さかなのはなぢ

ねこ二匹と暮らすオットとツマがぽつりぽつりと気に入ったことや気になったことについて書き留めたブログです。

連休最終日は銀座へ

2006-05-07 21:47:34 | 外出(都内)
ツマです。

今日は、友人と映画を見に行ってきました。
「ブロークバックマウンテン」
想像していたより、長時間の映画だったなー。
寝不足だったのに寝なかった私、偉い。
いや、普通に面白い映画だったのですが、
話の展開はともかく、
音楽などが穏やかなので画面が暗くなると寝てしまいそうで。

“自分の夫に同性の恋人がいたことに気づいたらどうするか”
というのが帰路ずっと考えていたこと。
ど…どう対処したらいいんだろう。
やはり女の恋人がいたことを知ったときとは違う気持ちになってしまうよなあ。
なんだか複雑だよなあ。同じ土俵には立てないような気持ちになるよな。
でも、これって同性愛の人に対する差別なんだろうか。
とぐだぐだ考えながら、爆睡。
明日から仕事だ。朝、普通に起きられるんだろうか。

で、お昼はデリーへ。
銀座にはなんとトルコ料理レストランがありません。トルコ料理食べたかったのにー。
写真右はデリーカレー(奥)、ベンガルカレー(左手前)、カラヒカレー(右)。
いやあー、美味しかった。辛かったけれど。
汗びっしょりで化粧も取れる取れる。
デザート盛り合わせも美味美味。
マンゴーのアイスクリームが美味しかったなー。

開店時間からそれほど時間たっていない入店だったのに、
店内のテーブル、半分は埋まってました。人気のお店なんですね。

昼食前にちょっとだけ時間があったので資生堂ギャラリーへ。
「都市に生きるアール・デコ」、写真展へ。
アール・デコ様式のホテルの写真展です。
格好いい…。
コメント (5)
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大分前だけど、大山崎山荘

2006-05-07 21:19:18 | 外出(本州)
ツマです。

しつこくまだ京都のお話。

山崎に「大山崎山荘」という建物があります。
加賀正太郎という実業家の山荘として建てられ、その後所有者は転々と変わり、
現在は景観保全のためアサヒビールが所蔵し、安藤忠雄が修復と新館の設計をし、1996年春に美術館として再出発したようです。
私が初めてここを訪れたのは96年の冬に近い秋。朝、京都に着いて一番に行きました。旅先で訪れるには理想の建物。隅々まで気を配られた造りの庭(細やかすぎず、ちょうど良くラフな庭)、山荘の調度。
その中に民藝の作品が並び、何とも一息つける美術館でした。そして緑が見渡せる喫茶室というかオープンテラスでコーヒーを飲んでさらに一息。
これ以来、京都に行く際2回に1回は、まず朝一番に大山崎山荘に行き、それから他の場所に観光に行くというのが常になりました。



今回、昼食の後、国立博物館で絵巻を見るか、楽美術館に行くか悩んだのですが、
出かける直前に昨春NHKの番組で見ていたく感動した「蘭花譜」を大山崎山荘開館10周年記念で展示していることを知り、筍を食べるお店から近いこともあり急遽大山崎に行き先を変更。
「蘭花譜」とは、ひとことでいえば加賀が育て品種改良した洋蘭の手刷彩色の木版画、カラー図版、単色写真図版の版画集です。でもでも、そんな風にひとことではまとめられないんですよー、テレビで知ったあとでは。加賀がどれだけ資産、心血を注いで洋蘭を育てたか、どれだけ色校正などしながら彫師の大倉半兵衛、刷師の大岩雅和泉堂と共に木版画を作っていったかを見てしまったので。そして昨年初めに山荘であった蘭花譜の企画展を見逃したため、今回どうしても見たくなったのでした。

