どんぐり山(ピタとピチ)

○次回出店 ―

燕岳 おまけ 1

2012-10-29 | 登山 北アルプス
こないだの燕岳。
「写るんです」で撮った写真。
現像が出来上がったので載せます。


これ、見知らぬおじさんの太ももと共に。
(右下にうちの手袋の指も・・)
燕岳山頂にて。


「写るんです」って意外に広角。
現像してびっくり、思わぬものが写ってます。

石尾根縦走 1

2012-10-28 | 登山 奥多摩
土曜日に、奥多摩へ。1人。


紅葉の時期にどうしても縦走してみたかった石尾根。
雲取山から奥多摩駅まで続く縦走路。
今回は、鷹ノ巣山からのスタートです。
尾根筋は防火帯により、広々。

事前に図書館で借りた本(東京都の山)の一節に目が釘付けで、
「紅葉の時期にはいつまでも歩いていたいと思うほど美しい」って。
え~石尾根って、そこまで?
・・ワクワク。
と、色々期待して登ってきました。


早朝、奥多摩駅に着いた途端、雨で驚きつつも
カッパとリュックカバーを装備して
雨の中結構な斜面を3時間登る。
フフって1人でちょっとうけてた。全体的に。
(ザンザン降りの真っ白い霧の中、休憩中に1人で梨食べてる時とか。泥だらけのズボンを見た時とか。
フト何してるんだろうっておもしろくなった。)


何しろ登ってる人が少ないです。
鷹ノ巣山の登りは特に。
登りの途中で、全身真っ黒の男の人とすれ違った時に、
一瞬熊と勘違いして、本当に心臓が飛び出たかと思った。(でかい男の人)
その人、勢いよく下って来てて、
しかも霧のせいでバッと目の前に接近してからじゃないと気付かないから。
熊じゃなくて良かった。


奥多摩駅→東日原バス停→鷹ノ巣山→城山→将門馬場→六ツ石山→奥多摩駅
(登り3時間、下り4時間)

石尾根縦走 2

2012-10-28 | 登山 奥多摩
さんざん焦がれた、石尾根。
鷹ノ巣山から六ツ石山に向かう途中。
霧・・・
3m先位しか見えない・・。
幻想的~なんてテンションが上がってたのは初めだけ。

水根の分岐を過ぎたあたりから、
踏み跡が枯れ葉で覆われて道がうっすら。

なんだか見た事ある・・この風景。
確かナイトシャラマン監督の・・赤い花が不吉、みたいな映画。
こわ~いサスペンス映画がチラリと頭をかすめるほどのうっそう具合。
連立する立ち枯れした植物。
いつもは姿を見せない鳥が、やけに目の前を横切る感じ。
誰もいないし。
この霧・・・霧が・・

ハッって気付いた。
ここは、
けもの界だ。
けもの界に足を踏み入れたと。


ここから六ツ石山までの約1時間半。
ものすごいスピードだったと思います。
最近で一番活躍した熊よけの鈴。
(帰ってから調べたら、この道は石尾根ではなく尾根上のルートでした。
石尾根は城山や将門馬場を迂回してる。)

六ツ石山の頂上について、他の登山者が何人かいて
ホントにホッとした。
ここから奥多摩駅までの道はお気楽そのものです。


石尾根縦走 3

2012-10-28 | 登山 奥多摩
今になって思うに、あのけもの界の道も
いい尾根でした。

全ては霧のうっそうとしたムード。
あれ、1人じゃなかったら、
けもの界におびえるモードにならなかったと思います。
(とにかく熊が怖い)



ものすごい速さで駆け抜けていった石尾根。
サーっと通り過ぎる一瞬の紅葉の連続は、
とても美しかった。
視界の端っこだったけれど。

岩殿山

2012-10-17 | 登山 中央線
今日、副ちゃんと。


小学生の時に、福ちゃんに連れられて登ったのを覚えてる。
稚児落しとか断崖絶壁の場所や鎖場があって
20年以上経っても覚えていたインパクトのある山です。
(その時にクミも登ってて、鎖場に取り掛かるクミのおしりを下から見てたのも思い出。
紺のジャージ着てて登ってた。横、星柄の)

前は山肌にアスレチックがあったんだけど、今は、なし。
あったら遊ぼうと思ってたのに。


大人になっても、こんなに本格的な岩登りを味わえるとは思ってなかった。
稚児落しの手前の岩場の道では、
お互いに絶対に落ちないようにしようねって
わざわざ確認したほど。
自分ではぎりぎりのところまで行くくせに
人がぎりぎりのところに行くのを嫌がる。
そう、断崖絶壁だけあって、
大月の町並みと周りの山がきれいに見えました。



きのこに詳しい副ちゃんの教えの元、
今回採ったキノコの数々。
さくらしめじ。
たまごだけ。
あわたけ。
からかさたけ。
天然のキノコごはんて、びっくりするくらい
おいしいんです。


岩殿山(634m)スカイツリーと一緒
大月駅→ふれあいの館→岩殿山山頂→筑波坂峠→兜岩→天神山→稚児落し→大月駅

燕岳 1

2012-10-08 | 登山 北アルプス
10月の3連休に、さっちょんと。


登山計画書を書いたり、
夜行バスを利用したり、
自分の先導で山小屋に1泊するのも、
10月の北アルプスに登ることも、
もちろん燕岳も初めてで
今回初めての事ばかり。

山小屋泊の登山が初めてのさっちょん。
この燕岳前に岳の映画を見てしまい、見なきゃ良かったって後悔してた。
(誰かが凍ってたって言ってた)


3連休の中日ということもあって、
山小屋での相当な混雑を覚悟してた。
(隊長いわく、そんな日に絶対行きたくないとの事)
畳1畳に2人を想像。
実際はそれほどでもなくて、
敷き布団3枚に女の子4人でした。掛け布団は1人1枚。


どんなに混んでいて窮屈な思いをしても、
それが吹っ飛ぶ位。
色とりどりの辺り一面。
稜線上の花崗岩の白と、紅葉の色。
秋の澄んだ空気の中の、
際立つ色と色。




燕岳(2763m)

1日目・中房温泉→合戦小屋→燕山荘→燕岳往復
2日目・燕山荘→合戦小屋→中房温泉






燕岳 2

2012-10-08 | 登山 北アルプス
中房温泉から6時間かけて、燕山荘に到着。


山荘で受付を済ませてから頂上を目指す。
やけに遠くに見えて
高所が苦手なさっちょんは
テンション下がってた。
(頂上には興味ないって言ってた)

ガスが出ていて周りの景色が見られず残念。
近くの山肌の紅葉が見える位。


とにかくさっちょんが嫌々歩いてたのが印象的。
その時の雰囲気とか。
1人で往復してくるから、ここで待っててもいいよなんて、
思わず置いてけぼりの提案が口から出てしまったほど。
(その後、ちゃんと2人で頂上到着)


フフ
それぞれ苦手なものが違う。
うちは高所は大好き。
苦手な物は、狭い場所。


燕岳 3

2012-10-08 | 登山 北アルプス
燕山荘から頂上へ向かう途中にある
イルカの形をした岩。



そういえば9月の蓼科山で
デジカメを壊してしまった、うち。

今回の写真は全部さっちょん撮影。

撮影はあきらめて、全て目に焼き付けようって思ってたけど
せっかくなので持って行きました。
代わりのカメラ。

そう、「写るんです」。
あのジジジとまきあげる動作、懐かしい~
まだ売ってるんだなんて言われつつ
これから山には常備しようかと思うほど
楽しい動作です。
(ちゃんと写ってるのか全く分からないのが、いい)