<20090531>5月は一年でも最も好きな季節ですが、固定資産税・都市計画税と自動車税・軽自動車税で頭の痛い月でもあります。土地・家屋・車・バイクを所有できている幸せの見返りに税を納めるというのは国民として当然のことかもしれませんが、合計で20万円を超えるとなると複雑な感情が湧いてきます。中でも腹立たしいのが自動車税…そもそも車にはわけのわからない税が何種類もかけられている上に、自動車税に関しては“グリーン化税制”なるもので13年を超える車は10%アップとなるのです。したがって、9年目となるPremacyは39,500円ですが、17年目となるRoadsterは43,400円…年とともに資産価値が下がる家屋は納税額が下がるので本来は車も同様に下がるはずなのですが。国は“古い車は排ガスが”とでも言いたいのでしょうが、それはガソリン税に関すること…まるで“いつまでも古い車に乗っていないで新しい車を買いなさい”と言わんばかりのグリーン化税制は“古いものを大切に”という道徳的なことを嘲笑っているかのように感じます。
【検索用:納税の5月】
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