さて山荘は、行った時間のせいやイベントのせいもあり、人人人。ちょっとげんなり。モネの睡蓮もあるし、女性好みの場所なので午後に行ったら混んでいるのは分かり切っていたんですけど。
さて蘭花譜は、洋蘭と一緒に、再摺版と並べられ、また単独で、と館内のあちこちに展示されています。やっぱり見事。見に来て良かった。

別にボタニカルアートは大好きではないのですが。
去年芸大で植物画展を見たときも、本物の花を見る方がやっぱりいいやと思ったぐらいです。
作られた目的を考えれば図鑑の絵と同じ程度に見ることもできるはずなのに、なぜ蘭花譜は私にとって別格に思えるのか。
交配を重ねた洋蘭自体の美しさ、それだけでも魅力的なのに。その蘭の斑の入り方、色の入り方、花びらのひだを忠実に木版画で何刷りもして再現したものを目の前にしてため息しかつけませんでした。葉一枚いちまいの緑のグラデーション、花びらの徐々に色が変わっていく様子、色に厚みがあります。時間をたっぷりかけ上質なものだけで作られた贅沢な木版画です。

再摺については、新しいこともあり見た目にはきれいです。単独で観たら何の問題もなかったと思います。でも、本物の蘭ではなく、蘭花譜を参考にして摺ったということもあり、加賀が校正して刷られた蘭花譜と比べると、洋蘭の表現ということについては弱いです。版画の技術としてはたぶんとても素晴らしいのだと思うのですが。

絵巻もお茶碗も日本の宝だからたぶんいつでも、いつかまた必ず観られそうなのですが、蘭花譜は今度いつ展示してくれるのかどうも今ひとつ分からなかったので、やっぱり観に来て良かったなとちょっと思いました。

写真は山荘2階からの眺め。白い建物は温室です。
洋蘭が栽培されていたものと思われます。
コメント (4)
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特攻野郎Aチームを見ます。

2006-05-07 16:48:11 | その他
オットです。

あ~悲しい。連休がもう少しで終わりそうですね。明日からは会社なんですが、果たして朝起きられるかが心配です。みなさんは充実した連休を過ごすことが出来ましたか?

さて、私はというと連休の前半は行楽(静岡、品川、鎌倉)と外出続きで、後半の昨日は、一日家の掃除をしていました。横浜スタジアムに出かけようかと考えたのですが当日券の販売枚数が少なくあえなく断念。最終日の今日は雨の影響もあって午前中にちょいと買い物に出かけたくらいです。午後は、連休中の目標だった「模倣犯」(著:宮部みゆき)を読み(文庫本で5冊あるのですが、ようやく3冊まで読破)、競馬中継(NHKマイルカップ)を見て、これからDVD鑑賞をする予定です。

連休中に見ようと思い、買ったDVD-BOXのタイトルは『特攻野郎Aチーム』です。
アメリカのテレビドラマですが、小学生の頃、東京に引っ越した友だちがこのドラマは面白いと推薦してくれたものの、地方では当然のごとく放映されていなかったため、大学に入学して上京するまで見たくてたまらなかった作品です。それで上京したころテレビ東京系列かな?で深夜放送されていて大興奮しながら見た記憶があります。
ストーリーの設定は、時代劇と同じく見ていて安心!道理の通らぬ巨悪をチームが粉砕していく物語です。男の子のツボ(ストーリー性、戦闘、武器、金髪etc.)を抑えたAチームは優良なドラマだったと言えるでしょう。話を聞いてからもう20年以上経つので懐かしさと昔を思い出すワクワク感がこみ上げてきます。

今日の阪神タイガース:対横浜ベイスターズ戦3-2の逆転勝ち。
あのクルーンから得点を奪えたなんてすごいの一言です。半ば諦めかけた試合での桧山選手の同点ホームランはチームに活性化を与えたのでしょうね。週明けからの交流戦に向けて弾みをつけた勝利です。

では早速Aチームを見ることにします。
コメント (4)
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