こないだの日曜日に。
隊長と高尾。
去年の10月以来。
すっきりとした空気の快晴。
雪がまだ残ってるのを期待して
軽アイゼン持参。
(なんちゃって6本爪)
雪用のスパッツも。
景信山と陣馬山の分岐手前の登り。
この辺りは雪はありません。
分岐以降道が凍り、
登られている大半の方がアイゼン使用。
青空だけあって、日が当たる場所は恐怖のグチャグチャ。
ここでは何としてでも絶対に転びたくないって
2人で言ってた。
前を歩いてた隊長が、グチャの真っ最中に
(城山から下る階段途中)
ツルっと転びそうになっていて、
うわ~っと思った瞬間、
素晴らしい立て直し。
こう、両手を上げて全身でバランスをとる
必死の後ろ姿。
人ごとじゃないけれど、笑った。
高尾山
小仏バス停→景信山→小仏峠→城山→高尾山迂回→薬王院→高尾山口
2人とも転ばず無事帰還。
隊長と高尾。
去年の10月以来。
すっきりとした空気の快晴。
雪がまだ残ってるのを期待して
軽アイゼン持参。
(なんちゃって6本爪)
雪用のスパッツも。
景信山と陣馬山の分岐手前の登り。
この辺りは雪はありません。
分岐以降道が凍り、
登られている大半の方がアイゼン使用。
青空だけあって、日が当たる場所は恐怖のグチャグチャ。
ここでは何としてでも絶対に転びたくないって
2人で言ってた。
前を歩いてた隊長が、グチャの真っ最中に
(城山から下る階段途中)
ツルっと転びそうになっていて、
うわ~っと思った瞬間、
素晴らしい立て直し。
こう、両手を上げて全身でバランスをとる
必死の後ろ姿。
人ごとじゃないけれど、笑った。
高尾山
小仏バス停→景信山→小仏峠→城山→高尾山迂回→薬王院→高尾山口
2人とも転ばず無事帰還。
城山手前の道。
雪。
景信山から小仏峠までの道は、1人です。
そう、景信山手前までは前を歩いてた隊長。
先に景信山の頂上茶屋に着いていたはず。
遅れて到着して、上の茶屋からズラリと並ぶベンチを眺めても
隊長の姿はナシ。
フ・・今日も調子が良さそうだったから
ここで休憩せずに先に行ったんだ・・って
ちょっと、ヒド~って思いつつも
休まずそのまま1人で下ってた。
フト・・普通、山をやってる人だったら
いくらなんでも頂上、分岐の峠は人を待つものじゃないか・・って
頭をよぎる。
まさか頂上手前にあったトイレに入って
うちの後から到着したのかも・・と
結構来た道を頂上に登り返した。
(グチャの登り)
再び、休憩出来そうなベンチを眺めても、
どこにもいない隊長。
また1人下る・・・
多分小仏峠で待ってるんだ・・。
うちの携帯一切繋がらないし、
怒りから、
高尾で転落、遭難64歳男性・・っていう心配まで
考えが及んだところで峠に到着。
あれ~~~?隊長いないや。
うちが1人で先に来ちゃったんだ。
15分位遅れて隊長到着。
聞けば、景信山って茶屋のさらに上にピークがあるらしく
そこの手前でずっと待ってたとの事。
えー今まで何回も登ってた山なのに全然知らなかった。
悪いことした。
雪。
景信山から小仏峠までの道は、1人です。
そう、景信山手前までは前を歩いてた隊長。
先に景信山の頂上茶屋に着いていたはず。
遅れて到着して、上の茶屋からズラリと並ぶベンチを眺めても
隊長の姿はナシ。
フ・・今日も調子が良さそうだったから
ここで休憩せずに先に行ったんだ・・って
ちょっと、ヒド~って思いつつも
休まずそのまま1人で下ってた。
フト・・普通、山をやってる人だったら
いくらなんでも頂上、分岐の峠は人を待つものじゃないか・・って
頭をよぎる。
まさか頂上手前にあったトイレに入って
うちの後から到着したのかも・・と
結構来た道を頂上に登り返した。
(グチャの登り)
