巻物づくし

ツマです。

すこし前、北九州に出張したオットにお土産を頼んだら、ちゃんとリクエストに応えてくれたのがうれしくて。
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左が博多の女（ひと）。

羊羹をバームクーヘンで巻いたお菓子…はよく九州方面に出張した人からお土産でいただくことが多いのですが、今回は期間限定（らしい）ハチミツレモン味の博多の女。ハチミツレモンを練り込んだ白餡をレモン風味のバームクーヘンで巻いたそうで。甘酸っぱくて、和菓子なのか洋菓子なのか分からない不思議ちゃん菓子『博多の女』よりはだいぶ洋菓子寄りの味になっています。


真ん中はチロリアン。

福岡の千鳥屋さんで売られているチロリアンを食べてみたかったんですよ。九州物産展にやって来たときに、買おうかどうしようか悩みながら、群がっているお客さんに恐れをなして買えずに終わる、というのがいつものパターン。
やっと食べることができたのはコーヒー、バニラ、ストロベリー、抹茶味の4種。サクサクとろーん。クリームを挟んだサクサクした焼き菓子に目が無いため、これはとても私にとって危険なお菓子。
さて、今回オットは千鳥屋本家のチロリアンを買ってきてくれたようです。以前、京橋にあったチョコレートファクトリーブラームスの原田さんが家業を継いだのは千鳥饅頭総本舗。今度はこっちのチロリアンを食べてみたいので、やっぱり福岡食い倒れ旅行にいずれ出かけなきゃ。ご兄弟のやっているスベンスカのパンっていうのも食べてみなきゃ。

最後に、一番右が小倉日記。

長崎のお土産でもらうことのおおい「長崎物語」よりサイズがずいぶん大きい。だから食べでがあってうれしい。
森鴎外を偲んで、ドイツ銘菓をモチーフにしたお菓子だそうです。…なんで？と検索したところ、森鴎外、軍医で小倉に赴任したことがあるんですね。
こちらもクリームをくるんだバームクーヘン。

ふごふごと、お茶と一緒に食べて大満足。
仕事を終えて疲れているところをたくさん買ってきてくれたオットに感謝。