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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The House of the Red Slayer : Chapter 9

2007-12-29 13:16:16 | Athelstan・Doherty
突如舞台は変り,3番目の犠牲者登場。(汗)
犯人は,剣術の達人,‥‥アラゴルンのような人だな(^^;)

翌日早朝,本の冒頭に出てきた別件のビール酒場の事件について,捜査の進捗状況をチェックして,自宅に戻ったCranston卿,居候の乞食と一緒に,のんびり朝ごはんを楽しむ彼の邸宅に,届けられたのは,なななんと,‥‥!!! 慌てて武装してGuildhallへ向かうCranstonです。

乞食がお金持ちの家に居候する習慣って,この時代もあったのですね。オデュッセウスが長い放浪の旅から自国に戻り,別人になりすまして,奥さんを狙う求婚者がうじゃうじゃいる自宅に,乞食として入り込んで,チャンスを伺っていたのを思い出しました。

一方,Athelstanは,その朝,前日のたれ死んでいた酔っ払いのTosspot(その名前自体が酔っ払いという意味(汗))の葬式を粛々と執り行っていました。彼は自分の教会区内で不幸にも命を落とした者は,誰でも懇ろに葬ってやるというモットーを持っていたそうです。(そういう所が檀家さん達から慕われるんだなあ) でも,葬式の途中で起きるちょっとした面白い出来事に,お互いに笑いを隠している所が微笑ましいですね。

しかし,そこへ,Guildhall帰りのCranston卿がやって参ります。2人は事件の話をする為に,居酒屋Piebald Horseへ。主人のJoscelynは片腕の元海賊。(片腕の海賊って定番?(笑)) ハリポタで言う所のHog's Headでしょうかね。何かアヤシイ取引のありそうなアヤシイ酒場だそうで。(笑)

そこで,2人は今までのおさらいをします。犯人は‥,そりゃ今までの登場人物の中にいますよねぇ。でなきゃ,推理小説の掟に違反します。Athelstanは,第3の犠牲者の様子から,犯人はある条件に該当する人物だと見ます。。。とすると,アイツかな?(^^;)


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