Piki-blog

~色々なものに興味がありすぎて困っている音楽家が日々の出来事や想いを綴っています~

便利なツール(4)-②

2009-10-16 06:00:00 | 雑感
               
<20091016>昨日のブログに書いた新富士バーナー社製の“G-ストーブ STG-10”…畳むと超コンパクトになります。さすがメーカーの言う“世界最薄バーナー(1999年12月1日現在)”だけあって、手のひらにスッポリといった感じ…早くアウトドアで使ってみたいと思っています。このバーナーとは関係ありませんが、年に一度使っているBBQコンロ(<20090906>のブログ参照)も畳むとコンパクト…こういう製品は持っているだけで嬉しくなります。※参考=重さ380g、大きさ142×78×25mm(収納時)
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便利なツール(4)-①

2009-10-15 06:15:09 | 雑感
               
<20091015>写真のカセットコンロは新富士バーナー社製の“G-ストーブ STG-10”というもので、メーカー曰く“世界初のV字構造、世界最薄バーナー(1999年12月1日現在)”なのだそうです。“憧れの槍ヶ岳”では同僚が持ってきていたコンロのお陰で自炊することができ、随分と助けられましたので「私も」と思い買った次第…いろいろな製品を検討した結果、「よく考えられているなぁ」と思ったのを選びました。圧電点火方式で、火力は2.9kwと強力…“V字の2枚のガードが風防効果と熱反射効果で強火力を発揮”との説明書きがあるのですが、見るからにそんな感じがします。造りはしっかりしていながら、畳むと厚さ25mmという超コンパクト…グッドデザイン賞を受賞しているのもうなずけます。※写真=別売りのカセットガス(ジュニア)をセットして点火中。定価6,825円のところ、自宅近くのホームセンターで4,980円で購入しました。
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鉄道と景観

2009-10-14 06:00:00 | 鉄道
               
<20091014>10月11日…夕方には帰宅しておかなければならなかったため、砥峰高原には1時間15分程いただけでした。15時ちょうどに出発し、延々と続く下り道を走っていたところ何やら雰囲気のある線路を見つけました。単線・非電化…確か播但線は電化されたと思っていたのですが、どうやらそれは一部区間のようです。非電化とあらば走ってくるのは気動車(キハ)なのでしばらく待っていたものの、一向に来る気配がないので再びSkywaveに跨って走り出しました。少し走ると寺前という駅があったのですが、そこには2両編成のキハ40が停車中…思わずバイクを止めて近寄りました。するとそこへ“特急はまかぜ(キハ181)”が…先程しばらく待っていたところにもう少し長くいれば「いい写真が撮れていたかも…」と思うと少々残念に思いました。本当のところは気動車が特に好きというわけではないのですが、美しい景観が残る田舎には電車は似合わないと思っているのです。電車が走るためには当然、架線柱と架線が必要なわけですが、これがせっかくの景観を損ねてしまうからです。日本中に張り廻らされている電柱と電線も同様…できるだけ地下に通すなどしてほしいと思います。※写真=15:33 寺前駅にて。
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秋の砥峰高原(2)

2009-10-13 06:00:00 | 旅行・山行
               
<20091013>砥峰高原は緑が映える夏が好きなのですが、ススキで白っぽく見える秋もなかなかのものでした。今回はプチツーリングが目的だったので、高原に着いてからは1周3kmのハイキングコースを手ぶらで歩いただけだったのですが、時間があれば峰山高原まで歩きたいところ…この一帯は標高が1,000m前後なのでかなり爽やかです。峰山高原には“リラクシア”というホテルがあり、日帰り入浴が可能…次回は峰山高原を起点とし、砥峰高原を回って戻ってくるというプチツーにしようかと思います。※参考=峰山高原ホテル リラクシアの入浴料は600円とのこと
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秋の砥峰高原(1)

