若い人は「JC」といい、年配の人たちは「ヤマサ」と呼ぶ。その大曲仙北を代表するデパート「ジョイフルシティ大曲」などを経営するヤマサコーポレーションが、昨日民事再生手続き開始を申し立てたと今朝の新聞に掲載されていた。大仙市の中心市街地のシンボルとも言える存在で、バスターミナルにもなっている。近くに病院もあるため、そういった客にも重宝されていた。だいぶ前までは「商店街VSヤマサ」という構図で、自分も含めて何かを買いにいくときも「ヤマサ」だった。が、最近は大型スーパーの相次ぐ出店により、苦戦を強いられたのだろう。自分も最近で「ヤマサ」に入店した時期が記憶にないほど、足が遠ざかっていた。
新聞によると、秋田県内過去5番目の負債58億円とのこと。
世界的規模の証券会社も経営破綻した。規模は違えども身近な場所でも同じことが起こってしまった。負のスパイラルが進まないことを願う。