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ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The Poisoned Chalice : Chapter 9

2010-06-05 12:42:37 | Athelstan・Doherty
The Poisoned Chalice (Tudor Mysteries 2)The Poisoned Chalice (Tudor Mysteries 2)
価格:¥ 1,154(税込)
発売日:1993-01-14

翌朝,シャロットがモービッソン城の外で隠れてまっていると,ミレットが出発。簡単にパリまでついていく事ができました。ミレットは,教会の墓地で時間を潰した後,居酒屋へ。(何か昔,モーパッサン短編集を読んだ時も,墓地で誰かに会ってた人の話があったな,フランス人って墓地好き?)

シャロットは,自らも誰かに見張られてる?と認識しつつ,飲みすぎに気を付けながらミレットを見張ります。すると,やってきたのは,ボーバンの手下の若い兄ちゃん。ミレットと2人で居酒屋を出発。シャロット,慌てて後を追いますが,見失います。

仕方なく,次のタスクへ。
前回友人になったマイヨタンのメンバー,ブルサックを捜します。。。ほどなく発見。2人でしばらく懐かしがった後,早速仕事。ブルサックによれば,モービッソンを襲ったのはマイヨタンではなく,誰かがそこら辺のごろつきを雇ったのだそう。そして高級娼婦を1人紹介してくれると約束を取り付けます。

シャロットは一旦モービッソンに帰還。ベンジャミンは,シャロットを伴い再び村の教会へ。アッベ・ジェラールの墓まで案内してもらいます。ここでお墓をどうするのかと思いきや,そのままバイバイ‥‥? と,思ったら,帰り道に入るなり,すぐに森の中へ逸れるベンジャミン。シャロットは,主人は頭おかしくなったのでは?と思いますが,実は彼の留守中に見つけた隠れ場所なのだそう。ここで夜まで待って,暗くなってからアッベ・ジェラールの墓を発く(墓をあばくって,こういう字を書くんだ)計画。しかし墓発きは死刑らしいです。

いよいよ墓掘り開始。質素な木の蓋はみょーに簡単に開きます。ベンジャミン,けげんな顔。どうやら,誰かが先に開けたっぽい。仕方なく,アッベ・ジェラールにレクイエムを捧げ,蓋して元に戻し,隠れ場所まで戻ってきたその時,後ろから枝を折る音に飛び上がる2人。「時間のムダだったな。本は絶対見つからないぞ。」


The Poisoned Chalice : Chapter 8

2010-05-27 01:45:06 | Athelstan・Doherty
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余談ですが、あのメアリーアンの姉妹がクロード王妃の侍女やってたんですよね。アンは通訳として常にクロード王妃に付き添っていたそうですが、シャロットがフォンテンブローでアンを見たと言ってない事から、彼女は既に帰国していて、ハンプトン宮で見たのがアンだったという事かな?(^^;) のちにアンリ2世の愛妾になったディアーヌ・ド・ポアティエも侍女だったというから、クロード王妃は美女に囲まれていた→美女を集めるのが上手だった? フランソワ1世の策略?

watered wine‥‥,ドハティ小説には良く出てくるけど,普通こういうのは飲まないよねぇ~。。。Wikiで調べてもないし。

翌朝,前夜のパーティの噂で持ちきりの大使館一行。ベンジャミン,フランチェスカの香水を誉めますが,スログモートン,香水なんてどうせ硫黄と水銀でしょ,と言って,夫人からひんしゅくを買います。

そこへ,フランス国王から召還。何でも裁判を見て欲しいとか。18才以上の男子の義務なのだそうです。クリントン氏,夫人を部屋に引き取らせ,男性だけでお出かけ。当時のフランスの,すさまじい処刑を見物させられてしまいます;(汗)内容は書かないでおこう。。。ちなみに,この時代はまだギロチンはありませんね。