再び、休憩出来そうなベンチを眺めても、
どこにもいない隊長。
また1人下る・・・
多分小仏峠で待ってるんだ・・。
うちの携帯一切繋がらないし、
怒りから、
高尾で転落、遭難64歳男性・・っていう心配まで
考えが及んだところで峠に到着。
あれ~~~?隊長いないや。
うちが1人で先に来ちゃったんだ。
15分位遅れて隊長到着。
聞けば、景信山って茶屋のさらに上にピークがあるらしく
そこの手前でずっと待ってたとの事。
えー今まで何回も登ってた山なのに全然知らなかった。
悪いことした。
景信山の一件でだいぶ時間をロスしてしまったけれど、
気を取り直して高尾山手前の茶屋を目指す。
そこでお昼。(加ト吉冷凍きつねうどん)
お昼を食べた後は、いつものコースでさっと下ります。
高尾山て、本当にいいなぁって思う。
近いし、いろんなルートがあるし、
ピクニック気分で登れる山。
(人ごみを避けて高尾山の頂上は毎回迂回)
この写真、城山のグチャグチャ具合。
どんな天気よりも苦手かもって、今回新たな発見。
(晴天のグチャよりも、景色の見えない雨の方が好き)
そう、どうにかこの泥だらけの道を
楽しくする方法はないかとあみだしたのは、
泥をチョコレートと思いこむ事。
初めは成功してたけど、
成功しすぎて気持ち悪くなっちゃった。
チョコ酔い。
気を取り直して高尾山手前の茶屋を目指す。
そこでお昼。(加ト吉冷凍きつねうどん)
お昼を食べた後は、いつものコースでさっと下ります。
高尾山て、本当にいいなぁって思う。
近いし、いろんなルートがあるし、
ピクニック気分で登れる山。
(人ごみを避けて高尾山の頂上は毎回迂回)
この写真、城山のグチャグチャ具合。
どんな天気よりも苦手かもって、今回新たな発見。
(晴天のグチャよりも、景色の見えない雨の方が好き)
そう、どうにかこの泥だらけの道を
楽しくする方法はないかとあみだしたのは、
泥をチョコレートと思いこむ事。
初めは成功してたけど、
成功しすぎて気持ち悪くなっちゃった。
チョコ酔い。
こないだの3連休で、新潟県の米山へ。
隊長、山の会の方々と総勢8人。
1月の新潟と聞いて、一瞬ひるんだ今回の山。
(新潟の山に登るって言うと、本気で心配してくれた周りの方々。)
ただ、実際に経験したいことがたくさんあったので
登ってきました。
経験したかった事↓
・吹雪いた山
・無人の小屋で1泊
・ワカンの装着
・寝袋で極寒の中寝ること
・日本海沿いの山に登ること
その日の天気予報は、雨マーク。
登りながら、振り向くと日本海っていう状況は諦めていたけれど、
なんと1日目はどうにかもって、見れました。
後ろに広がる真っ白な棚田と日本海。
強烈な風と深い深い雪。
新潟県米山(993m)
・1日目 大平駐車場→米山山頂→山頂避難小屋泊
・2日目 避難小屋→大平駐車場
隊長、山の会の方々と総勢8人。
1月の新潟と聞いて、一瞬ひるんだ今回の山。
(新潟の山に登るって言うと、本気で心配してくれた周りの方々。)
ただ、実際に経験したいことがたくさんあったので
登ってきました。
経験したかった事↓
・吹雪いた山
・無人の小屋で1泊
・ワカンの装着
・寝袋で極寒の中寝ること
・日本海沿いの山に登ること
その日の天気予報は、雨マーク。
登りながら、振り向くと日本海っていう状況は諦めていたけれど、
なんと1日目はどうにかもって、見れました。
後ろに広がる真っ白な棚田と日本海。
強烈な風と深い深い雪。
新潟県米山(993m)
・1日目 大平駐車場→米山山頂→山頂避難小屋泊
・2日目 避難小屋→大平駐車場
大平駐車場から頂上まで、夏道だと2時間半。
トレースが少ないし、大雪の為
