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リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

窓辺のラジオ

2009-12-25 18:11:54 | 日記
っつうわけで、外に出られないヒッキー生活が1ヶ月に及び、クリスマスなのに静かな部屋でなんの刺激もないまま時が過ぎていくのはもう赤ちゃん的にもイイカゲン飽き飽きしてるだろうなぁと勝手に思うことにして、非常時持ち出しバッグの中からラジオを見つけてつけてみた。


ラジオ、なつかしい。
中学とか高校のころ、夜中ずーっと聴いてたっけ。

FMナイトストリート・パジャマプレスという深夜番組があって、火曜が相沢元気、水曜が赤坂泰彦、木曜が関口誠人、月曜は私は聴いてなかったんだけど、哀川翔がパーソナリティだった?みたい。
哀川翔ってあの哀川翔?

火曜と水曜は結構みんな聴いてて(でも水曜は下品すぎるから火曜と木曜しか聴かない派もいた。いかにも女子校って感じだ…)、翌日よく話題にのぼって、狂ったように投書しまくってる子もいた。
ふつうラジオ局にメッセージを送るときってハガキを書くと思うんだけど、その子は番組のコーナーごとに茶封筒に仕分けしてそれをデパートの手提げ袋にぎっしりつめこんだのを2つ、毎週ラジオ局に直接持ち込んでいた。
よくそんなにネタがあるなぁ。

たしかこれは日本中で聴ける番組で、山梨の奥地でもこれだけ熱狂的なリスナーがいてオフ会もやったりしてたわけだから、当然私なんかがハガキを送っても読んでもらえることなんてなかった。
ただ一度だけ、「全部の投書を読めなくてゴメン。ペンネームだけ紹介するよ」って相沢元気さんが最後に言うんだけど、そこで私の名前を読んでもらえたことがあって、あのときはうれしかったなー。


…なんてことを思い出しながら受信できる局をキュルキュルさがしていたら、クリスマスソングをイブに50曲、当日に50曲、2日で100曲流しますという番組があったので聴くことにした。

リクエストやメッセージをどんどん送ってねと言っていたけど、来週の番組のためにせっせとハガキを送っていた私としては、FAXや電話(留守電にメッセージを入れる)やメールで送ってその日のうちにラジオ局の人がチェックして採用してくれるというのがなんとなく信じられなくて、それじゃぁいっちょ送ってみますか?!とパーソナリティの人にメールを送ってみた。

すると、2曲歌が流れたあとにすぐ読んでもらえた。ラジオはなんてインタラクティブになってしまったんだろう。

「えーっと、このメッセージは初めての方からかしら?初めまして!でいいのかな?」
とパーソナリティのユッキーさんが言っていたので、ラジオっていつも決まった人たちがメッセージを送る場なんですね、昔も今も。
私が送ったメッセージは、

赤ちゃんを出産し、11月の終わりからずーっと外出禁止で気がついたらクリスマス。今年は何にもクリスマスらしいことができず赤ちゃんのお世話に明け暮れてます。でも、ラジオでたくさんクリスマスソングを聴いているうちに、もしかして自分は今までの人生でいちばん平和で幸せなクリスマスを過ごしているのかも…と思えるようになりました

というもの。
そして、1曲クリスマスソングが流れたあと、どなたかが私宛てにメッセージメールを送ってくれていて、それもユッキーさんが読んでくれた。

すごいすごい!!ラジオってインタラクティブになったなぁ。
でも、このラジオは自家発電するやつで、20分に一度くらい後ろについているハンドルをウォォォーーーッッて300回くらい回さなきゃならない。
ラジオ聴くのも重労働だ。