イベント終了後,これはフランス王からの警告かなと噂するベンジャミンとシャロット。ひょっとして指輪を取り返しに来たの,知ってるんじゃない?とか。また2人は,コードネームラファエルについて推理を考え中。そうそうこの名前,犯人の正体につながっているんだっよねぇ。

ベンジャミンとシャロットは,今度はフランス王の談話室に呼ばれます。シャロットはボーバンの手招きを無視。中庭には国王が自分で捕まえたという頑強な猪が放されます。像を幾つかすっ飛ばすのを見て,思わずため息の皆さん。シャロット興味を持って城壁から身を乗り出したその時‥‥‥!!! 誰かが彼を押します。バランス崩して中庭に落ちそうになったシャロット,ベンジャミンが手を差し伸べますが,結局中庭へ。猪が彼の方へ突進。万事休すと思ったその時,矢が突き刺さり,猪はその場に倒れます。

猪を撃ったのはベンジャミンでした。ベンジャミンはシャロットを中庭から連れ出します。部屋に戻ると,クリントンとダコート,そろそろ大使館へ帰りましょうと皆さんに提案。

フォンテンブローを出発して暫くして,クリントン氏,馬の調子が悪いとスログモートンに診てもらいます。その間,皆で昼食。ベンジャミンは,ワインに毒が入っているのではと警告しますが,とりあえずOK。

ところが,休憩が終わって歩き始めて1時間ほど経つと,スログモートンが,毒を盛られた!と言って倒れこみ,絶命。モービッソン城に帰って検分するも,答えは得られず。

ベンジャミン,シャロットに,この頃アヤシイミレットをつけるよう命じます。そしてさらに,パリへ行って,Maillotinsの仲間を探して彼らが何か困っていないかを探り,王に気に入られるような最高級の娼婦を手に入れる仕事を仰せ付けます。

誰か殺人者が身近にいるはずですが,ベンジャミンは,モービッソンとパリの大使館分室との間で何かやり取りがあると情報が行き来したと見ています。


The Poisoned Chalice : Chapter 7

2010-05-23 11:01:08 | Athelstan・Doherty
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その夜またもや大事件発生。ペックルに叩き起こされたシャロットは信じられない光景を目の当たりに。なんと,モービッソンのイングランド大使館は,まるで映画TTTのヘルム峡谷の戦状態。(^^;) 武装した大使館の兵が城壁に弓矢を持って駆け上がり,今まさにオークが大槌で城門を破ろうとしている所でした。ベンジャミンも武装して事態収拾に向かいます。慌てて戻ってきたシャロットに,セオデン化した(笑)ダコート,「臆病者でいる場合ではないぞ!」その言葉に慌ててアラゴルン化した(爆)シャロット,手勢を引き連れ城壁へ。城壁にかけられた梯子から入ってくる敵に雄叫びと共に勇ましく飛び掛ろうとしたその時‥‥

カ~~~~ット!!!!

あれぇ?な大使館の面々。別にひよどり越えが来たわけでもない(笑)のですが,とにかく,戦いは終了。

翌日ボーバンがやってきました。意識的に避けるベンジャミンとシャロット。ボーバンはダコートに取り入って,自分の手勢を城に置く事に。ふん,どーせベンジャミンとシャロットを見張るスパイを入れる為の口実でしょっ、な2人。しかし,ボーバンは,大使館のメンバーをフォンテンブロー城でのフランス国王の宴に招待して行きました。シャロットは,それならヘンリー8世の指輪を奪い返そうと提案しますがベンジャミンは反対。

フランス国王フランソワ1世(当時のシャロット達とそんなに年頃も変わらないのね)の居城はとてもおしゃれだったそうです。ダコートとクリントン夫妻には個室があてがわれ,その他のメンバーは城のてっぺんに泊まる事になりました。しかしこの中に殺し屋がいるはずだと思うと落ち着かないシャロット(笑)雑魚部屋の外にはイタリアの巨匠ラファエロ=Raphaelの絵画。それを見て,「ラファエル」とは,単なるコードネームというだけでなく,絵画の巨匠だったり,大天使ラファエルだったんだと気付くシャロット。

