どんぐり山(ピタとピチ)

○次回出店 ―

金峰山 1

2014-07-23 | 登山 奥秩父

今年の6月から新しく出来た予約制のバス。
塩山駅から大体1時間半で大弛峠へ。
(柳平で乗りかえあり)

大弛峠からのピストンなら日帰りも可能です。
百名山の金峰山。
久しぶりに森林限界が味わいたくて
朝3時起きで登ってきました。

前日の雷雨の影響で、
登山道の水たまりが相当。


あ~また、このいい匂い。
落ち葉は見あたらないけれど
カツラの匂いが充満しています。
ダケカンバなどの高山特有の植生。
苔の上のきのこの山そっくりのキノコ。

コースタイム2時間半の所、2時間くらいで頂上へ。
親子連れもたくさん。
標高差があまりないので楽ちんコースです。
1人で来ている女性も多くて、みなさん健脚。
聞くと大弛峠から入って瑞牆山荘へと抜けるそう。
一瞬心が揺れたけれども・・
そちらのコースはまたの機会に。

次は秋ですね・・
そう、紅葉が素晴らしくきれいなんだそうです。
一面、金色なんだそうです。

金峰山(2595m)
塩山駅→柳平→大弛峠→朝日峠→朝日岳(2579m)→頂上・五丈岩→ピストン
往路・塩山駅7時半のバス 復路・大弛峠14時50分

金峰山 2

2014-07-23 | 登山 奥秩父
朝からガスっていて
視界が真っ白。
大弛峠に着いた時に、白すぎて笑う。

この日の天気予報、山沿い・雷注意。
なるべく早めに下りてこようと思いつつ。
雨の登山もいいけれど、雷は別です。
雷に関しての知識を頭の中で反復させながら登る。

大きい木の下は駄目。
寝転がっても駄目。
足は閉じてしゃがむ・・・
(落ちた雷が地面をつたってくるから)


森林限界を超えて
賽の河原のような道に。
どんより具合がどこかに通じてるような雰囲気。


頂上を通過し、五丈岩の前に座り
けぶる本宮を眺める。
みなさん、五丈岩を眺めながらの休憩です。

金峰山 3

2014-07-23 | 登山 奥秩父

ブワーーーッと急に青空。

どよめきが起こって面白かった。



岩に登る人を眺める。
こわ・・・
プシューーっと缶を開けるしあわせな音。
(この音に結構みなさん敏感のような・・・)
つまみに柿の種ポリポリ。
棒ラーメンでお腹もポカポカ。

五丈岩の祠まで登ろうと挑戦するも、
岩にかかってる木のハシゴが年季が入りすぎて断念。
1人だから無茶はしません。
この場所からのびるいくつもの縦走路を見にうろつく。
飽きるまでこの場所に。

金峰山 4

2014-07-23 | 登山 奥秩父

1時間ほど休憩して元の道へと戻ります。
すっかりガスはとれました。

ハイマツ、いきいきしてるね~~

ハイマツを何度もにぎる。
ハイマツ全体が風に揺れるさまを見る。
ハイマツ越しの景色を眺める。
ハイマツが斜面に這う様子を見る。

帰りの下り。
後ろからにぎやかな声が聞こえて来て
5・6人の団体さんかな?って歩きながら思っていたら
声の大きい話好きのカップルさんだった。
びっくり。

ピタにそっくりな野鳥と出会い
なんだかジーンとしてしまう。

この日、帰ってから12時間くらい寝ました。
次はどこのお山へ。
晴れたら
北アルプス。

乾徳山 1

2014-05-21 | 登山 奥秩父
こないだの日曜日。
二百名山の乾徳山。

天候が安定せず北アルプスの縦走が中止になって
しょんぼりしていたところ。
(西穂山荘→西穂岳ピストン→焼岳→中の湯温泉・・と素晴らしいコース。
山荘前は2m位の積雪)

まだまだ雪山の心構えだったのに
気付いたら春の真っただ中にいました。
この日。

新緑の木漏れ日。
フワフワの山肌。
数え切れないほどの、たくさんの緑色。
目にキラキラがまぶし~

塩山駅からの始発のバスで
登山口バス停に大体9時着。
最終バス、16時8分。
コースタイムが丁度7時間なので
くるくると寄り道できません。
ギュッと詰まったその7時間。
精一杯に春をめでた今回の山。

乾徳山(2031m)
塩山駅→乾徳山登山口バス停→登山口→銀晶水→国師ヶ原→月見岩→乾徳山山頂→下山道→国師ヶ原→登山口
休憩入れて6時間位。

乾徳山 2

2014-05-21 | 登山 奥秩父
バスを降りてすぐ。

この山肌に心が躍る。
紅葉の時期の色とりどりのあの模様。
それと同じくらいにたくさんの緑色。
快晴の青空の下、
色の合わせに目がいきます。

一緒にバスを降りた方々。
1人で来ている人がほとんど。
しかもみなさん早いです。
あっという間に抜かされて
風のように消えていく・・

今回思ったけれど、
パンツとか色が派手な方が覚えやすい。
何かあった時に周りの人に覚えてもらえるから
1人で山に行く時は、派手な格好の方がいいのかも・・

乾徳山 3

2014-05-21 | 登山 奥秩父
きつい登りを終えて、
もうすぐ国師ヶ原のところ。
平坦な道。
それは天国。


登りで、休憩は1回のみ。
歩き出して1時間たった錦晶水手前。
またしても休憩中に背中がつりだして
ポカリっぽいものとメンチカツバーガーをほおばる。
(背中がつるのは、水分とミネラル不足)

顔がざらざらしてて、ちょっとなめたら何としょっぱい。
手についた半透明の粒。
そう、顔中塩だらけです・・・
顔で塩作った。

乾徳山 5

2014-05-21 | 登山 奥秩父
月見岩。

月見岩に登っている人を
ここまでの登り途中で発見した時の
ワクワクといったら。

さっそくうちも登る。
登ってくるって言った時の、おとんの顔が今よみがえりました。
(あきれ)
風に吹かれてマントつけてるみたい。
お~いって、この景色にごあいさつ。


高山植物の花々。
もう少したつと
この景色に添えられる。
そうしたら、匂いはどんなかな。
むせかえる花の匂いを想像しました。