ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

OOP CD : Chapter 4: Number Twelve Grimmauld Place

2005-01-07 00:59:45 | ハリポタ5巻
目的地は,Grimmauld Placeの12番地。11番地と13番地はある(13番地に敢えて住んでるMuggleがいるんですね)けど12番地は?と思ったら,膨らんで出てくるなんて。そこでまた今日初めて気が付いたのですが,ドアが素敵。Remusが杖で叩くと,ガチャガチャと音がして,開くんですね。(映画のGringottsにそんなドアありましたね)
中のインテリアがまた,クールです。蛇を象った装飾の数々,暗い広間,House-elfの首!(どうやら代々この家に仕えたelf達の生首らしい)しかも,静かに歩かないと何が起き出して来るかわからないなんて。

そこに1ヶ月前よりちょっとやつれたMolly母さん登場。ミーティングがあるからと,Harryを連れてきた大人たちを呼びますが,Harryはストップ。何がなにやら状態のHarryは,とにかくRonとHermioneの許へ。彼らは,というより,はーちゃんは,それはもう心配で心配で,という風情で飛び出してきますが,‥‥Harryはある事に気が付いてしまいます。Harryは終業式以降,ずっとずっとVoldemort復活のニュースを待っていたのに,何も情報がなく,いきなりDementorに襲われて,Hogwartsを追われるか残れるかって,それこそ彼の人生の一大事の状況というのに,彼らは誰かがHarryを見張っていた事を知っていたし,この家でHarryがずっと会いたかったDumbledore先生の庇護の下,ずっと隠れるように何かをやっていたんですね。ここでHarryの怒りは大爆発。この4年間,一体誰がVoldemortの影と戦って来たんだよ。

その声を聞いて心配したのか,FredとGeorge,そしてGinnyも登場。双子は今年から晴れて大人の仲間入り。Apparationをマスターしていました。ここで彼らのお兄さんについて言及。長男Billはロンドンに戻り,Gringottsに就職したFleur Delacourの面倒を見ているそう。次男Charlieはルーマニアに残っていますが,三男Percyについては,皆だんまり。どうやら野心家の彼は,Fudge氏のアシスタントとなり,Arthur父さんとは仲違いしてしまったようです。

Molly母さんが再び登場し,食事の時間となりました。Tonksが準備を手伝うと言いましたが,前の章で言った通り彼女はかなり不器用で,お手伝いには不向きなようです。‥と,そこへ恐ろしい声。Harryがびっくりして見回すと,年老いた女性の等身大の肖像画でした。驚くほど汚い言葉を吐いて騒ぐ女性に,大人達は悪戦苦闘。やがてその女性に「黙れ!」と命令する黒髪の男性登場。なんと,Siriusでした。彼は,女性の肖像画は,自分の母親だと言いました。


最初読んだ時は,Harry怒り過ぎ,と思いましたが,朗読CDを聴いてみると,なんか彼が怒るのも無理ないかなあという気がしてきました。ただRonとHermioneに当たるのはかわいそう。Dumbledore先生も,全ての情報をシャットアウトするとは結構ヒドイですね。‥確かに4巻の最後の方(30章)辺りから,既にDumbledore先生はHarryがVoldemortの行動を読めてしまう事をちょっと考えていたような節もあるのですが‥‥。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