2009-10-12 06:00:00 | バイク・Skywave
               
<20091012>このところ天候がよくなかったためあまり乗っていなかったSkywaveで昨日、久しぶりに砥峰高原へ行ってきました。12時ちょうどに自宅を出発…Skywaveに表示されていた気温は22~24℃だったので気持よかったです。砥峰高原までは75km…近づくにつれて温度計は19℃まで下がったので少々肌寒かったものの、ほぼ予定通りの1時間40分で着きました。砥峰高原はススキが有名なので今が見頃…多くの方が訪れており、駐車場もほぼ満車でした。何やら、1年後に公開予定の映画「ノルウェイの森」のロケ地になったとか…例年よりも人が多かったのはそのせいかもしれません。
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“憧れの槍ヶ岳”を振り返って(15)

2009-10-10 06:00:00 | 旅行・山行
               
<20091010>19日間連続で“憧れの槍ヶ岳”について書いてきたのでそろそろまとめをしたいと思います。思い返せば、計画していた北海道ツーリングが新型インフルエンザの影響で中止となり、その代替として槍ヶ岳登山となったわけですが、子供の頃「いつか登りたい」と思ったことのある槍ヶ岳に、どんな経緯であれ登ることができて大変嬉しく思っています。生まれつきいろいろなものに興味を持ってしまう性格ゆえ、“登山にハマる”ということはないものの、“槍だけは極めたい”という気になっています。それだけ“憧れの槍ヶ岳”が素晴らしかったわけですが、何年かかろうとも槍ヶ岳への全ルートを制覇したいと考えています。今回の登山で感じたこととしては、“人間ってこんなにも歩けるんだ”ということ、“自然はこんなにも大きいのか”ということ…今回は天候に恵まれたわけですが、悪天候時にはもっといろんなことを感じることができるのでしょう。それはそれで楽しみ…次回の“槍”をいろいろ想い描こうと思います。※写真=槍ヶ岳で知り合ったTさんが西鎌尾根から撮ったもの…私もいつか歩きたいと思います。
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“憧れの槍ヶ岳”を振り返って(14)

2009-10-09 06:00:00 | 旅行・山行
                     
<20091009>“憧れの槍ヶ岳”4日目(9月25日)…“憧れの槍ヶ岳”最終日は横尾山荘→徳沢園→明神館→河童橋→上高地バスターミナル→あかんだな駐車場→自宅、という来た道の折り返しでした。このコースからは槍を見ることはできないので、明神岳を見ながら快晴の上高地ハイキングを楽しみました。とはいうものの相変わらず足はパンパンだったので、「段差がありませんように!」と祈りながら歩きました。横尾山荘を出発して約5時間…これまで何度か訪れたことがあったものの一度も晴れたことがなかった河童橋に着きました。レインウエアを着ていた1日目とは打って変わり、暑いくらいだったので、上はUNI QLOで買った“HEAT TECH”…ちょっと行儀が悪いのですがインナーで歩きました。※写真=食糧が減った分、少しは軽くなったザックにはお土産が増加…仕方ありません。河童橋からの光景がこんなに素晴らしいものだったのかと初めて知りました。
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“憧れの槍ヶ岳”を振り返って(13)

2009-10-08 06:00:00 | 旅行・山行
                     
<20091008>“憧れの槍ヶ岳”3日目(9月24日)…3泊目の宿となる横尾山荘には16時頃に着く予定だったのですが、右膝の痛みや天狗池での休憩を長くとったせいで相当遅れてしまいました。到着予定の16時にはまだ“ババ平”…携帯の電波が届くようになったので横尾山荘に電話を入れたところ「えっ、まだババ平~ヘッドライトはお持ちですか?」と言われてしまいました。そう言われて初めて「まだそんなに遠いのか…」と思い、ペースを早めました。何とかライトを使うことなく到着したものの辺りは真っ暗になる寸前…17時55分に着いた時には“体は限界”といったところでした。7時半に槍ヶ岳山荘を出発して以来、一度も用をたしていなかったので受付を済ませると同時にトイレに直行…その後、すぐに風呂に入りました。横尾山荘は山小屋というよりは旅館…立て替えられて間がないこともあってとても快適でした。風呂の後は夕食と談話は久しぶりにチューハイを3本も飲んだのでほろ酔い気分となり、槍ヶ岳で知り合った方との話も弾んだのでとても楽しいひとときとなりました。※写真=翌日の朝8時に撮った横尾山荘…大勢いた宿泊客は既に出発した後でガランとしていました。※参考=河童橋(上高地)~横尾山荘はほぼ平坦な道で約3時間…ハイキングといった感じなのでスニーカーでも十分だと思います。
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“憧れの槍ヶ岳”を振り返って(12)

