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リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

勉強の秋に英語を詰め込む

2009-11-02 12:44:27 | 日記
『TOEIC対策集中講座』という、週末を2回つぶす4日間の勉強会にカレが行ってきた。

4時間の授業が4回で65000円(教材費込。たぶん…)
これに出てマジメにやると誰でも100点アップが確実なのだそうだ。


…ま、そりゃそうだろうな。
ざっくり言っちゃえば1000点満点のテストでの100点アップなんだから、100点満点なら10点アップ。ケアレスミスをしないとか、最初の計算問題とか漢字の書き取りだけでもパーフェクトにできるようになれば10点アップなんてすぐだ。


そんなのにお金払ってさ、やめなよばかばかしい。って言おうと思ったけどちょうど同時期に私も習い事の集中講義を受けなきゃならなくなってそれも14時間で受講料が65000円だったから、他人のこととやかく言えないなぁと思って黙ってた。

さて、最初の2日を終えてカバンをいっぱいにして帰ってきたカレがなんかものすごく不満げだったので、授業がどんなものだったか聞いてみると、
「4回これに出ればペラペラになれるんだと思ってたんだよ俺は。ちくしょう」
とか毒づいてるので、そんなことができたら誰も幼稚園から英語やらせようとか思わないよ~と慰めながら授業の様子を聞いてみると、もちろん模試や小テストなんかも織り交ぜながらの講義だったんだけど、基本的に
「こういう勉強のし方をすれば英語力がつきますよ」
という紹介に終始したというのだ。
その方法…
・小さいメモ帳を使っての単語帳づくり
・英語の小説を読む(辞書を使わずに大意をつかむ感じで大量に読む)
・英字新聞を読む
・たくさん英語を聴く
まだ他にも勉強法はたくさんあったけど、私にはできそうもないことばかりだったので忘れてしまった。
それで、今日ご紹介した勉強法をひと月実践していただき、1ヶ月後の授業でまたお会いしましょう、ということで集中講座前半戦が終わったんだそうだ。


ま、たしかに1ヶ月で本1冊読めば、TOEIC100点アップなんて楽勝だろうなぁ。

で、ちゃんと1ヶ月マジメに勉強するのこの人は?



ところでカレがもらってきたペンギンペーパーバックはジョングリシャムの小説で、2003年に映画化もされている『ランナウェイジュリー(邦題:陪審評決)』という本だ。
ジーン・ハックマンとダスティン・ホフマンが出てて、若手はジョン・キューザックとレイチェル・ワイズ。こっちが主演扱いかな。
TSUTAYAで借りてきて見てみたらめっぽう面白かった。ネットのレビューを見てみると、原作はもっと面白くて映画とはほとんど別物らしい。


…てわけで、ちゃんと勉強してくれるんでしょうかカレは?