ダイアモンド~原石さがし

結婚5周年を迎えた夫婦のマイペースな日記です。

高熱

2006年12月06日 | 美容・健康
紅葉を見に行った日(先週の土曜日)の夜から
ひーちゃん腹痛でトイレを行ったり来たり…

「何か悪いもの食べたかなぁ?」
と首をかしげながら寝ました

翌朝(日曜日)だるそうなひーちゃん。
体温を計ると38℃の熱!!
今流行っている胃腸にくる風邪!?
寝ていれば治るだろうと思い、夫婦で行っている教会に
その日はわたし1人で出かけました。

帰りに友人2人がひーちゃんのお見舞いに来てくれました。
ひーちゃんは朝よりも状態が悪くなっていて
起き上がることもできなくなっていました…。
友人がひーちゃんの顔を見るなり、
「すごくしんどそう。目が普通じゃないよ。」
と言うので、あわてて体温を計ってみるとなんと39℃!!
ど…どうしよう!?


友人の1人が車で救急病院に連れて行ってくれ、
診察してもらうと食あたりと言われました。
3日前に新入社員歓迎会で食べた鶏肉の刺身があたったのではないか!?…と先生。

お薬と頓服の解熱剤をもらって飲んでみるも一向に熱が下がらない…
いや、さらに熱が上がり39.5℃に…

ひーちゃん、すごく苦しそう…。
食あたりでこんなに熱が出るの!?とか
あの先生はヤブだったんじゃないか!?とか
心配のあまり悪いことばかり考えていました。
そしてただただオロオロするばかり。

ネットで調べると、食あたりで高熱が出、治るまでに4~5日かかるということも
あることがわかり少し安心はしたのですが、
すごく苦しそうなひーちゃんを見ているのがつらくてたまりません…。

翌朝(月曜日)もひーちゃんの熱は下がらず39.3℃。
ひーちゃんもわたしも仕事を休み、病院に行くことにしました。
ネットで調べて我が家から徒歩10分の病院へ。
ひーちゃんはヨロヨロになって歩いていました

9時半ぐらいに着いて診察。
「感染性胃腸炎の疑いもあります。」
と先生。
点滴してもらったひーちゃんは少し熱も下がっていました(38℃)。

風邪が流行っている上、月曜日だからか人が多く、
半日病院にいることになりました。
帰宅してお薬が効いてきたのか、夕食の時には37℃台に!!
ひーちゃんもだいぶラクになってきたようです

翌朝(火曜日)まだ37.2℃の微熱。
ひーちゃん、「今日少しだけ会社行くよ」と言い出したのですが、
(昨日の39℃台に比べればたしかにラクだろうけど)
無理してはいけないので会社を休ませました。

夕方には36℃台になりすっかり元気になったひーちゃん。
外に買い物まで行けるようになり、
看病のお礼にとたこやきを買ってきてくれました。




そして、「うどんを作る!」と言い出しネットでレシピを調べるひーちゃん
「麻婆豆腐うどん」というのを見つけ、作ってくれました。



この麻婆豆腐うどん、キャッチコピーは
「ごはんに合うのだからうどんにも合うはず!」「絶妙な組み合わせ!」
だったのですが、ひーちゃんもわたしも「う~ん…。」と首を傾げてしまう味…
ごはんに合うからってうどんに合うとは限りませんね…。
あまりオススメはしません。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

今回ひーちゃんが高熱を出したことで、いろいろ学びました。

ふたりとも普段風邪ひいて熱出しても一晩寝たら翌朝には治ってるので、
39℃の熱が出た今回も友達がお見舞いに来てくれなければ
月曜日まで病院に連れて行かなかっただろうと思うのです。
でも友達が車で救急病院に連れて行ってくれたおかげで
ただの風邪でないとわかり、友達にすごくすごく感謝しました。
そしてわかったんです、
わたしたち夫婦はいろいろな人に助けられて生きているんだって。
本当にいっぱいいっぱい助けてもらって…。
自分たちがしてもらったことをほかの人に返していきたいと思います。

それから、我が家には72時間キットこそあれ、急な発熱や風邪を引いたときに
役立つ非常食や薬が全くないことに気づかされました。
結婚して約1年半。熱が出てもすぐ治っていたので油断していたのが大きい。
とりあえずうどんとおかゆはあったので作れたのだけど、
ポカリスエットやウィダーインゼリー、レモネードなども準備しておいたほうが
いいなあと思いました。

「わたしが家族の健康を守らなければいけない!」と強く感じました。
全く医療の知識がなく、オロオロするばかりだったわたし。
もっと病気の予防や対処法を勉強しようと思うに至りました。
ひーちゃんの高熱でさえこんなにオロオロしてしまったのですから、
わが子が生まれて熱が出たりしたらえらいことになりそうです。
本当、世の中のお母さんたちを尊敬します。

大変な3日間だったけれど、学ぶことも大きい3日間でした。