<20090131>チェンバロは打鍵の強さで音量を変えることはできないので、その多くは鍵盤を2段にし、下段と上段で音量を変えるようにしています。上段を弾くと上段用に張られた弦しか鳴らないのですが、下段を弾くと下段用とともに上段の弦もなるので倍の音量が出るのです。打鍵の強さで音量をコントロールできる“ピアノ(フォルテ)”の登場によってチェンバロは一気に衰退したとのことなのですが、チェンバロにはチェンバロのよさがあります。ピアノに関わると必ずといっていいほどバッハを弾くことになりますが、やはりピアノだと変…違和感を覚えます。
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