ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The Brooklyn Follies (5)

2007-05-22 23:59:39 | BookClub
117/273。
この本はポタ7巻の売り出しに間に合わせなくてはならないのですが,遅々として進みませんねぇ。私は,普段は,ほとんどイギリス発のファンタジーとか探偵小説とかばっかり読んでますが,そういう本に比べて,この本は不必要に難しい言葉使ってて,イライラですわっ。(笑) アメリカ英語って,他の英語圏の人達から,英語を易しくしてる,と,バカにされているのですが,知識階級の書く本は,アラバマ物語にせよ,カッコーにせよ,この本にせよ,そーゆー悪口に対してのリベンジ? やったら難しくて,嫌いですっ(爆)

さてさて,Harryが何かを企んでいると見たNathan,彼に興味を覚え,2人で会う約束をしますね。

それはともかく,ここしばらく,Nathanのおバカ炸裂コーナーです。(笑) 食堂の女にネックレスをあげてしまったんで,娘には,近所のお店でまたNancyの同じようなネックレスを見つけて贈ります。ところが待てど暮らせど連絡なし。業を煮やして元妻に電話するんですが,おいおいおい,早く素直に用事言えよ!と読んでて思わずイライラ(笑) あげくに元妻に「あんたバカじゃないの? 何も知らないの? 娘の一家は来月までイギリス旅行で帰ってこないわよ。」 じゃあ,伝えといて,と言うと,「私あんたの仲裁は止めたのよ。ひとっことだって言うもんですか!」

しょうがない,例の食堂に行くと,Marinaがいない。むむむ,と思うと,ダンナ登場。うっかりMarinaが家にネックレスをしたまま帰ったようです。オーナーが追い出してくれましたが,Marinaはクビ。NathanはそれっきりCosmic Dinerに行けなくなってしまいました。

‥という事で,ミジメなNathan,ステーキ屋さんでHarryとお食事。実は彼は,かつて彼を騙した元恋人の三流青年画家Gordonとよりをもどし,またまた贋作売りのビジネスを始めようとしてます。今度は作家の書いたというニセオリジナル原稿を作ろうと言うのです。でも,GordonはHarryのせいで逮捕されたんじゃあ‥‥,もしかして復讐じゃないか?と警告するNathanに,Harryは,それならそれでもいい,と。

Harry悪い人じゃなさそうですが,‥‥。


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