昼食の時間,イングランド大使一行は奥の部屋に招かれますが,そこでピンクのマントに青タイツ,スワロフスキーなチュニックに金のバンド(げっ趣味悪(爆))といういで立ちのボーバンを発見。フランソワ1世はクロード王妃とお出ましになりますが,ダコートの超長演説に飽きると,アキム(Hakimでしょ(笑)→Shahnamehのお陰でそんな事まで知ってる私(笑))というアラビア系「猫科動物」使い芸人の芸を勝手に楽しんでおります。

食後こっそりミーティングベンジャミンとシャロット。今回のイベント中に消える奴は怪しいねと同意。まだ指輪の事でブツブツつぶやくシャロットに,ベンジャミンは,ウルジーには魔法の指輪で操られている「demon」がいるとアグリッパから聞いたと言います。しかしシャロットはウルジーの政敵は透明マントを持っていると。。(ええ! 魔法の指輪と透明マントは「伝統のお約束アイテム」なんですね(笑))

夕食はとても豪華だったそう。まるでホグワーツの大広間がそこにあったかのような描写でした。しかしシャロットは,食事中にミレットが消えていた事に気付きます。


The Poisoned Chalice : Chapter 6

2010-05-23 10:04:28 | Athelstan・Doherty
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ベンジャミンとシャロットは亡くなったモービッソン村のジェラール牧師がいた教会を訪ねます。そこにはリカールという牧師さんとシモーヌという少女のお手伝いさんがいました。(どうせシモーヌはお手伝いさん以上の存在でしょ,と勝手に思ってるシャロット(笑))リカールは近所の檀家さんに合わせるかのように質素なたたずまいです。(一瞬アセルスタンを思い出す)

ちなみにジェラールはアッベ・ジェラール,リカールはクーレ・リカールと呼ばれてます。アッベ(Abbe)クーレ(Cure)どちらも牧師さんを現す言葉ですが,Abbeの方がほんの少し偉い人のようですね。CureのWikiのその記述とクーレ・リカールの外見から,Cureとはまさにアセルスタンのような坊さんですね。おそらく英語のcure(治療)はもちろんcare(世話)もここから来たのでしょうね。

クーレ・リカールから,アッベ・ジェラールの人柄とその日の行動について話を聞き,教会を見せてもらおうとしたまさにその時,突然,武装した男達がやってきました。見ると赤毛の男ばっかり。しかもLion Rampantの旗。スコットランドです。実は何と,当時イングランドに対抗心の強かったスコットランドは,こうしてフランスの為に働いていたんですね。

そうこうしているうちに,1人の男が現れました。その容貌の描写(スペイン風の靴とか。。)からうっかり例のあの人かと思っちまいましたが,それってマンガ読み過ぎ(爆),それにWiki見ればわかるちょっと前の人でした(^^;) まあでもかの家の旗がコレだそうで,何となくスコットランドの旗に似てるよな。。。

するとこの伊達男,ボーバンと名乗り,ベンジャミンとシャロットをスパイか?と疑いながら,優雅に脅し始めます。強面スコットランド兵をバックに,城までお供しましょうと言われたら,おとなしく一緒に行くしかありません(爆)。しかもベンジャミンとシャロットも良く知るイングランドの恋歌をビオラで弾き,皆で歌いながら‥‥

強制的に城に戻らされたベンジャミンはもうカンカン。大使館の人達をすぐに招集。この時シャロットは,フランチェスカが"SUL"とラベルされた小瓶を持っている事に気付きます。(何でしょ?sulfur系?)そしてベンジャミンは自分達の目的を話して,大使館員にちょっと揺さぶりをかけます。ボーバンはベンジャミンとシャロットをスパイだと思っているようで「ラファエル」からの情報を基に動いているようだけど,「ラファエル」に関連するような事は何も言ってないので,中途半端な情報が伝わっている可能性があり,そこからラファエルを特定できる可能性がある,との事。


