蜜が来た日－３

ツマです。
土日はあっという間に終わりますね。
来週の土日がゆっくりできないことが分かってるため、
今日はひたすらだらだら過ごしてみました。

蜜を引き取ると決めたものの、
その旨里親コーディネイターさんにお伝えして書類のやり取りもしたものの、
ずっと気になったのは胡麻。
蜜に対しておびえて逃げるか、噛みつくかという態度ばかり。
「どんなことも先住猫を優先する」という原則は徹底していたものの
２匹の関係はいいとは思えませんでした。
２匹というより、胡麻の蜜に対する関係かな。
胡麻のために、胡麻の友だちが欲しかったのに、何か違っている。
オットは、胡麻が蜜に噛みつくのが見るに耐えられないと言ってるし。
私は、どこまでが２匹が関係を築くために必要なけんか（じゃれあい？）なのか分からず、
オットに説明もできず、何だか暗い日々が続きました。
普通なら、仔猫がいるってだけでみんなわくわくしちゃう毎日になるのに、
とてもそんな風な家庭ではありませんでした。

ひと月経った頃、ふとソファに目をやると、
２匹がお互いをなめ合ってそのまま寄り添って寝てるではありませんか！
初めてのことでした。
いつも、ベッドなら端と端、ソファならクッションの上と下、
と微妙な距離を置いて過ごしてきた二人が、寄り添ってる！

今日の冒頭の写真はそのときの写真です。
変わり映えしないのに、何枚も何枚も同じ写真を撮ってしまいました。

それからは、２匹が何をしていても安心して見ていられるようになりました。
蜜もだんだん美人になってきましたし…。