子持ちのメスは気が立っている、という話です。
言葉は悪いけど、私が赤ちゃんを産んでしばらくピリピリしていた頃に、私の母が言った言葉なので、私ではなく母を糾弾して下さい。
なにかでもらってきたイクメン向けフリーペーパーを読んで、「そうだよねぇー」「あるあるー」とニヤニヤしました。あー面白かった。
イクメンではなく、育児をする男子(あるいはダンナ)ということでイクダンというタームをつかっていたけれど、イケダンをちょっともじったのかなぁ…なんて思わないでもないけど、べつにタームはどうでもいいからくだらない新語はもう創らなくていいよって思いました。
それはともかく、内容的には「ちゃんと奥さんをサポートしてやれ、っつーかもっと率先して出産・育児に係われ」という内容で、良きパパを称賛し、ダメパパを弾劾し、プレママ・新人ママのいっぱいいっぱいさをとつとつと論じている冊子でした。
出産前後の女性の心は非常にデリケートで、「そんなのただのワガママじゃないのか?!」と他人が思ってしまいそうなことでも本人にとっては大問題なんです!と訴えているページがあって、
・出産で入院するときに抱き枕や大きいぬいぐるみをたくさん病室に持ち込んでいた。
とか
・病院で配られるパジャマが没個性だと言い張り、自分のパジャマをずっと着ていた。
とか
・何時間も待ったのに、やっぱり内診がイヤで逃亡。探しまわったら駐車場でしゃがみこんでいた。
とか。
抱き枕やマイパジャマのママさん、いたいた!笑
でも、思い返してみればあれは授乳用クッションだったかもしれず、冬だったからあの綿ワンピだけでいるのはちょっと寒かったかもね。
でもいちばん共感できたのは「内診がイヤ!!」ということ。場慣れしてだんだん克服していく(というか割り切る)ことだけど、もし妊娠して、生まれて初めて産婦人科にかかるとしたら、あの電動イスに寝させられて、股の向こうからこっちを見ている産婦人科医(圧倒的に男が多い)と対面してしかも膣鏡やらエコープローブやらをブッ挿されての内診はショックだと思います。
(もちろん、エコーのモニターがドクター側と患者側に1つずつあって、カーテンで仕切られて目が合わないようにしてくれるクリニックもあります。ただ、カーテンからムキダシの下半身がニョキッと犬神家しちゃってる光景は、向こうから見てかなり滑稽だろうなとは思います。で、私みたいにエコー画像が読めない人は(というか大部分の人がそうであろうと思うけど)砂嵐みたいなモニターだけ見せられて「これとこれが卵巣で、ここが子宮で、んー…ちょっと内膜症っぽいかもね」とドクターに言われても「え?わかりません、すみません、どれがですか?」とか何度も聞き直していると、シャーッとカーテンが開いて「だからね、こことここがぁ…」とドクターがこっちに乗り出すように腕を伸ばしてモニターを指さしておしえてくれたりするので、結局対面になってしまったりします。)
それに加えて、一人の先生がずっと診てくれるのではなく、診察の度に医者が変わるみたいなこともよほど小さな個人病院でないかぎり頻発するので、逃亡したくなる気持ちは非常によくわかります!!
でもそれを経験したことのない人にとっては「ワガママ」「覚悟が決まってない」としか思えないんでしょうね。
でもさ、
覚悟が決まるわけないじゃん!
お前らも一度仰向けおっぴろげ状態でケツにブチ込まれてみろ!
と思うんですよ。
どういうときにそういう診察があるのかなぁ。ずっとまえタモリ倶楽部で「痔の内診のときに仰向けおっぴろげ~にして診ます」と言ったお医者さんがいたけれど、私の叔父さんは「四つん這いにされた」って言ってたし、横向きに寝てバスタオル掛けてくれるお医者さんもいるし。
泌尿器系の診察ではどうなのでしょうか。
言葉は悪いけど、私が赤ちゃんを産んでしばらくピリピリしていた頃に、私の母が言った言葉なので、私ではなく母を糾弾して下さい。
なにかでもらってきたイクメン向けフリーペーパーを読んで、「そうだよねぇー」「あるあるー」とニヤニヤしました。あー面白かった。
イクメンではなく、育児をする男子(あるいはダンナ)ということでイクダンというタームをつかっていたけれど、イケダンをちょっともじったのかなぁ…なんて思わないでもないけど、べつにタームはどうでもいいからくだらない新語はもう創らなくていいよって思いました。
それはともかく、内容的には「ちゃんと奥さんをサポートしてやれ、っつーかもっと率先して出産・育児に係われ」という内容で、良きパパを称賛し、ダメパパを弾劾し、プレママ・新人ママのいっぱいいっぱいさをとつとつと論じている冊子でした。
出産前後の女性の心は非常にデリケートで、「そんなのただのワガママじゃないのか?!」と他人が思ってしまいそうなことでも本人にとっては大問題なんです!と訴えているページがあって、
・出産で入院するときに抱き枕や大きいぬいぐるみをたくさん病室に持ち込んでいた。
とか
・病院で配られるパジャマが没個性だと言い張り、自分のパジャマをずっと着ていた。
とか
・何時間も待ったのに、やっぱり内診がイヤで逃亡。探しまわったら駐車場でしゃがみこんでいた。
とか。
抱き枕やマイパジャマのママさん、いたいた!笑
でも、思い返してみればあれは授乳用クッションだったかもしれず、冬だったからあの綿ワンピだけでいるのはちょっと寒かったかもね。
でもいちばん共感できたのは「内診がイヤ!!」ということ。場慣れしてだんだん克服していく(というか割り切る)ことだけど、もし妊娠して、生まれて初めて産婦人科にかかるとしたら、あの電動イスに寝させられて、股の向こうからこっちを見ている産婦人科医(圧倒的に男が多い)と対面してしかも膣鏡やらエコープローブやらをブッ挿されての内診はショックだと思います。
(もちろん、エコーのモニターがドクター側と患者側に1つずつあって、カーテンで仕切られて目が合わないようにしてくれるクリニックもあります。ただ、カーテンからムキダシの下半身がニョキッと犬神家しちゃってる光景は、向こうから見てかなり滑稽だろうなとは思います。で、私みたいにエコー画像が読めない人は(というか大部分の人がそうであろうと思うけど)砂嵐みたいなモニターだけ見せられて「これとこれが卵巣で、ここが子宮で、んー…ちょっと内膜症っぽいかもね」とドクターに言われても「え?わかりません、すみません、どれがですか?」とか何度も聞き直していると、シャーッとカーテンが開いて「だからね、こことここがぁ…」とドクターがこっちに乗り出すように腕を伸ばしてモニターを指さしておしえてくれたりするので、結局対面になってしまったりします。)
それに加えて、一人の先生がずっと診てくれるのではなく、診察の度に医者が変わるみたいなこともよほど小さな個人病院でないかぎり頻発するので、逃亡したくなる気持ちは非常によくわかります!!
でもそれを経験したことのない人にとっては「ワガママ」「覚悟が決まってない」としか思えないんでしょうね。
でもさ、
覚悟が決まるわけないじゃん!
お前らも一度仰向けおっぴろげ状態でケツにブチ込まれてみろ!
と思うんですよ。
どういうときにそういう診察があるのかなぁ。ずっとまえタモリ倶楽部で「痔の内診のときに仰向けおっぴろげ~にして診ます」と言ったお医者さんがいたけれど、私の叔父さんは「四つん這いにされた」って言ってたし、横向きに寝てバスタオル掛けてくれるお医者さんもいるし。
泌尿器系の診察ではどうなのでしょうか。