The Poisoned Chalice : Chapter 5

2010-05-23 08:33:01 | Athelstan・Doherty
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シャロットとベンジャミンは,ファルコナーの遺品を調査。ファルコナーには家族がなかったので,遺品は王様のモノになるのだそうです。しっかしあのヘンリー8世のモノになるって。。。とブツブツ文句を言ってるシャロット(笑)はほっといて。。。ファルコナーさんは質素な人だったようで,アクセや服は地味。その中で目を引いたのは,やはりキリスト教の季節のイベントをあしらったカップのセットですね。

2人はダコート大使の書記官無愛想なペックルを訪ね,ファルコナーの遺したドキュメントを調査。すると意外?にもファルコナーは鳥好きだったようで,精巧なスケッチがたくさん遺されておりました。ベンジャミンはこれを見て,ファルコナーが塔に上がったのは,鳥の観察の為で,やっぱり殺人事件と断定。

その帰り,シャロットは憧れのフランチェスカを見かけて声をかけます。しかし通り一遍の挨拶の後は彼女はシャロットに興味なさげ。しかもちょっとよろっとした彼女に手を差し出すと,彼女は激怒して「触らないで!」 ベンジャミン,クリントン夫人は何かに苛立ってるね,で,城の周りで誰かが見張っている,きっとほどなくルシフェリに会えるだろう,と,言います。

翌日の早朝,大事件発生。ワルデグレーブが,ダコートの愛馬バルカンに‥‥(汗)何でもバルカンは軍馬で,血の臭いを嗅ぐと興奮して襲うのだそうです。そう言えば,Rostamの愛馬Rakhshがとても強くて,敵を何人もやっつけたって話がありましたが,ソレって本当の事なんだわ。。(汗)そんな事馬の民の国が出てくるLOTRの本でも映画でも,触れられてなかったですよねぇ。(何か馬ってそういう恐ろしい動物だという事があまり話されないって,ちょっとズルイなあと感じてしまうのでした。。(汗))

ワルデグレーブはかねてからバルカンに乗りたがっていて,泥酔状態だったようで,誰もが不幸な事故だと思いかけましたが,ベンジャミンの機転で,彼は泥酔していた所にブタの血を塗られて馬小屋に放置された事が判明。それを血に飢えた戦闘馬バルカンが襲ったというわけ。


The Poisoned Chalice : Chapter 4

2010-05-13 10:37:15 | Athelstan・Doherty
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翌日,シャロットとベンジャミンは,在仏大使館付きのメッセンジャー,ホリスとトワイナムを訪問。ここで,彼らメッセンジャー達は手紙のバッグを寝る時も手首に括り付けているのでそうやすやすと盗まれない事や,フランチェスカはかつて籍を置いた修道院に度々「みやげ」を送っているという情報をゲット。

2人は,ウルジー卿の命令で,もう1つの宴会に出席します。すると,国王ヘンリー8世がバレバレ(爆)の仮装でお忍び出席。ここでシャロット,何故か王にばくちを申し込み,しかも何故か勝ちまくったため,周囲は真っ青(笑) 後から,シャロット,ベンジャミン,ウルジー共々「お呼び出し」を食らいます。シャロットは,昔道で助けた女性が実は予言者で,「あなたは将来ヨーロッパで最も偉大なプリンスと勝負して勝つ」と予言されたと口から出任せ。その場は何とか取り繕ったかに見えましたが,王はシャロットを捕まえ「そのウィットがあるのなら‥‥」と,殺された坊さんが持っていた本と,以前賭けで負けてフランス王にあげた指輪を取り返して来い!と命令。

恐怖と後悔ですっかり落ち込みのシャロットです。(笑) (賭けの「勝ち」もどうせ仕組まれたモンでしょう。)

