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薩摩酒造花渡川蒸溜所

2008年10月04日 | 旅日記,郷土の歴史
鹿児島の南の町・枕崎。
九州の末端に位置するその町で,私は「さつま白波」で有名な薩摩酒造の蒸溜所「明治蔵」を訪れました。



どこか懐かしい蔵を再現したような建物の中では,現代で用いられている機械による醸造設備のほか,昔ながらの製法で用いられる瓶がずらりと並べられていました。



駐車場の脇に並べられた大きな瓶の数々。



焼酎の保存に使われたのか,壺が整然と重ねられていました。

館内は撮影禁止だったので,肝心なところは写真が撮れなかったのが残念です。

さて,酒造といえば付き物なのが試飲コーナーですが,私はドライバーだったので,試飲コーナーで飲めなかったのはある意味拷問のようでした。



現場で飲めなかった代わりに,「さつま白波」を1本購入してきました。
一般に全国のスーパー等で売られている「さつま白波」は茶色っぽい瓶に入っているかと思いますが,「明治蔵」で古来からの瓶仕込みで製造されているこれは,瓶が透明で,本数にも限りのあるものです。
茶瓶の市販品より芳醇で,まろやかな感じがします。

あらためて,「さつま白波」という芋焼酎を見直すいい機会でした。

「明治蔵」の公式HPはこちらから


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