2009-10-07 06:00:00 | 旅行・山行
               
<20091007>“憧れの槍ヶ岳”3日目(9月24日)…氷河公園で休憩した後は近くある天狗池に向かいました。この池は水面に槍が映ることで有名…想像していたよりもはるかに小さな池でしたが、天気に恵まれたので“逆さ槍”をバッチリ見ることができました。7時半に槍ヶ岳山荘を出発してちょうど6時間…飲み水が残り僅かになっていたため1杯のコーヒーとカロリーメイト2本のみの昼食となりましたが、美しい景色と十分な休憩で満腹となり、疲れも吹っ飛びました。※写真=天狗池にて…天をさす美しい槍は、この日のために1日目・2日目と、ほとんど姿を現わさなかったのでしょう。
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“憧れの槍ヶ岳”を振り返って(11)

2009-10-06 06:00:00 | 旅行・山行
                     
<20091006>“憧れの槍ヶ岳”3日目(9月24日)…この日は槍ヶ岳登頂→大喰岳→中岳→南岳→思いがけない岩場、と越えてきただけに氷河公園ではヘトヘト…万年雪のそばではさすがにへたり込みました。この時、槍ヶ岳山荘を出発してから既に5時間…その前の槍ヶ岳登頂を含めると6時間は歩いたことになります。この先は緩やかな下りとはいえ、宿となる横尾山荘に着くまでにはまだ5時間以上かかろうとは、この時点では想像していませんでした。※写真=天狗原にある氷河公園…サングラスなしでは目を開けられないくらい眩しい雪と信じられない程の化石を含んだ岩が無数にころがっていました。
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“憧れの槍ヶ岳”を振り返って(10)

2009-10-05 06:00:00 | 旅行・山行
               
<20091005>“憧れの槍ヶ岳”3日目(9月24日)…南岳(3,032m)から先は大キレット、ジャンダルムなど難所中の難所があるわけですが、そこへは行かず、予定通り天狗原へと下りました。大キレットでは毎年滑落による死亡事故が起きているし、ジャンダルム付近では救助ヘリコプターの墜落事故が記憶に新しいところ…天狗原分岐点からの下りは「楽勝だろう」と思いきや、それはとんでもない誤解でした。ほぼ無風の快晴の中だったので無事下山することができましたが、悪天候であれば引き返していただろうと思うような急な岩場…下を見る度に血の気が引きました。もっとも、ザックがなければそこそこ楽に行けるのでしょうが、10kgはあるザックはバランスを崩す要因になりかねず、しかも右膝は限界寸前…ほぼ平の氷河公園に着いた時には本当に安堵しました。※写真=梯子や鎖の助けをかりて天狗原へ下っているところ…ザックをいかに小さく軽くするかが重要です。
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“憧れの槍ヶ岳”を振り返って(9)

2009-10-04 06:00:00 | 旅行・山行
                     
<20091004>“憧れの槍ヶ岳”3日目(9月24日)…大喰岳(3,101m)・中岳(3,084m)・南岳(3,032m)と足を進めるにしたがって登ったばかりの槍は小さくなっていったわけですが、振り返る度に「やっぱり槍はカッコイイなぁ」と思いました。この間、約3時間にわたる標高3,000mの縦走は心地よかったもののやはり危険…気が抜けませんでした。特に、中岳と南岳の間にある岩場に一箇所、短い距離ながらも本当に危険なところがありました。食糧が減ったため多少は軽くなったもののザックはまだ10kg…これを背負ってのトラバースは“一歩踏み外せば確実に死ねる”といった感じだっただけに、そこを無事越えて見た槍は特に美しく見えました。※写真=南岳山頂付近から見た槍ヶ岳とその左の大喰岳と中岳
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“憧れの槍ヶ岳”を振り返って(8)