翌日,いよいよシャロットとベンジャミンは,クリントンの一行と共にフランスへ出発。ベンジャミンとクリントンは,偶然?趣味(錬金術と薬学)が合って,すぐ意気投合。ポタでお馴染みキツネノテブクロとかを2人で観察したりしてます。一方,シャロットの憧れクリントン夫人フランチェスカはベンジャミンが気に入った様子ですが,シャロットを無視。(笑)

2日の航海でドーバーからカレー着。当時カレーは英国領だったそう。シャロット何故か,この話から何十年も後女王になったヘンリー8世の悲運の娘ブラッディ・マリーの死の床に立ち会った思い出を思い出してますw

パリの近くで,例のフランチェスカ御用達の修道院へ。シャロット達はクリントン夫妻がとても丁寧にもてなされているのを興味深く観察。

そしてその後,在仏大使館モービッソン城へ。夕食時に,ついに先の容疑者リスト(笑)の人物達とご対面。ちょっと気になるのは,マイケル・ミレットというダコート大使の秘書官。妙にハンサムなのだそう(それが理由かよ) ミレットと医師スログモートンによれば,ファルコナーは亡くなった当日,1人でワインカップを持ってご機嫌で塔に上がったとの事。

ただし,そのワインカップは今は割れて現存しないそう。実は降臨節クリスマス五旬節イースター、のキリスト教のお祭りに合わせて4つでセットに作られたカップの1つだったのだそうです。(ほほう,これはタイトルロールのカップですかね)


The Poisoned Chalice : Chapter 3

2010-05-13 10:17:17 | Athelstan・Doherty
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今思い出したけど,この本のタイトルは「毒入りの杯」なので,どこかに毒入りの杯が出てくるのでしょうかね。(^^;)

ベンジャミンとシャロットは,ハンプトン宮でウルジー卿,アグリッパと再会。まあやっぱり,シャロットがラレンベールに会ったのも,3人の不良少年に助けられたのも,単なる偶然ではないようです。ただ,そのわりには,彼らにもラレンベール一家は助けられなかったようです。

アグリッパが,何気にヴォーバンとかラファエルとかルシフェリとかつぶやくと,やっぱ隠せないシャロット(笑)。ちなみに,アグリッパはいつも黒い皮の手袋をしていますが,実は左の掌には反転十字架とオシリスの瞳,甲には血のように赤い五芒星形,があるのだそうです。ウルジーって,坊さんよね?(^^;) こういう人をアシスタントにって,アリなのですかね。

‥シャロットの様子を確かめると,アグリッパは早速,フランスのイングランド大使館事情について説明を始めます。ここでぞろぞろ(笑)今後の登場人物リスト登場。

アグリッパが挙げたのは,在仏英大使館のお歴々。大使ジョン・ダコート,秘書官ウォルター・ペックル,そのアシスタントマイケル・ミレット。医師トマス・スログモートン。エージェントのジャイルズ・ファルコナーは、イースターの日に塔から転落して謎の死を遂げたそう。彼は,ラファエルの正体を掴んでいたとも言われます。そしてチャプレンのリチャード・ワルデグレーブ。実はモービッソンの村の牧師ジェラルドは,ヘンリー8世と仲が良かったそうですが,彼もまた殺され,ヘンリー8世から預かっていた本が行方不明だとか。

ベンジャミンとシャロットを案内する予定なのは,仏枢密院の大法院の筆頭書記官ロバート・クリントンとその妻フランチェスカ,そしてクリントンの補佐官アンブローズ・ベナー。クリントン氏は,亡くなったファルコナーの友人。

ベンジャミンがウルジー卿達と「個人的な話」をしている間,シャロットは盗み聞きする場所を探して邸内をうろうろ。すると,王家のお休み処を発見。何と,王様はどこかの女の子とお楽しみ中(^^;) そんな事をしているうちに,ベンジャミンと再会。ところで,テニスコートを見たというような事が書いてあったけど,Wikipediaによれば,1530年代の話。シャロットの記憶違いだな(笑)

