どんぐり山(ピタとピチ)

○次回出店 ―

どんぐり山

2014-01-26 | どんぐり山

右の蛍光ピンク
ずうっと作りたかった「お山が燃えてる~」の日の出、雪のどんぐり山。
(確かハイジは夕暮れに染まるアルプスを見て言ってたっけ)

ちょっと前に作った腹巻タイプのもの。
グチに見てもらったら
駄作・駄作・久しぶりに駄作を見たって言われたので
(3回位、駄作と繰り返してた。ダサイとも・・フフ)
やはりアクリル絵の具の蛍光色を塗ることにしました。


写真では分かりにくいけれど
蛍光のピンクとオレンジ。
見てると目がシバシバします。

このシバシバこそが日の光の色だなぁって思う。

樹脂を塗って出来上がり。
輪粉さんのモノ・つなぐ市でお披露目します。

どんぐり山

2014-01-22 | どんぐり山
厳冬期のどんぐり山
試作

日の出のわずかな時間。
まぶしい程の光の色。
白い斜面が染まる瞬間の、
雪のどんぐり山を作ってみました。

うーーん、いつものようにアクリル絵の具で塗るのは何か違う・・
異素材の組み合わせで作ってみようって
蛍光オレンジの塩ビ板を巻きつけてみました。
(蛍光ピンクを探していたのだけど、ピンクは見つからず。
板に穴をあけて後ろで止めてる。脱着可能・・。)

どうでしょうか・・これ。
違った素材の組み合わせが昔から大好きなのだけれど・・
思ってたのと違う。ちょっと滑稽だわ・・
チャームにするのは難しいから、
おきものシリーズ作ろうかな~


そして右のどんぐり山。
分かりますか?
そう、小屋から漂うパンの焼けるいい匂いを、
針金で立体にしてみました~
ペンでも描かれているから分かりにくいな。
この針金にモクモク綿を乗っけてもいいかも・・・


両方とも、もっともっと改良して
新たなどんぐり山シリーズとして加えていきます。


去年のラララ市以来の久しぶりの出店。
2月8日(土)にマーガレットさんと新座の輪粉さんにて出店予定です。

天狗岳 1

2014-01-13 | 登山 八ヶ岳
北八ヶ岳
ゴツゴツした天狗の東(左)と
たおやかな西。

おとつい土曜日から、しらびそ小屋1泊で
天狗岳へ。

ベテランさん5人に囲まれての山行です。
てるてるぼうず効果か、天候に恵まれ
すっきりくっきりとした青空の下。



あ~風、冷たくて痛かったな。
東天狗の頂上で、あまりの寒さに体が縮こまり
岩の影で丸く丸くコンパクトになってたっけ。

2日目の朝、3時半起きで
外はマイナス12℃。
ヘッドライトのみの薄暗い中(土間を借りて)、
起きてすぐにカップスープ(ワンタン)にスライス餅を入れて食べてた。
あの時、食べなきゃ1日もたないから、必死だったな。
無理に詰め込むからちょっと吐きそう。

いろいろと必死で、過酷な状況。
帰ってからも全身痛くてビックリ・・・

・・なのにこうやって思い返すと
またあの場所に戻りたくなってしまう。
今回のその場所は、
東天狗から西天狗に向かう稜線です。


天狗岳(2645m)
・1日目 稲子湯→しらびそ小屋泊
・2日目 しらびそ小屋→中山峠→東天狗→西天狗往復→中山峠→しらびそ小屋→稲子湯 


天狗岳 2

2014-01-13 | 登山 八ヶ岳

1日目の行程はしらびそ小屋まで。
稲子湯から2時間半。
麓の酒屋さんで購入した
藤村のにごり酒を楽しみに。
それを力に変えて登る道のり。

例年より雪深いとのみなさんの話。
私自身は2年ぶり。
そうそう、みどり池が凍って雪が積もってる。
小屋に着いてからようやく2年前のことが思い出せました。

ガスの中に隠れる天狗岳。

天狗岳 3

2014-01-13 | 登山 八ヶ岳
みどり池から見るしらびそ小屋。

みどり池の上。
雪が深すぎ・・・
膝上まで入ります。

真ん中位まで行って寝転がろうかとも思いましたが
本能がそれを止めました。
(1人だから寝転んだら起き上がれなそう)

この時16時頃。

天狗岳 4

2014-01-13 | 登山 八ヶ岳

そう、14時過ぎには小屋に到着。
受付を済ませた後はこたつに入ってすぐに宴会。

にごり酒。
四合ビンをおとんに担いでもらい
私はワンカップ。
あまりのおいしさにそれでも足りず
追加の注文。
(小屋でもなんと売ってるんです。)

酔いさましに、さきほどのみどり池散策です。
すぐに小屋に戻り、夕食。


そしてこの日しらびそ小屋目的で泊りに来ていた
ご家族とトランプ(ババヌキ)。
この春小学校に上がる女の子も交えて真剣勝負し、
一番ドべになる私・・・


天狗岳 5

2014-01-13 | 登山 八ヶ岳
2日目

アイゼンを付け、朝5時20分小屋出発。
中山峠までの樹林帯の登り。
ヘッドライトを各自装着し、暗闇の中。

空気中の結晶が、ライトに当たってチカチカ。
目が変になったかと思う。

日の出は大体6時40分頃かな・・
とにかく、あの日の出の瞬間。
蛍光ピンクと蛍光オレンジの短い時間までには樹林帯を抜けたくて
途中休憩を取るみなさんを後に
四郎さんに先導してもらって2人で飛ばした。

中山峠直下の壁までは行きたい・・
蛇行する登りをいくら登っても樹林帯を抜けない~
けれど、ベストを尽くさないと後悔する・・
なんてすっかり体育会系の心になって
ゼーゼーハーハーいつもよりも早いペースで登ってました。
(目的があると、人って強い)

壁に着く前に、とうとう始まった蛍光ピンク。
背の高い木々の上から。
フト見ると所々、雪が燃えるピンク色。
すぐに色は変わります。
次は蛍光オレンジ。手もピッケルもすべてオレンジ・・
きれい・・・
どれくらいの時間かな。多分10分ない?
ハッと気付くともういつもの日の色です。
樹林帯を抜けるまでには間に合わなかったけれど、
ベストを尽くしたので満足。

壁の下でみなさんを待って、急登後中山峠へ。
稜線は一気に風が強くなります。
防寒対策をしっかりしてから東天狗を目指す。
向こうに見えるあの、トンガリ。