先生の車とタクシー1台に分乗して、

菏澤学院から40分ほどで着いたのがこの本物の黄河です

日本人5人が、「黄河だ、黄河だ~!」とワーワー騒いで喜ぶのを見て、

李先生が、

「私たち中国人には、黄河は何の魅力もありません。

ただの土色の汚い河です。日本人はどうしてこんな河が好きなんですか。」

と言うので驚きました。

中学や高校の地理で、中国を代表する河川として

黄河と揚子江は必ず試験に出ましたし、

「黄河文明」はこの河が運ぶ肥沃な土地に栄えた高度な文明です。

この広大な流れに畏敬の念を抱くのは当然だと私には思えるのです

以下、写真で「幅の狭い黄河」をご覧ください。

 

 

 

河や川を見ると心が落ち着きますね。


タクシーのところに戻る途中、小学生の姉妹が犬を売っていました。

小遣い稼ぎなのでしょうか。

観光客はそんなに多くないので、

ずっとこんなところに居ても売れないのでは…と心配になりました。

結局、家に連れて帰ったのでしょうか。

 

 

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「大阪のきもの講師団、全力で頑張る」No.1944

2017-05-14 00:11:20 | 中日(日中)交流

昨日に引き続き、大阪寝屋川の桶蝶着物教室講師団は

今日13日午前中、菏澤学院で着物の着付けを学生たちに伝授してくれました。

浴衣の着付けです。

下はモデルになった3年生が照れて苦笑いしながら歩いているとき、

みんなから「カワイイー!」の声が上がった瞬間です。


今日は、飛び入りで日本に留学している大学院生と彼女のお母さんにも

和服を体験させてあげた桶蝶講師団。

親子で手をつないで花道を歩く姿に、

私は見ていて、なぜか胸がジーンとしました。

最後は、2,3人の組を作り、お互いに浴衣を着せ合います。

今日は英語学科の学生が20名招待され、

日本語学科の学生が着せてあげる場面が目立ちました。

一刻も早く着たくてうずうずしていた学生たちは、ワーワー言って

講師のいう事も耳に入らない状態でしたが、

何とか、みんな着ることができたと思います。

 

ふう、やれやれ。講師団にとっては全力疾走の一日半でした。

全てのプログラムを終え、

招待所に戻る4人の講師と荷物を運ぶボランティア=スタッフたち。

 

☟なんと爽やかな表情でしょう。

はるばる大阪からやって来て、

菏澤学院に旋風を巻き起こした仕事人たち。

本当にありがとうございました!!

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「日本の着付け・お茶・和小物で和みの一日」No.1943

2017-05-12 23:42:25 | 中日(日中)交流

夜中に菏澤に着いた「桶蝶」着物教室講師団4人組は、

旅疲れと寝不足でたいへんだったに違いないのに、

今日早朝から夕方まで、

非常にパワフルな文化伝道師ぶりを発揮してくれました。

私もつられて寝不足なので、

今日は取りあえずその一部を写真でご紹介し、

早めに寝ることにします。

 

午前中は和小物づくりとお茶体験。

下は和小物(匂い袋)作り教室。

普段の授業とは全く異なる表情を見せる学生たちに

私は驚きと反省の念が湧きました。

 

こちらはお茶体験。飲む仕草を前もって練習しています。

団長はちょっとお疲れの表情ですが、元教師の講師は場慣れた様子で

ポイントをてきぱきと説明しています。

お茶教室の動画を見入る学生たち+突然参加した学校のリーダーたち

(手前の年配の三人)。

お茶碗のほとんどとお菓子は4人が大阪から運んできたものです。

小さいサイズの茶碗4つは中国でネットで買いました。

「熱烈歓迎日本桶蝶文化学校」は、「桶蝶着付け教室」の中国的解釈でしょうか。

 

飛び入りの大学のリーダーたちにお菓子を振る舞い、

お茶のたて方を教える団長。

リーダーたちもとても興味深そうでした。

青い服の女性は外国語学部のトップです。

 

これは午後最後の2年生の出し物。

全部で12人しかいないクラスですが全員で「ようこそ いらっしゃいませ」

の紙を持ち、あいさつした後、

寸劇「寿限無」と歌「少年時代」を披露しました。

「寿限無」は熱演のかいあって英語学科の学生たちにも大うけでした。

 

 

 

