ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

この日本でとりたてたゲイ差別があるのか?

2007-06-01 02:27:32 | Weblog
元大阪府議でレズビアンの尾辻かな子さんが7月の参議院選挙に立候補
することについて大阪府庁で記者会見をしました。

そのことが報道されて、世間の人にも同性愛のことを考えるきっかけに
なり始めているようです。

このニュースがmixiのニュース項目で取り上げられて、そのニュースを
読んでの感想も70件ほど読むとが出来ます。
当事者からの応援もありますが、無理解な感想も多く見られます。

まあ毎度ですが、読んでいくとあまりの無理解と無邪気に発してくれる暴言に
憤ってきます。

ブログ仲間の円山さんのブログで、これらの書き込みの内容をうまく抜粋して
まとめていただいてます。是非参考に読んでみるといいと思います。

低能流[ゲイ]文章計画
http://tapten.at.webry.info/200705/article_21.html

自分が思う以上に書いていただけているので今日の記事は
こちらのブログを紹介して終了したいくらいですね~(笑)

・この日本でとりたてたゲイ差別があるのか?
・既に社会は受け入れているじゃないか?
・同性愛で処刑されるようなことは無いじゃないか?
・自分に迷惑がかからないなら勝手にしてればいい
・趣味の問題に権利を主張されても・・
・声高に権利を主張することが逆に差別を助長するのではないか?
などなど・・

毎度言われていることですが、当事者自身も「そうかも」と
思ってしまってることも多いかもしれません。

なぜにそれでも存在を主張しなくてはならないのか?
そのことが、なぜに公共の利益につながるのか?
読むと良い整理になると思います。

差別は無いと言っている多くの人には
本当に目の前に当事者が現われたときに動じることなく接してもらえるのかなあ?

多くの当事者はそれを恐れるからこそ自分を隠してヘテロの振りをしているというのに。

コメント
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