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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Dogsbodyとの出会い(ネタバレなし)

2004-10-26 23:50:00 | 読書
ポタマラが終わってまだ日も経ってなかったある日,本屋さんで,平積みの山から
星空から来た犬 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著

と書かれた本を見つけました。

この題名,著者,表紙が,否応なしに私の目を惹き付けたんですね。さらに,何気にパラパラとめくってみると,主人公はシリウス。。天狼星。怒りっぽい性格があだとなり,殺人(殺星?)の濡れ衣を着せられて不当な裁判,そして犬に姿を変えられ。。

ここれは,読まねばいけない‥‥!!!

そのまま翻訳版を持ってレジに行ってもよかったのですが,どうせDWJなら原書を読もうと色気を出し,表紙の裏で原題をチェック,そしてようやく,‥来ました。
ホントは,旅行中に読もうと思っていたのですが,結局まだ半分ちょっと残っているので(汗),今も続行中です。

実を言うと,私はDWJはあまり得意ではないんですよ。(汗)
過去に,Witch Week(邦題:魔法使いは誰だ)とHowl's Moving Castle(邦題:ハウルの動く城)には手をつけた事はあるのですが‥。

何がニガテかと言えば,読者に,主人公を通して必要最小限の情報しか与えられず,特に最初は,英国ファンタジー小説のお約束でもありますが,「わかりにくくてイライラ」な事。
というと,ハリポタや指輪物語と一緒じゃん,ですが,もう1つ,実はそれらの超大作とは一味違う,DWJさんのテイストだと思うのですが,「必要最小限の説明のままで,話の展開がかなり速い」んですよね。で,よく置いてきぼりを食らうんですよ。

しかしこれらをクリアすれば,DWJの本はとにかく面白いアイディアが一杯です。
1つはっきり言えるのは,DWJはJKRに相当な影響を与えてそう,という事。Witch Weekなどを読むと,ハリポタがオリジナルかと思っていたようなアイディアが,結構既出な事がわかります。

そして,Dogsbody,です。

とりあえず,旅行中に6章までは読みました。


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