逆の悩み

去年とは、まったく反対の悩みに出会っています。

今思えば、去年１年は走り続けた。
休むという選択肢がなかった。

好んで走っていたか走らされていたかは別として、
でもとにかく走ってた。
だからこそ残業が多くて仕事が山ほどあって、
仕事で頭がいっぱいで追われて悩んだ。
うまくできなくて悩んだ。

今はどうか。

さぼりまくっている。
どうでもよくてどうでもよくてさぼりまくっている。
とにかく早く帰りたい。
数が足りんと怒られようが、残業増やしてまで数がほしいなんて思わない。
今の私には早く帰ることが何より仕事上最優先事項になった。

実際、去年より帰るのはすごく早くなった。
おうちではゆっくりできるし、テレビも比較的見れるし、寝れる。
体は健康だ。
お休みも仕事のことで悩まされたりしない。

でも、接客意欲がなくなり、熱い接客に興味がなくなった。
だってお客さんと仲良くなると話が長くなる。
親切にすると余計に頼ってこられて仕事が増える。

ただただ効率よく仕事を進め、淡々と、
愛のないオペレーターを日々こなしている。
その楽さを知った。

はっきしいって何にもおもしろくない。
うれしいことも悲しいことも仕事にはない。
だって心使ってないんだもん。

ただただお金を稼ぐ手段として会社に通う。

同期が減ったこともあるし、アジア班にどうも慣れんこともあり、
会社に楽しみが何もない。

この感じ、体に良くても、心に大変良くない気がする。
人間社会で生きていく中で、あまりよくない気がする。
そんな日々に、悩んでいます。