リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

特徴その1 「床屋」

2009-02-04 23:34:24 | 日記
なんか、好きな男の話になるとしみったれた文調になってだんだん暗くおセンチになってつまらないから、今日は嫌いな男の話をする。

どーしょもない男とはつきあいたくないんだけど、それでも行きがかり上つきあわなきゃならなかった時というのはやっぱりあって、そのとき私は留学先の大学寮に住んでいて、ある日その6畳くらいのワンルームに「僕とつきあってください」と男がやってきた。
何百人もの学生が暮らす大学寮というのはほぼプライバシーのない場所で、彼は学校でちらっと私を見かけただけで、コネを駆使して私がどの棟のどの部屋に住んでるかを突き止めたのだという。
彼はそれを熱意がある証拠のように言っていたが、私はその大学でたった一人の日本人だったし、ただ普通に目立ってただけだし、留学生用の寮棟があるのでそこの共用キッチンで張り込んでいればコネなんてなくてもすぐわかっただろう。

はっきり言って、学校でちょっと見かけたかもしれないような男が突然やってきて、ずかずか入り込んで後ろ手に部屋の鍵を締めるという状況はやっぱりどう考えても怖すぎた。
まあ、相手は犯罪者ではなく飽くまで私とつきあいたがってる「ちょっと押しの強い好青年」なのだから命の危険はないとしても、むりやり操を奪われる危険性は多大にあるのであって、私は相手の感情を逆撫でないように至って優しくフレンドリーに接したけれど、それが逆効果で、かえって「リカコは僕を好きみたいだ」と勘違いさせたらしい。
うゎもうヤバすぎる、追い出さなくちゃ。というわけで部屋を出てデートしたのだ。

どこかカフェにでも連れてってくれるのかと思いきや最初に入った店がなんと床屋(!?)で、男だらけの店内で待たされること30分。散々じろじろ見られて、外を歩いている人にもガラスに顔を押し当ててまで見られた、最低!それで店を出て最初の言葉が「僕のニューヘアスタイル、似合うかい?」だったときはもうその頭をボッコボコに凹ましたくなりましたね。


結局、あのあと2~3回また部屋に来られて仕方ないから外に出てデートしてみたいなことを続け、しつこく迫られて仕方なくキスくらいしたんだっけなぁ…?(←覚えてない)

彼は私より何年も先輩の留学生で、医学部インターンで、背は低かったけどめちゃくちゃハンサムで、あの床屋インシデントさえなければこちらから是非お願いしたいような物件ではあったけれど、でも、リビア人でイスラム教徒で既婚であらせられたこともあり丁重にお断りさせていただいた。

ていうかリビアってどこ?


というわけで、
嫌いな男の特徴1:デートで女性をもてなせない