どんぐり山(ピタとピチ)

○次回出店 ―

大牟田 1

2013-07-28 | 
山から帰って来た次の日に。
グチと帰省。
福岡県大牟田へ。

うちは3回目なのでまだまだなじみが無くて
駅名とか多分正しく読めてない・・
天神から電車で1時間。
西鉄電車のかわいい色の組み合わせ。



帰りの福岡空港でのこと。
冷房が効きすぎて、ぐったりとなっていた私。
出発時間まで椅子に座って縮こまっていたら
到着した人々の先頭に、
颯爽と歩くグワシの楳図先生が・・・

え~~~
今まで吉祥寺とか中野でお見かけすることはあっても
まさか福岡で遭遇するとは!!


そのハツラツとしたお姿を見てテンション上がり、
(相変わらずの素敵なボーダー)
ちょっと元気になりました。
そんな夏の思い出。

針ノ木岳 1

2013-07-27 | 登山 北アルプス
先週、火曜日の夜から金曜日まで。
いつものベテラン勢に囲まれて
後立山最南端の針ノ木岳へ。

針ノ木小屋から種池山荘までの縦走予定でしたが
悪天候の為、扇沢からのピストンに。


今回本当に針ノ木雪渓をなめていて、
簡易アイゼンのみ持参。
(モンベルで2千円)
夏山を堪能するはずが、またもや雪とたわむれる結果に。


そう、3月の白毛門での下りで
ベテラン2人が早めにアイゼンを外したので
それなら、うちも・・とつられて外したら
案の定スリップして、あわや谷底・・・ピッケルも手から外れて役に立たず。
立ちあがった瞬間、信じられないくらい足が震えた・・っていう経験をしてから
雪の斜面がめっぽう苦手になっていたのでした。
(南八ツみたいな岩稜帯の雪の方が全然いい)


過ぎれば全て笑える。
今回の雪に対してのビビリの心。
そして雪渓の急斜面で
ピッケル、アイゼンを装備してない時の、まさかの隊長のへっぴリ腰。



針ノ木岳(2820m)・蓮華岳(2798m)
・16日 扇沢駐車場テント泊
・17日 扇沢→大沢小屋→針ノ木小屋→蓮華岳往復→針ノ木小屋泊
・18日 針ノ木小屋→針ノ木岳往復→扇沢駐車場→大町民宿泊

針ノ木岳 2

2013-07-27 | 登山 北アルプス
1日目

扇沢の橋げたの下に張ったテント。
出発したのは、朝の6時。

針ノ木雪渓でなんと私の為に雪上訓練をしてくれるそうで
その為のピッケル持参の隊長。
(出発直前まで持ってくか置いてくか悩んでた)
このピッケルがとんでもなく役に立つことに。
それはまだ後のおはなし。



扇沢から大沢小屋までの道のり。

テントでの睡眠が3時間ほど。
睡眠不足で出だしがつらいです。
前日に降った雨の為、
水かさが増してる川を越える。


ゴーゴーーとものすごい音。




針ノ木岳 3

2013-07-27 | 登山 北アルプス
大沢小屋の前で休憩し、
しばらく行くとついに雪渓。

この写真、緩やかに見えますよね・・・
ずっと緩やかかと思いきや、
中腹と峠にさしかかる直前に急登が。


簡易アイゼンなので何回もツルツル滑る。
またもや踏み跡の幅が広く、
いつもよりも大股での登り。

アイゼン全然効いてないよ~~
滑るたびに思い出す、あの白毛門のスリップ。
ここでもし滑ったら、ふりだしに・・・


中腹で、少し離れた脇から滑り落ちていく大きな岩。
すぐ後ろにいた四郎さんのラーークっ!の声。
ハッと思い、うちも便乗してラーークっ!って叫んでた。
(初ラークの叫び。意外に腹から声出た。)

急登の登りがとにかく怖くてしょうがなかった。
四郎さんから横登りを教えてもらって
それからずっと横向き。

もう、いいよ。雪はもういい・・・

雪渓のコースタイム、3時間半の所、
休憩入れて2時間で登る。
このタイムの隊長たちに付いていけたという事は
よっぽど早く過ぎ去りたかったんだと思う。
雪渓。

針ノ木岳 4

2013-07-27 | 登山 北アルプス
針ノ木小屋に10時すぎには到着。

受付を済ませ、荷物をおいて
蓮華岳へ。

もうここからは天国~
身も心も軽い。
(雪とリュックからの解放)
蓮華岳へと向かう途中から撮った
針ノ木小屋の写真。

サッサッと先を行く隊長たち。
うちは1人でものすごく寄り道しながら。

久しぶりのハイマツ~
さわりまくる。
たくさんの花々。
針ノ木岳から爺ヶ岳、鹿島槍へ続く縦走路。
深呼吸したり、フト立ち止まったり
ジーーーと見たり、
もうお気楽そのもの。

蓮華岳の道のりは片道1時間。
すぐそこって思ってたら意外に遠かった。
気付くと先を行く隊長たちが豆粒くらい遠くの方に見えて、
ちょっとお気楽になっただけで
ここまで離れてしまうのかと驚く。


ここの道、途中お花畑に囲まれてるような小道があって
とても良かったです。