行先は、ブカレストでした。

相変わらず「留学しなきゃ」という強迫観念に憑りつかれていて、留学する夢をものすごいペースで見続けています。



いったい、私は何をやり残してきたんでしょうか。



私みたいなだめなのが留学したところで、両国間の架け橋とかに絶対なれないし、そんな語学極めたりとかしないですぐ飽きるだろうし、はっきり言ってただの道楽なんですよ、私にとっての留学って。遊びに行く感覚に近い。



これまでの留学の夢って、私は高校生とか大学生くらいの年齢に戻ってて、ひとりで勝手にいってらっしゃい、いってきまーす、っていう気軽さがあったんだけど、昨晩のは


「ママ、ほんとうに行っちゃうの？僕を置いて行かないよね？？」

と、太郎が私を慰留しに来ました。




だめっしょ。子どもおいて留学なんてしないでしょ。道楽なんだもん。
もう学生やめて15年以上たっているんだし、いまさら留学とかしません。


でもね、でもね、夢の中の私、太郎を置いてっちゃうの。
傘2本持って行っちゃうの。
40代にして私はルーマニアに旅立っていったのです、家族を捨てて。


なんなんだろう？私。
子どもより大事なの？私にとって留学ってそんな大事？家族より大事？ちがうでしょ？






夢もここまでくれば目覚めがよくなくて、たとえ夢でもそんな決断をした自分が許せなくて、起きてしばらくヘコんでました。



なんかさー。留学はもういいから、エロい夢もっと見たい。