2009-10-03 06:00:00 | 旅行・山行
                     
<20091003>“憧れの槍ヶ岳”3日目(9月24日)…槍を登頂した時は言葉では言い表すことができないほどの感動と達成感を味わいましたが、緊張感から長居することなく槍ヶ岳山荘のところまで降りて来ては朝食をとりました。槍の穂先や遠くの富士山、雲海などを見ながらの朝食は最高でした。その後、(この先トイレなどないのはわかっているので)用便を済ませ、知り合った方々とアドレスを交換するなどして7時半に槍ヶ岳山荘を出発…飛騨乗越(ひだのっこし)、大喰岳(おおばみだけ)、中岳、南岳と足を進めました。振り返る度に、先程登った槍の穂先を見ては感慨深くなりましたが、この間も足元は危険…標高3,000mの稜線は“一歩踏み外せばいつでも死ねる”というところが何カ所もありました。南岳より先は“大キレット”や先日救助ヘリコプターが墜落した“ジャンダルム”などがあるのですが、大変危険なためそちらには行かず、予定通り天狗原を下りました。※写真=中岳から南岳方向の写真を撮っているところ…快晴の中、爽やかな風が心地よかったです。
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“憧れの槍ヶ岳”を振り返って(7)

2009-10-02 06:00:00 | 旅行・山行
                     
<20091002>“憧れの槍ヶ岳”3日目(9月24日)…いよいよ頂上へ!ガスのために一日遅れていたので“いっそのこと頂でご来光を見よう”ということになり、日の出前の登頂を目指しました。4時15分起床、4時50分登頂開始…夜明け前の薄暗い中での登山は危険そのものでした。壁にへばりつくように一歩一歩登っていく間、“自分は今一体何をしているのだろう”という不思議な感覚に包まれたりしましたが、足を踏み外さないように注意しながらひたすら登っていきました。登りはじめてから25分後、何とか最後の梯子を登り終えてふっと頂を見た瞬間、不思議だった感覚は何とも言えない達成感に変わりました。頂上は平坦なところはなく、セメント袋や米俵ほどの大きさの岩がゴロゴロ…踏んでも岩が動くことはなかったものの足元は不安定…かなり緊張したというのが正直なところです。この時間に登頂したのは私を含めて13名…お陰で写真を撮り合ったり、明るくなるにつれて見え出した回りの山々を見ては「あれが笠ヶ岳、あの稜線が表銀座…」などと話をすることができたので多少はリラックスできたものの、緊張感は完全には抜けませんでした。そんな中、いよいよご来光…富士山の左手から昇ってくる太陽は言葉では言い表せないほど美しかったです。360°が一気に明るくなり、その瞬間、「あぁ、槍の頂点に立っているんだ」と実感しました。※写真=遂に3,180mの頂に…祠が水平でないことからしても平坦なところはないということがわかります。日の出から数分後の山頂は光に包まれ、清々しさと少しの緊張感の中、神聖と荘厳が入り交じっているような気持ちになりました。
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“憧れの槍ヶ岳”を振り返って(6)

2009-10-01 06:00:00 | 旅行・山行
                     
<20091001>“憧れの槍ヶ岳”2日目(9月23日)…7時10分に槍沢ロッヂを出発してから“いつ槍の穂先が見えるのか”と思いながら歩き続けたものの、行けども行けどもその姿を見ることはできず、間際まで来てようやく見ることができたのでした。もっと早く姿を現してくれていれば少しは足取りも軽やかになっていたことと思うのですが、真っ白なガスの中を歩くのは想像以上に疲れました。とはいうものの、穂先が見えた瞬間、「やっとここまで来られたか」という思いが一気に込み上げてきて感慨深かったです。その後、穂先は再び分厚いガスに包まれて全く見ることはできなくなってしまったのですが、17時半になってパッと開けたように姿を現しました。しかし、もう手遅れ…翌日の登頂を目指すことにしたのでした。※写真=槍沢ロッヂを出発して5時間40分後に初めて目にすることができた槍の穂先…この角度からはさほど鋭い形には見えません。※参考=“槍”には“穂先”ではなく“矛先”だと思うのですが、本やネットでは“穂先”となっているのでそれに合わせます。
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