ダイアモンド~原石さがし

結婚5周年を迎えた夫婦のマイペースな日記です。

師範科スタート

2006年11月14日 | 着物・着付け
週末に出かけるので、
金曜日の着付けのお稽古は今週だけ別の曜日に振替。

けれど週3回パートが入っているし、
今週木曜日はアレンジメントの教室にどうしても行かなければならず、
空いている曜日がない
普段は余裕があるのに、今週はなぜか
いろんなことが重なってバタバタなのである。
主婦として夕方から出かけるのは極力避けたい(夕食を作らねば)が、
師範科の最初の日だからお休みしたくない。
今週は夜のクラスに行くしかないか。

…と思っていたら。

いろいろな理由とめぐり合わせで
今日パートのお休みをいただくことができ着付けのお稽古に行けることに
振替なので最寄の教室ではなく、京都の四条大宮のお教室へ。


今日は「紋」について勉強(歴史や種類など)。
家紋は6,000~7,000種類あるそうで最も一般的なのが「桐」。
そのため貸衣装屋さんで貸している着物も「桐」の家紋が入っているらしい。

「自分の実家の家紋と嫁ぎ先の家紋ぐらいは覚えておきましょう。」
と先生がおっしゃったので、帰宅して早速母に電話で聞いてみた。
すると父方も母方も「桐」とのこと。
「な~んだ、めずらしくないなぁ。」
って一瞬思ってしまったけど
貸衣装屋さんで自分家の家紋が入った着物を借りられるから
ある意味便利なのかも。

嫁いだ後に着物を作る場合は嫁ぎ先の家紋を入れるらしいので
(地域によって違うかもしれないが大阪ではそうらしい)
ひーちゃんちの家紋も聞いてみよう。

これからのお稽古では腰紐を使って着付けていくので
(今まではウェストベルトなど便利なものを使っていた)
さらしで腰紐を3本作るのが来週までの宿題。

さてさて、今日は別の先生から教えていただいたのだけど、
吉本のようなチャキチャキした漫才のような先生だった。
たまによその教室に行ってみるといろんな先生がいらしてそれも楽しい。


追記
昨晩父からメールがありました。
「我が家の家紋は、丸の中に鳶です。桐ではありません。念のため。」
お父さん、ありがとう。

さらに追記
さらに父からメールが。
「鳶(とび)ではなく蔦(つた)です。」
「蔓(つる)が伝わって広がる植物の一種です。甲子園球場に絡まっているやつ・ペギー葉山の学生時代の中に出」
…で終わってるんだけれども…。
漢字が苦手な娘のために父はふりがなまでつけてくれました。
お父さん、ありがとう。