冬は結構な時間がかかる。
冬の登山て、荷物が大きい。
いつもは40リットル以下のリュックなのに
隊長から借りた55リットルのリュックをしょって登ってた。
おも・・
「♪肩に~くいこむ~ザックに耐えて~」っていう
小学校で習った歌が頭をめぐるほど。
(それだけに休憩時にリュックをおろした瞬間、
そのまま体が飛んでくんじゃないかという程
軽く感じた。)
踏み跡の幅が、みなさん広い。
急登が続き、
登りではワカンを付けていない為、
何度も片足がズボーーーーっと雪に埋まり
それを戻すのに体力使う。
(連続で埋まるともう笑いが起こる)
夏とは全く違う体力と神経の使い方、
忘れてた・・。
樹林帯を抜けて頂上付近まで来たところで
吹雪いてしまい、小屋が全く見あたらない。
荷物を置いて1人ワカンを履き、
小屋を探しに行く隊長。
何だか後ろから見ててワクワクした感じだったなぁ~
(聞くと、久しぶりに使ったワカンの調子が良かったとの事)
トレースが少ないし、大雪の為
冬は結構な時間がかかる。
冬の登山て、荷物が大きい。
いつもは40リットル以下のリュックなのに
隊長から借りた55リットルのリュックをしょって登ってた。
おも・・
「♪肩に~くいこむ~ザックに耐えて~」っていう
小学校で習った歌が頭をめぐるほど。
(それだけに休憩時にリュックをおろした瞬間、
そのまま体が飛んでくんじゃないかという程
軽く感じた。)
踏み跡の幅が、みなさん広い。
急登が続き、
登りではワカンを付けていない為、
何度も片足がズボーーーーっと雪に埋まり
それを戻すのに体力使う。
(連続で埋まるともう笑いが起こる)
夏とは全く違う体力と神経の使い方、
忘れてた・・。
樹林帯を抜けて頂上付近まで来たところで
吹雪いてしまい、小屋が全く見あたらない。
荷物を置いて1人ワカンを履き、
小屋を探しに行く隊長。
何だか後ろから見ててワクワクした感じだったなぁ~
(聞くと、久しぶりに使ったワカンの調子が良かったとの事)
風をさえぎるものがなく、
踏ん張らないと飛ばされそう。
小屋が見つからないし
吹雪かれたのが初めてだったので
実は1人で結構不安だった、
この小屋発見前の時間。
次の日には踏み跡が消えているからと
わずかに出ている木の先に赤テープを巻いていたり、
私以外の皆さんは海外の雪山も経験されているので
大丈夫だって思いつつも、
この薄暗く、ブオーーーっと吹雪いてる中歩いていると
どことなくドンヨリ・・・
横からの風で横髪が目の前になびいてて、
どけても意味がないくらいの風なので
横髪ごしの雪だな・・・って思いながら
髪ごしの足元の雪ばかり見て歩いてた。
踏ん張らないと飛ばされそう。
小屋が見つからないし
吹雪かれたのが初めてだったので
実は1人で結構不安だった、
この小屋発見前の時間。
次の日には踏み跡が消えているからと
わずかに出ている木の先に赤テープを巻いていたり、
私以外の皆さんは海外の雪山も経験されているので
大丈夫だって思いつつも、
この薄暗く、ブオーーーっと吹雪いてる中歩いていると
どことなくドンヨリ・・・
横からの風で横髪が目の前になびいてて、
どけても意味がないくらいの風なので
横髪ごしの雪だな・・・って思いながら
髪ごしの足元の雪ばかり見て歩いてた。
初めは、岩の塊だと思ってた。
よくよく見たら、とうとう小屋。
うれし~~~
吹雪いてて見えなかったけれど
意外と近くにあった。
小屋を見つけるちょっと前、
どんより歩いてた時に、
パッと周りがオレンジ色に包まれて
その時にふわ~っと安心感というか
さっきまでのどんより感が一気に晴れた。
ワっ、何これってパッと頭を上げたら、
それは光。
今まで太陽の周りにあった重く厚い雲。
