ダイアモンド~原石さがし

結婚5周年を迎えた夫婦のマイペースな日記です。

贅沢な夕べ

2007年12月21日 | お出かけ
昨日、免許更新のため仕事のお休みをもらったひーちゃん。
ちょうど夕方から梅田のザ・シンフォニーホールで
ひーちゃんの母校のクリスマスコンサートがあるとのこと。
パートが終わってわたしも急いで梅田に移動し
一緒にコンサートを聴きに行きました。





第一部はクリスマス礼拝、第二部はコンサートと分かれているのですが
どちらも美しい音楽がたくさん組み込まれていて素晴らしいものでした。


新約聖書からの聖句朗読、賛美歌の合唱、演奏etc.etc...


とても素敵だったのが、G.カッチーニの「アヴェ・マリア」
(シャルロット・チャーチのCDにもあります)。
パイプオルガンとトランペットのデュエットだったのですが
なんだかせつない感じがして心にくるものがありました。


ハンドベルクワイアによる「天使のキャロル」の演奏。
ほわわんほわわんと響くハンドベルの音色が
流れる川のようでとてもきれいでした。
18名が演奏する姿はまるで踊っているようで楽しそう。


三人の博士たちの独唱と合唱も素晴らしかったです。
若い学生なのに歌声は当時の博士を思い起こさせるような
深みのある歌声でした。


200人くらいの大きな聖歌隊による
ハレルヤ(ヘンデル「メサイヤ」より)大合唱。
とても迫力があり心に大きな喜びを感じました。


ゴスペルクワイアが「The Presence of the Lord」を歌ってくれ
手を叩き踊りながら(左右に揺れながら?)歌う姿は
やはりかっこいい。歌唱力も素晴らしかったです。


管楽オーケストラのハープ、
ぽろろんぽろろんと奏でられる音色がとても美しく、憧れの楽器です。



あっという間の2時間半。
クリスマスの音楽を十分に満喫しました。
連れて来てくれたひーちゃんに感謝しています。
ひーちゃんもわたしが喜んでいたのがうれしかったようで
「ららちゃんが喜んでくれてよかった。」と何度も言っていました。







コンサートが終わった後はイルミネーションがきれいな
梅田の街をゆっくりと歩いてみました。


 
 


平日の夜に梅田に出てくることがほとんどないわたしにとって
昨日の夕べはとても新鮮でした。

また夫婦でお出かけするのはたいていお休みの日で、遠出しても
夕方には帰宅して残りの時間は家でのんびりするのが常なわたしたち。
(老夫婦みたい?)
なので平日の夕方にひーちゃんと出かけるということは
わたしにとってかなり非日常なことなのです。

たまにはよいものです。

3年前のクリスマスの時期、まだ学生だったひーちゃんが
東京まで来てくれたことや高速バスで大阪に帰るひーちゃんを
東京駅で見送りしたことを昨日はなつかしく思い出していました。


この季節は二人の思い出がいっぱいです。
コンサートに出かけ、街のイルミネーションを見ただけだったけれど
わたしにとってとても贅沢な時間となりました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする