果報は寝て待て!

浮世は疲れることばかり…
いそがず,あせらず,のんびりいきましょう。

こどもの日にのっぽさん

2006年05月05日 | 写真とひとりごと

柏餅,こいのぼり,五月人形,背比べ…
こどもの日の昔ながらの風習で,未だに我が家で関係しているのはもはや柏餅くらいかもしれません…

子供の頃は,ヒマさえあれば柱に自分の成長ぶりを刻んでいた記憶がありますが,さすがにこの歳では背丈を測る気にはなりませんね

今夜9時のNHKニュースで,「のっぽさん」こと高見映さんが出演し,のっぽさん流の子供たちとの接し方について語っていました。
一般に我々が子供たちと接する際には,どうしても子供たちを見下してしまう嫌いがありますが,高見さんは常に子供たちを対等の相手として接しているみたいです。
「自分が子供たちに合わせるという余裕なんてなく,子供たちと接する時は常に全力です」と語る高見さんのトークに不思議な魅力を感じつつテレビを見ていました。
そのトークになんとなく,幼いころ自分が「できるかな」でのっぽさんに釘付けになっていた理由がわかったような気がします。
71歳という高齢を感じさせずに現在も精力的に活躍中の高見映さん。
我々の記憶の中では,あなたはいつまでも伝説の錬金術師です

<本日の一句>
できるかな端午に偲ぶ不思議かな ぴえる