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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Satan in St.Mary's: まだ届いてないですが

2008-05-04 23:22:29 | Athelstan・Doherty
次に読む本を決めました。
別の本を読む予定だったのですが,アセルスタンシリーズが思いのほか面白い(^^;)ので,別のシリーズも発掘する事にして,横入りですが(笑)この本を読む事にしました。この本は,ヒュー・コーベットという人物がシリーズの第1巻です。

Satan in St.Mary's (Medieval Mysteries 01)Satan in St.Mary's (Medieval Mysteries 01)
価格:¥ 1,468(税込)
発売日:1990-09-06


で,まだ届いてもいないのに(笑)取らぬ狸の何とかですが,主人公のヒュー・コーベットとは,どんな人なのか,Amazon等の書評を元に調べてみますと。。。

ヒュー・コーベットが活躍したのは,アセルスタンより遡る事,100年近く前,13世紀末期のロンドンのようです。という事はこの1300年のロンドン地図は,こちらのシリーズでも使えますね。

でも,今度は,アルカサルのような「副読本」(笑)がありませんので,歴史的背景はさっぱりで~す。(^o^;)

時代はエドワード1世の治世です。この人の孫がエドワード3世で,その息子が黒太子やジョン・オブ・ゴーント,そして黒太子の息子がリチャード2世,というような関係になります。歴史的には十字軍の遠征を進めた人だそうです。アセルスタンシリーズの1巻,「The Nightingale Gallery」では,見事なシリアガラスのチェス台が出てきますが,あのチェス台はその所有者のご先祖様が,その遠征時に王様から戴いた物,でした。

で,そのヒュー・コーベットとはどんな人かというと,「clerk of the King's Bench」という事で,何と,王座裁判所の判事(あるいは書記官,事務官)なんですね。「お約束」の暗い過去持ちで,読者が感情移入し易い人だそうです。また,私の読み違いでなければ,「長身でハンサム」だそうですので,ついつい,同じ名前で「長身でハンサム」で「暗い過去」の似合う某俳優のイメージを勝手に貼り付ける私です。(まだ読んでないのに!(爆))いずれにせよ,会うのが楽しみですね。

St.Maryという教会は当時のロンドンにたくさんあったようですが,このSt.Maryとは,St Mary-le-Bowの事だそうです。


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