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リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

大嫌いだけど、エイリアンの話をしよう。

2010-01-22 19:37:05 | 日記
留学中、向こうでできた友達の家でごろごろしていたら、
「リカコ、いまOpcyやってるよ。見に行こうか」という話になり、5人くらいで出かけた。


オプツィ…、外国人や外来のものを指す言葉で、カミュの異邦人でも映画化されたか?でもそれって若者が観たいと思うような映画か?と思いながら、満席で立ち見も出ているような大混雑の映画館で狭くて暗いなか白と黒が基調のごみごみしたオープニングを観ていたら、シガーニー・ウィーバーが出てきてようやくこれがエイリアン4だということに気がついた。

あぁ、エイリアンって外国人って意味もあるもんなー。しかし、


しかし、しかし!


私はこのシリーズが嫌いだ。
というか、グロテスクな化け物が人間を襲って喰うような映画は嫌いだ。
ジュラシックパークとかアナコンダとかバイオハザードとかも大嫌い。



映画はカレとの唯一のコミュニケーションツールだから、嫌いでもちゃんと観るけどね。



それで、話は唐突に変わるけどニッポン放送に煙山さんというスポーツ実況アナウンサーがいて、ラジオのトーク番組で「今日の1枚」ということでエイリアン2の魅力を語っていた。
煙山さんが言うには、この映画とタイタニックにはいくつも共通点があるという。


1.なんだかんだ言って、女の方がめちゃくちゃ強い

2.ひとり、ものすごくイヤ~な奴が出てくる

3.船が沈没する/爆破するという時間的制約があって、タイムリミット内にそこから脱出しなければならない

4.途中で一度戻らなければならなくなる


監督がどっちもジェイムズ・キャメロンなだけあって、パターンが決まってるんだね。
なるほどー、とにやにやしてしまった。



で、なんでこんな話をしてるのかと言うと、その「今日の一枚」が私に当たってしまったのだ。

うわっ、嫌いなエイリアンのDVDが届くのかよっ。

でもカレに話したらとても喜んでくれたので、煙山さんどうもありがとうございました!



煙山さんのセレクションはなかなかステキで(エイリアン2がとても優れた作品だということは私も認める)、じつは前日の「太陽を盗んだ男」なんてめちゃくちゃ観てみたいと思った。
ファンになりそうだ。