それが薄い雲に変わった瞬間、
灰色の雪が一変して一面オレンジに。
光でこんなに変わるなんて。
こんなにも重要だったんだ。
よくよく見たら、とうとう小屋。
うれし~~~
吹雪いてて見えなかったけれど
意外と近くにあった。
小屋を見つけるちょっと前、
どんより歩いてた時に、
パッと周りがオレンジ色に包まれて
その時にふわ~っと安心感というか
さっきまでのどんより感が一気に晴れた。
ワっ、何これってパッと頭を上げたら、
それは光。
今まで太陽の周りにあった重く厚い雲。
それが薄い雲に変わった瞬間、
灰色の雪が一変して一面オレンジに。
光でこんなに変わるなんて。
こんなにも重要だったんだ。
小屋に着いて、一安心。
当たり前だけど、もちろん暖房器具なんてないから
濡れてる服を脱いで、即効にダウン重ね着。
小屋に置いてあった毛布をフル活用し、
何枚も板の間に敷いて、さらに頭からかぶる。
ホッカイロを張りまくってようやく一息ついた。
そこからは、宴会。
お燗したお酒、おいしい・・・しみじみ・・
山の会の会長が持参してくれた豚のステーキや持ち寄りのごちそう。
なんといっても、お酒、お酒、お酒。
みなさん、ものすごく飲みます。
途中外に出ると、風がさらに強くなっていてビックリ。
避難小屋の扉が、風でバタンバタンと一晩中動いてた。
夜中に、ものすごい音を立てて、
突然に開いたり閉じたりする避難小屋の扉。
外は猛吹雪。
ヘッドライトを消すと真っ暗闇で
一見すると恐ろしいような避難小屋の1泊。
ただお酒を飲んでたから、
全然平気で、爆睡。
(ホッカイロ・ダウン・毛布のおかげで暑い位の寝心地だった寝袋)
当たり前だけど、もちろん暖房器具なんてないから
濡れてる服を脱いで、即効にダウン重ね着。
小屋に置いてあった毛布をフル活用し、
何枚も板の間に敷いて、さらに頭からかぶる。
ホッカイロを張りまくってようやく一息ついた。
そこからは、宴会。
お燗したお酒、おいしい・・・しみじみ・・
山の会の会長が持参してくれた豚のステーキや持ち寄りのごちそう。
なんといっても、お酒、お酒、お酒。
みなさん、ものすごく飲みます。
途中外に出ると、風がさらに強くなっていてビックリ。
避難小屋の扉が、風でバタンバタンと一晩中動いてた。
夜中に、ものすごい音を立てて、
突然に開いたり閉じたりする避難小屋の扉。
外は猛吹雪。
ヘッドライトを消すと真っ暗闇で
一見すると恐ろしいような避難小屋の1泊。
ただお酒を飲んでたから、
全然平気で、爆睡。
(ホッカイロ・ダウン・毛布のおかげで暑い位の寝心地だった寝袋)
2日目の朝
山で飲むお酒はなぜか2日酔いにならず、
目覚めはすっきり。
朝食は、お正月らしくお雑煮です。
体があったまっておいし~
暖かいものが格別に。
来た時と同じように小屋をきれいにして遅めの出発。
この出発前にみんなで記念写真をパチリ。
(1人意気込んで先に出発した隊長以外全員で)
朝も相当吹雪いていたけれど
昨日の赤テープのおかげで迷わずに樹林帯に戻れました。
初めてのワカンで、ワカンを付けての下りに苦戦。
ここの幅の狭い道では、気を張りつめます。
山で飲むお酒はなぜか2日酔いにならず、
目覚めはすっきり。
朝食は、お正月らしくお雑煮です。
体があったまっておいし~
暖かいものが格別に。
来た時と同じように小屋をきれいにして遅めの出発。
この出発前にみんなで記念写真をパチリ。
(1人意気込んで先に出発した隊長以外全員で)
朝も相当吹雪いていたけれど
昨日の赤テープのおかげで迷わずに樹林帯に戻れました。
初めてのワカンで、ワカンを付けての下りに苦戦。
ここの幅の狭い道では、気を張りつめます。