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「今夜、大阪から学生への応援団が来訪」No.1942

2017-05-11 10:59:58 | 中日(日中)交流

☝キャンパス内にいくつかある藤棚のトンネル。花はすっかり落ち、

葉が青々とトンネルを覆っています。


昨夜は研究室で9時過ぎまで日本語学科の老師たちと打ち合わせをし、

宿舎に帰ると午後10時前、急いで晩御飯を食べて、

ネットチェックの後、ブログも書かずバッタリ寝ました。


実は今夕、大阪からの4人の女性たちが済南空港に降り立ち、

深夜に菏澤学院に到着するのです。

4人は寝屋川の着物着付け教室「桶蝶」の講師団で、

以前、江西財経大学にも来てくれた私の大切な友人たちです。

私は日本から休暇ごとに浴衣を少しずつ運んできますが、

その浴衣の多くはこの桶蝶さんから超格安の値段で買ったものです。

(他にも、宅配便で送ってくれた方、

いつも若い子向けの浴衣をくれる我が娘など、

私の背には何人もの日中友好の支持者が控えてくれています)。

「日中友好」という言葉は手垢にまみれて、

空々しく聞こえかねないものですが、

彼女たちは、この中国で日本語や日本のことを一生懸命学ぶ学生たちが、

現実にいることに心を動かされて、中国行きを決意してくれました。

各種着物やお茶の道具を持参し、

飛行機代も移動費もどこからの補助金も受けてません。

全部、一切、自前です。

その心意気と実行力には本当に頭が下がります。


今日は2年生の授業で明日の交流会での出し物のお稽古をします。

彼女たちが決めたのはいつものパターンの

「世界に一つだけの花」の振付と歌(ガッカリ)。

もう一つ、これは私のアイディアで、

江財大でもやった寸劇「寿限無」です。

菏澤学院日本語学科の学生たちは押しなべて、

『どうせやるなら派手にやろう』という高らかな精神(笑)に欠けています。

今回は、常々私が彼女たちに訴えている、

「自分の眠っている力を呼び覚まそう。

恥ずかしいという気持ちに支配されてはいけない。委縮するな!」

試す、またとないチャンスです。


昨日は会場にするEnglish Salonをかなりきれいに掃除しました。

(日本語サロン室はこの大学にはありません。)

さあ、明日・明後日が楽しみです!


☟先週金曜日まで滞在した卒業生で大連の大学院生、王康さんが、2年のクラスで日本語作文の授業を受けたときのスナップです。私の質問への答えをどんどん言うので、「大学院生は黙っていてください」と注意しました💦 王康さんは後輩たちの誇りです。



 

 

 

 





 

 

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「佐川理財局長…ぺらぺらと説明するけど…森友学園5/8衆院・予算委」No.1941

2017-05-09 23:43:07 | 日本事情

できるだけ真実から遠ざかるよう、遠ざかるよう、頑張る

佐川理財局長の答弁。

この人の、野党議員には一切答えない態度にはハラワタ煮えくりかえります。

だれに忠誠を誓っているのか、ま、ときの権力者にですよね。

公務員は国民に奉仕する義務があるにもかかわらず、

公務員法規定違反をものともせず、誤魔化すことに一意専心するこの姿。

アベ首相同様、腐臭を放っています。

 

「田村室長との話」音声証拠、

昭恵夫人と籠池さんとの写真証拠、

次々と森友学園事件の証拠が出てきているんですね。

いつまでこんなのらりくらりの説明ができるのでしょう。


また、「ズブズブ」という言葉が

品が悪いとごねるしかないアベ首相。

 

下は民進党の福島伸享さんの質疑。

他にも、共産党・辰巳孝太郎さん、宮本岳志さんの質疑、

YOU TUBEで見ました。

野党はさらに頑張って追求し、

真実を白日の下にさらけ出してください。

政治権力を自分の特権にされたら

庶民は立つ瀬がないです。

日本国憲法では、主権は国民にあるといっているのです。

今の日本の状態は異常すぎます。


森友学園5/8 安倍晋三「昭恵夫人はズブズブ!森友学園の身内」福島伸享(民進):5/8衆院・予算委員会

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「ロシア・ルーマニア・バングラディシュ・フィリピン:英語学科の多彩な先生方」No.1940

2017-05-08 20:55:05 | 中国事情

☝ついこの4月には真紅の花を咲かせていたプラム(か桃?)に、もう実がついています。

 ☟4月6日にほぼ同じ場所で撮影したプラム(か桃)の花。

 

