ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

性的マイノリティのことを語りあえた座談会でした

2015-07-07 23:11:42 | Weblog
松山には、ふれあいセンターという隣保館施設があります。
地域交流の拠点として、また人権啓発の発信基地として、市内数カ所にあります。

■松山市ふれあいセンター
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/jinken/fureai/furesen.html


今回は古川ふれあいセンターさんより、利用者の皆さんたちと人権学習として性的マイノリティのことを話す機会をつくってもらえました。

2つのグループの皆さんは体操のグループや手芸のグループ。それぞれ1回づつ訪問して、それぞれ1時間半くらいづつ、じっくりと対話ができました。

10名前後の皆さんと膝を付き合わせたおしゃべりの中ですすめられるので、よく分からないところ、気になるところもざっくばらんに互いにお話ししあった感じで、素敵な時間を過ごさせてもらいました。

親御さんの立場の方が多かったと思うので、子どもの思いと親の思いのことを切り口に話しました。

出来れば我が子であれば、おしとどまって欲しい(同性愛の気持ちがあったとしても)と願う親御さんの気持ちを率直に話してくれた方もいました。

子どもの側がどんなふうに考えているのか、またそうしているとその後どうなっていくのかなどを話して伝えました。まだまだ整理できないことだと思いますが、いままでと違った目線で社会のことや、子どもさんを見ていける、今日がそんなきっかけとなっていった日であったらいいなと思いました。

多人数でないので、参加者の皆さんにも話してもらえ、一方的な時間にならないのがいいですよね。たぶん、今日の参加の皆さんからもまた次の奇跡が起きていくんだろうな~

良い経験になりました。

来週は地元の大学で、学生たちと似たような多人数でない授業をさせてもらることになっています。また挑戦してみます!



(性的マイノリティの研修や講演の依頼はこちら)
レインボープライド愛媛 エディまで
http://rainbowpride-ehime.org/
rainbowpride777@gmail.com


コメント
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