雲取山 １

昨日、今日で雲取山。
隊長と、四朗さんと。


金曜日に降った雪で、頂上付近はかなりの積雪。
天気が良かったので、雪に反射した光ばっかり見てた。
キラキラの直視はいけないって聞いたのは
だいぶ経った後の事・・・・。（雪目）




土曜日
お祭り→後山林道（途中まで車）→三条の湯→三条ダルミ→雲取山山頂→雲取山荘（６時間４０分）

日曜日
雲取山荘→雲取山山頂→三条ダルミ→北天のタル（飛龍山分岐）→三条の湯→後山林道（７時間１０分）

雲取山 ２

三条の湯から三条ダルミまで結構な距離を登ります。
薄暗い雪の中・・・・
ここは、日陰。


雪はさらさらで歩きやすかったです。
１日目は、アイゼンなし。

雲取山 ３

三条ダルミから３０分ほど急登が続きます。
視界も狭いし、クネクネと同じ様な斜面を登って
先は長いなぁなんて思ってたら・・・
パーーーーっと視界が開けた瞬間。
うれしくて撮った写真。

頂上手前の避難小屋付近。
この雲なんだろ。

雲取山 ４

頂上をサッと通り過ぎた後に、
雲取山荘へ。


この日は、皆既月食が見られるとだけあって
いつもより混雑してるそう。

１部屋に相部屋で、私たち３人と別のパーティの３人で
炬燵に足を突っ込んで、放射状に寝ます。（布団も放射状にひく）
日本酒飲んでノビノビ。

夕食を５時半にとって７時には就寝。
９時には消灯です。



１０時過ぎに隣の人の部屋を抜け出す音で目が覚め、
それにつられて、そのままめちゃくちゃ寝ぼけながら外に出た。

夜中の、無風と無音の真っ白な雪の世界がものすごく懐かしくて、
見上げれば月のはじがぼんやり欠けてるし、わ～って思いながら
同じ部屋の人と始まってますね～なんてこそこそ話してたら、
小屋のおやじに怒られ（息はしていいけど、話したら駄目）、
１人ですごすごと部屋に戻った、うち。
とにかくこの一連の流れを、ずーっと寝ぼけた状態で行動してたので、
今思うと全部夢だったんじゃないかなって思うほど。


すごい、いい思い出です。
雪が月の光でクリーム色になってた気がする。

雲取山 ５

　
２日目


出発前に山荘の前で見た、
もうすぐ日の出のところ。

雲取山 ６

避難小屋をすぎたあたり。
七つ石山に向かう尾根。この日は軽アイゼン装着。

遠くの方に東京湾も見えて
太陽の光が反射してオレンジの線が出来てた。



今回の雲取山で、
とうとう
すっかりはまった雪山。
四朗さんと隊長と来年の雪山シーズンに
赤岳付近に登る約束をしました。


今回の反省点
・日焼け止めとか一切塗らなかったので
　この時期にまさかの日焼け（ほっぺ、ばあちゃん）
・サングラス必要・・目が・・・目が・・（ラピュタより）
・飲み水以外の水の確保
　
　次回に生かそうと思います。