先週金曜日のお昼に外国語学部の外国人教師が一堂に会する食事会がありました。

英語学科の老師たちの顔ぶれがずいぶん変わったので、

私もちょっぴり先輩のような気になりましたよ。

日本語学科と英語学科しかない外国語学部で、

日本人教師は私一人だけ、あとの5人は英語学科の老師たちです。

しかし、その英語が……、

新任のロシア風英語のイリア先生や、

同じく新任のルーマニア風英語のダイアナ先生の中にあって

フィリピン出身のEVE先生の英語が非常に聞き易く感じました。

あと、非常に寡黙なのでまだ発音の特徴が分からない

バングラディシュ出身のダフィ先生は、宗教の理由でお酒は飲みません。

アメリカ出身のサミュエル先生もほとんど話さず、ただ飲んで食べるだけ。

彼は一年菏澤学院にいる間、一度もアメリカに帰ったことがありません。

誰ともあまり話さず、どっちかというと引きこもり系です。

私は英語会話の技能もたいしてないんですが、

隣になったロシアのイリア先生に、

「ロシアの伝統的な歌ならたくさん知っていますよ」と言って、

「ボルガの舟歌」「カリンカ」「トロイカ」「モスクワの夜は更けて」など、

ところどころロシア語で歌い、一気に仲良しになりました

さらに、バイカル湖の畔、イルクーツクで生まれたというので、

「シベリアに追放されたデカブリストが作った町ですよね」

と、高校の世界史の知識を今頃ひけらかしました。

デカブリストとその系譜を継ぐナロードニキたち

ロシア帝政下の農奴解放と革命にその人生をささげたという話を、

50年近く前、北海道知床半島の斜里高校の世界史の授業で

先生が熱く語っていたことは、

教室の様子も先生の服装も含めて、しっかり脳裏に刻まれています。

(「デカブリスト」(十二月党)……なんてカッコイイ響きだろう!)と

高校生だった私は見知らぬ言語への憧れとともに、

凍てつくシベリアの地で知識人の青年たちが強制労働に従事する姿などを想像し、

その頃たまたまショーロホフの「静かなドン」を読んだこともあって、

感涙にむせんだりしたものです。

ドストエフスキー、プーシキン、ショーロホフ、ソルジェニーツイン……。

ロシア文学は青春期の私に大きな影響を与えました。

ロシア人の先生と同じビルで暮らすことになるとは

その時考えてもいませんでしたが、

機会があれば是非、また話をしたいものです。

ルーマニア人の先生も、席が離れていて話しませんでしたが、

ルーマニアと言ってすぐに浮かんだのは「チャウシェスク」だけで、

歌も知らず、今度お会いするときまでには

もっとルーマニアについて調べておかねば

と思いつつ、スピーチコンテストの指導のため、先に席を離れました。

(コミュニケーションに欠かせないものは、

言語、そして歌だな)と思いながら。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「アベ首相が襲われた!…という夢」No.1939

2017-05-07 19:26:12 | 中国事情

(新緑のキャンパス。右が取り壊されている途中の廃寮です。

 左は同じ年代の建築ですが、

 今も男子学生寮で8人部屋に学生たちが寝起きしています

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「昨夜安倍総理が暴漢に襲われる夢を見ました。」

昨日の友だちからのメールです。

いいですね。私も見たかったですよ。

「正夢か?何しろ総理大臣を襲った犯人を匿う役でドキドキしました(≧▼≦)」

とのことです。

ここで「正夢となるように祈っているわ。」

と呟いて、(ん、これ、既に共謀罪的かな?)という考えがよぎりました。

このように共謀罪とは、

心で思うことまで萎縮させる絶大な効果があります。


以前、飛行機の中で知り合った中国の留学生が言っていました。

「とても小さい時、政治家の誰かの名前を言ったら、

母が『そんなこと言ったら逮捕されるよ!』と言って、

私の口を押えました。

誰の名前を言ったかは忘れても、

母の言葉と口を押えられたことは、恐怖となって私の心に残りました。

日本は言論の自由があっていいですね」と。

共謀罪は、

呟きを誰かと共有しただけでも、

権力者によって決めつけられたら、もうお終いです。

庶民の自由・意志・力がここまではく奪されてしまうのです。

さらに、セットで特定秘密保護法、盗聴法があります。

壁に耳あり、障子に目あり。

日本は国民がのびのびと暮らすことを制限する、

とても悪い国になりつつあります。

「日本は言論の自由があっていいですね。

宝物を持っていますね。」

中国の学生の言葉を反芻して、唇を噛みしめます。

ここまで来てしまったのも、

深く考えずアベノミクスに期待して、

自民・公明・維新を選んだ日本の選挙民の選択のせいです。

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