章の名前がきちんと書いてあるというのは,イギリス流ですね。でも,イギリスファンタジーによくありがちな(笑),退屈なスタートとはちょっと違いますね。最初から読者を引き込む工夫と,説明もちゃんと入っていて,わかり易く読めるようになってますね。
でも,この章は,人名,地名,用語の登場がとても多いです。しかも重要と思われる言葉が幾つも出てくるし,話が進まないと,意味がわからんので,消化不足?(笑) 日本ではかなり子ども扱いされているように見えますが,子供用語とは思えないような言葉が多いですよね。ネイティブから,ハリポタよりも大人の小説と聞いていたのですが,2章で早くもそれがわかりました。
Lyraは,RequirementRetiring Roomという所で,箪笥に隠れてLord Asrielのプレゼンテーションの様子を観察。彼は,北方で何か「2つの世界」の存在を示す証拠を見つけ,それを写真(スライド)などで説明する為にJordan Collegeに来たようです。でも,何か世界を支配する宗教的な壁があって,この種の話を公の場所でするには,慎重さが必要そうな雰囲気ですね。
章の最後に,MasterとLibrarianが,Lyraがその場所にいたのは知らないはずですが,実は彼女はその北方の世界に,何らかの形で関わっているらしい事を暴露してます。
ところで,RequirementRetiring Roomって,いわゆる会議室なのでしょうが,何故そんな所に箪笥が?(^^;) 何だかC.S.ルイスのナルニアに対するあてつけのようにも見えますよ。また,重要そうに見える言葉「Dust」。イギリスの一般的なお葬式のお約束フレーズ"Dust to dust"と関連アリなのでしょうかね。(言っちゃダメよ,既読さん(^o^;))
ところで,今始めて知ったのですが(恥),この話,The Golden Compassというのは,実はUS版のタイトルで,オリジナルのタイトルは,「Northern Lights」なのだそうですね。ひぇ~すごい改変。安さにかまけて,US版買ってしまいましたよ;失敗。(汗)
でも,この章は,人名,地名,用語の登場がとても多いです。しかも重要と思われる言葉が幾つも出てくるし,話が進まないと,意味がわからんので,消化不足?(笑) 日本ではかなり子ども扱いされているように見えますが,子供用語とは思えないような言葉が多いですよね。ネイティブから,ハリポタよりも大人の小説と聞いていたのですが,2章で早くもそれがわかりました。
Lyraは,
章の最後に,MasterとLibrarianが,Lyraがその場所にいたのは知らないはずですが,実は彼女はその北方の世界に,何らかの形で関わっているらしい事を暴露してます。
ところで,
ところで,今始めて知ったのですが(恥),この話,The Golden Compassというのは,実はUS版のタイトルで,オリジナルのタイトルは,「Northern Lights」なのだそうですね。ひぇ~すごい改変。安さにかまけて,US版買ってしまいましたよ;失敗。(汗)
wardrobe以外にも,ちょっと怪しげな所(笑)もあったのですが,まあ良いか。
ちなみに、wardrobeの件「は」、ナルニアを意識したわけじゃないと、プルマンさんがどこかで言い訳してました。
つまり他の場所は・・・ということですが(笑)