ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

OOP CD : Chapter 30: Grawp (2)

2005-05-17 00:30:25 | ハリポタ5巻
***5巻既読前提です。***
初めて読んだ時,この先は,下手をすると,クライマックスより読むのが辛かったのを覚えてますよ。私はハーちゃんにとても共感を感じますよ。(汗;)

ハグリッドについてきたハリーとハーマイオニー,彼は禁じられた森に入ります,が,何故か,今までそこに入るために持った事のないクロスボーを持っています。ここで彼らはとてもショッキングな話を聞きます。(ハリーはうすうす感じてはいたようですが)フィレンツェはダンブルドア先生のお願いを受けた為に,他のケンタウロス達に襲われたのでした。それをハグリッドが助けたのだそう。それ以来,禁じられた森は物騒になり,ハグリッドは武器を携帯しているとの事。

その為に呼んだの?と言うハリー達に,ハグリッドは違うと言ってさらに奥へ。ハリーの手は引っかき傷だらけになってきました。(引っかき傷だらけになるような茂みって,都会育ちの現代人は,普通行きませんよね(汗))

ハグリッドは彼らを連れてきたのは,そこだけ生物がいない,空間,でした。そしてそこに,小山のようなものが。しかしよく見るとそれは小山ではありません。ななんと,‥巨人でした。仰天するハリーとハーマイオニーに,ハグリッドは,その巨人は彼の父親違いの弟,Grawpだと言います。

あまりのショックに,ハーマイオニーはもうガクガクです。さらに驚く事に,ハグリッドは,何と,もし自分に何かあったら,彼の面倒を見て欲しいと言います。彼に英会話を教えて欲しい,と。そして,大きなお世話な事(汗;)に,わざわざ眠っているGrawpを起こして,彼らを紹介しようとしたから,さあ大変。Grawpはハグリッドの言う事なんか全然聞いてくれない様子。それでも,ハリーとハーマイオニーを(彼女の名前は難しいのでハーミーだと)紹介します。Grawpはハーマイオニーに少し関心があるようですが,いきなり彼女に手を伸ばした為に,また大パニック。

荒れるGrawpから逃げるように去ってきた彼らの前に,ケンタウロスが立ちはだかります。最初に現れたのは,Magorianというケンタウロスですが,続いて現れた一群の中に,ハリーは見覚えのあるケンタウロス,ベインを見ます。しかしベインはハリーを無視。彼らはハグリッドに対しても敵意むき出しです。怒るハグリッドを慌てて引っ張り,3人はさらに安全な所まで逃げ延びました。

この辺り,すっかり怯えきるハーマイオニーに対して,ハリーの冷静な事が際立ちますね。5巻の中では珍しく,彼がカッコよく見えたシーンではないでしょうか。

ハーマイオニーは,ハグリッドはクビになってもおかしくない,これじゃアンブリッジを攻められないわとまで言い出す始末。いや,本心ではないそうですが。(大汗;)

‥ここで,例のあの歌「Weasley is our king♪」がまた聞こえてきます。

ハーマイオニーは,やめてくれないかしら,と言いますが,‥
‥よく聴くと,歌詞がちょっと違っています。
‥よく見ると,歌っているのはスリザリンではありません。

歌っていたのは,グリフィンドールの生徒でした。彼らは,皆に担がれ,クィデッチカップを手にしたロンを見ます。

いやー,終わってみれば,私的には,5巻で1番辛いシーンと,1番嬉しいシーンの混じっていた章でした。

しかし,その時,ハリーは,禁じられた森から,鳥が一斉に飛び立つのを見た(ような気がした)そうです。。。

この最後の記述は,今日初めて気が付きました。う~~む,森から鳥が一斉に飛び立つのは,‥不吉な前兆だったのでしょうか‥‥? それとも単純にGrawpが暴れている(汗)という事だったのでしょうか?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