どんぐり山(ピタとピチ)

○次回出店 ―

鷹ノ巣山 1

2012-09-19 | 登山 奥多摩
9月の連休に、鷹ノ巣山。
隊長と。

今回は東日原から登って石尾根を奥多摩駅まで下っていくルート。

前日に隊長から連絡があり、ヒマラヤに向けたトレーニングだから、
こないだの蓼科山みたい(シャリバテでペースが遅かったうち)だと困るぞって
まるで部活の先輩みたいなプレッシャーをかけてくる。
(朝5時起きで、むりやり餅2個食べた)


東日原から稲村岩までの登りで、隊長がペースを飛ばしていて、ついていけず途中で脱落・・
多分、先に登ってた男女2人のものすごい軽やかで速いペースにつられたんじゃないかなって思います。

うちのだいぶ先を登ってた隊長。
ふと見ると、前にいた速いペースの女の子の後ろにピッタリとくっついていて
いつもの、ものすごく近い距離のピッタリ具合で、
知らない人にまで・・・とビックリした。
(女の子はすぐに道をゆずってた・・)


この頂上までの3時間がものすごく大変で、今年で一番苦労したかもって思う。
常に汗がポタポタ地面に落ちていって、髪もシャワー浴びたてみたい。
途中、背中がつりだして、熱中症かもってあわてて保冷剤で脇を冷やしたりしてた。

頂上についたら、辺り一面ガスで真っ白。
雨も降ってきて、下りのルートを変更し、峰谷のバス停まで下ることに。



今回の山の印象、
一言で言うと、
戦い。

鷹ノ巣山(1736m)
東日原→稲村岩→鷹ノ巣山頂上→避難小屋→浅間神社→峰谷バス停




鷹ノ巣山 2

2012-09-19 | 登山 奥多摩
頂上についてお昼。

寒い中で食べるラーメンは美味しいです。
いつも棒ラーメン。

座ってる隊長のポッケにハエが5匹位とまっていて
思わずジッと見てしまう。



どしゃ降りの中の、この休憩・・・
心の中は、無。
隣りで休憩されていた方々のラジオから聞こえてきてた
NHKのど自慢大会がBGMで。

蓼科山 1

2012-09-09 | 登山 八ヶ岳
昨日、おとついで北八ヶ岳の蓼科山へ。


隊長、副ちゃんと。
頂上ヒュッテに1泊。

日帰りで登れる山に
ゆっくり1泊して
山の、丸一日を楽しもうって決めてた。

夕暮れの青、星のフルフル、朝日のドピンク・・・
そんな楽しみな事ばっかり思いえがいていたら
肝心の準備がバタバタで、結構大変な思いもしました。


そう、3時間で頂上っていう行程に
すっかり気が緩んでいた、うち。

忘れたもの
→靴の元々ついていた中敷き、手袋、代えの靴下

中敷きを靴に入れ忘れたの、これで2度目。
そう、中敷きのない靴って・・何かがむき出しで
コンクリかって言うくらい堅いのです。


蓼科山(2530m)
・1日目 女神茶屋→蓼科山山頂→山頂ヒュッテ
・2日目 山頂ヒュッテ→女神茶屋

蓼科山 2

2012-09-09 | 登山 八ヶ岳
蓼科山のだだっぴろい頂上。



朝の10時から登り始め、15時前に頂上に到着。
前半、笹で、後半、岩だった。
登山道の印象。



登りでちょっとでも遅れると、前に行けと隊長に後ろをぴったりマークされます。
自分のペースで登りたい副ちゃんとうちからしたら、窮屈そのもの。
しかもそのぴったり具合が半端じゃなくて、
ちょっと大ぶりに腕を振ったら後ろの隊長にぶつかる位の近い距離。

フフフ 今思い出してもうける。
その距離感が。
次の日の下りでもその試練は続き、とうとう我慢できなかったらしく
先に行ってと副ちゃんきれてた。







蓼科山 3

2012-09-09 | 登山 八ヶ岳
15時過ぎに
山頂ヒュッテに。

そう、お楽しみを盛りだくさんの山にしようって思ってたから
今回は個室を予約してた。
隊長と副ちゃんには内緒で。

山小屋の個室って聞いただけで顔がにやけちゃう位うれしいものだから、
当日まで言わないで、びっくりさせようっていう計画。

行きの車の中で、多分土日だから山小屋も、ものすごーく混んでるんじゃない?って
マイナスを想像してもらう。反動を狙って。
で、混んでる、混んでるって言いすぎて副ちゃんから怪しまれる。

本当はきつい登りの途中で発表しようとしてたけど、
我慢できなくなって車中で発表。

ジャーーーンて。

副ちゃん、にっこり程度。
隊長、反応、無。



そして、そして山小屋についてびっくり。
なんと今日泊まりの予約は、うちらともう1人のみ。
驚かせようって思ってたのに
驚かされた、山頂ヒュッテ。



蓼科山 4

2012-09-09 | 登山 八ヶ岳
小屋の前のテラスにて。


夕暮れが始まるちょっと前。
ずっとガスってて、
辺りは真っ白だったのに
だんだん晴れていく所。

山にいるとたまに見る。
ガスが下から山に沿ってグングン上がってきます。
まるで生き物。
すごい速さで突き抜ける感じ。


この瞬間、ものすごくワクワクします。
えー何?何か始まるのー?って
前のめりになって瞬きしないくらいに集中して
いつの間にか、近くと、遠くに
色んな色と、光。

そうか、なんだか幕開けみたいな気持ちになるんだ。