ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

追悼・市川崑監督

2008-02-15 02:15:26 | Weblog
自分が本格的に映画を見はじめたのが中学の頃

市川崑監督の作品は、85年の「ビルマの竪琴」からでした。
過去作品の一覧を見ると俺なんて本当に若いですよね。

興味を引いたのは横溝正史のシリーズ。
怖がりながら何度もビデオで見返してました(悪夢も見ながら)

高校の頃、「鹿鳴館」を見て、あまりに綺麗な映像にドキドキ
こんな構図で撮れるんだ、こんなに綺麗な言葉・・ああすごい!
こんなの見て興奮する妙な高校生でした(笑)

「竹取物語」をSF的に取った作品も映像に酔いしれてました。

スタイリッシュな絵が大好きです。

スタイリッシュって言えば、リドリースコットか市川崑か、じゃないでしょうか?
どちらもあれだけの御年ながら、若い若い!!

映画が始まったとき出る、監督作品特有のデッカイ文字でキャストの名前
それが堪らなくワクワクでした。

最近の作品では「忠臣蔵 四十七人の刺客」は最高に面白かった。
かっちょえー

見直したいなあ、見てないのも今から見たいなあ~
映画少年だった10代の頃を思い出しました。

土曜日ごとに、何とか工夫して映画館通ってました。


今日は日本アカデミー賞の表彰式ですね。
http://www.japan-academy-prize.jp/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする