ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

OOP CD : Chapter 22: St. Mungo's Hospital for Magical Maladies and Injuries (3)

2005-04-15 00:06:51 | ハリポタ5巻
***5巻既読前提ですので,読了してない方はご注意を。***
場面2:ブラック屋敷
モリー母さんは,ハリーを見るなり,まるでアーサー父さんが襲われたのは自分の責任かのように感じている彼の気持ちを察したかのように,あなたのおかげで(発見が早くて)主人は助かったのよ,ありがとう,と,彼を抱きしめます。

場面3:聖マンゴ病院への道
アーサー父さんのお見舞いには,モリー母さんの他,ムーディとTonksが同行します。Tonksはハリーが観たという"Vision"に興味津々の様子。ハリーを除いて,他のメンバーはウィーズリー一家も含め,すこぶる元気です。

聖マンゴ病院の入り口は,ロンドンの中心部に近い,さびれた赤レンガ造りのデパートのショーウィンドウにあります。

ところで,私の育った地域では,デパートと言えば白に近いコンクリート系の建物ばかりで。外国で初めて赤レンガのデパートというものを見ましたが,すぐにデパートとは認識できなかったです。(笑)

こないだNZに行って気が付いたのですが,西洋の街で,レンガや石造りの建物で,全然人の出入りしている気配のない建物があったとしても,周囲に溶け込んで全く違和感を感じないんですよ。(笑) 確かに,魔法の病院を隠すには,まさにうってつけの場所,かもしれません。

場面4:聖マンゴ病院
一般人にとって,病院というのはなかなか怖い場所ですが,魔法の世界の病院って,マグルの世界の病院より,さらに恐ろしげな世界ですね。

ここで,ロンが,この病院で患者さんを診るのは,マグル界の「doctor」ではなく「healer」で,それぞれの違いも説明してくれますね。私は「healer」と言うとどうもこのセリフを思い出してしまうんですが‥(^^;)
Wish me joy, my liege-lord and healer!

--- The Return of the King J.R.R. Tolkien ---
要は,薬草等を使って怪我や病気を癒す人の事を,魔法使いの世界ならずとも,「healer」と言うわけです。

もしどこへ行ったらよいかわからない時や,何のためにここに来たか忘れた場合は,‥Welcome witchがご案内します,って,Welcome witchって何?!(笑)それにしても,不思議な病気にかかった人がたくさん受付に並んでいますね。。(汗)

‥この章はホントに細かい所が見逃せません。受付に並んでいるお客さんの中,Bodeさんにお見舞い客です。お~~っと,コイツがBodeさん殺しの犯人ですよ~。ペンシーブを使って,捕まえられないもんでしょうかね? どうせ死喰い人か,彼らに雇われた人なんでしょが。

そして,アーサー父さんの病室へ向かう道,例の有名な「伏線」Creature,Dangerous,Serious,Dai,ですね。

アーサー父さんは,前の章の終わりからの緊張感がウソのように,とぼけまくっています。逆流トイレ事件の犯人が自ら犯したミスのせいで捕まったとか。。。(彼はこれでアンブリッジ側のスパイを当分できなくなったか?)双子はいつもの陽気なパーソナリティに戻りましたが,お父さんには,Oederの仕事やってたんじゃないの?と,鋭く突っ込みます。

さて,何故ムーディとTonksがついてきたかと言えば,もちろん,アーサー父さんの「報告」目当てです。これはもちろん,フレッドとジョージにはお見通し。彼らは,まずハリーのお陰でお父さんが助かったのだから,と,彼にExtendable Earsを渡します。

しかし,彼の耳に飛び込んできたのは,予想外の議論でした

「ハリーは例のあの人に取り憑かれている!?」


シリウスは,もしダンブルドア先生がハリーの事が心配ならそう言う筈,と言ってました。しかし,ハリーの知らない所で,ダンブルドア先生が,ハリーの様子を,本人に直接言わず,他の大人たちには,心配していると言っているんですね。これでは,一層,不信感が募ってしまいますね。


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