シャロットによれば,ハンプトン宮殿には,ヘンリー6世の乳母と,キャサリン・ハワードの幽霊が出るそうです。(うん,でも,キャサリン・ハワードは当時まだ歴史の表舞台には出てないね)英語のWikiだとわかりにくけど,日本語のWikiだとわかりやすい。ヘンリー8世の他の妻も出るらしいです。(^^;)

ハンプトン宮殿での最終日は豪華な宴。この日シャロットは何故かまた飲み過ぎ。どうもどこかアグネスににた美女,クリントン夫人フランチェスカが気になるようで。。。


The Poisoned Chalice : Chapter 2

2010-04-24 15:22:29 | Athelstan・Doherty
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ルシフェリ(Luciferi) = The Light Bearers‥だそうですが? おお~っと,LuciferiってLucifer(悪魔」)の複数形じゃん。な~んだ。
それにしても,シャロット,恐ろしい脅しも何のその。結局商売を始める事になりました。ラレンベール家に頻繁に出入りするうち,すっかりアグネスとも打ち解けました。実は,前回のパリでのこわ~い経験から,彼はフランス語会話を勉強したそうです。早口だとわからないというので,私の英語と同じ位かな(笑)

ただし,アグネスとの会話でも,ラレンベール氏の過去を聞く事はできません。それにやっぱり,ド・メイコンとも内緒の打ち合わせしてるし。。。

しかし,2回目の物資到着の時,ラレンベールは何故かカミングアウトしてくれました。彼は,ソルボンヌ大学で学んだ後,"French Crowns's legion of secret agant called the Luciferi."(おっと,ここで登場か)に参加したそう。(ほほう,今でいう所の,CIAとかモサドとかいう奴ですかね。このシリーズはMI系なのでしょうかね。。。。)それも大天使ヴォーバンというコード名のルシフェリのリーダー格に出世したそうです。しかしラレンベールがブルターニュにいた時,ルシフェリはフランス王に逆らう力の弾圧を始めました。レジスタンスに参加していた彼の弟が犠牲になったため,彼はルシフェリを脱退。

それを聞いたシャロット,ルシフェリと名乗る男達に会った事を告白。。。そこでよくよく考えてみると,元々ラレンベールとの出会いは偶然でなく,何かアレンジされたような?と疑い始めたシャロットです。ベンジャミンが自分をロンドンに出したのも,その辺りからか?

ラレンベールは,ルシフェリにはラファエルという高位のスパイがいると耳打ちします。英国の王宮に入って,フランスに情報を流しているらしいです。

その4日後の事です。翌日アグネスとのデートを控え,うきうきのシャロット,下宿先のゴールデン・タークスで,彼を盛り上げる男達に誘われ,ついつい飲み過ぎ。誰かに蹴られて目を覚ますと,彼を蹴ったのはロンドン市庁舎の制服。そしてどこかの「庭」。。あれ? ラレンベール家の庭じゃん? と,池にアグネスの犬の死骸。ラレンベール一家が座っていたテラスには4つのむくろ。。。!!! 超びっくりのシャロットは,さらに地下牢へ。どうやら,一家惨殺の犯人に仕立て上げられたようです。(汗)

しかし,今はお金は全くなく,ベンジャミンもウルジー卿も力を借りられる状況でなく,シャロットは自力でこのピンチを脱しなくてはなりませんっ。とりあえず,ラレンベール家から,商売の契約書とアグネスへのラブレターが出てきましたが,ゴールデン・タークスの主人は彼が飲んでいたのを知らないと言ったらしく,ド・メイコンの船は沈められ,万事休すと思ったその時。。。ゴールデン・タークスのお手伝いさんと召使が裁判所にやってきて,彼が飲んでいたのを見たと証言。またまた絞首台のピンチから逃れることができました。

お手伝いさんによると,ゴールデン・タークスの主人はシャロットの荷物を持ってトンズラ。。ここで「殺してやる!」といきまくシャロットですが,主人は既に殺されたのだそう。また酒場の周囲にはフランス語を話す輩がうろうろしているので帰らない方が良いと忠告。食べ物を少しもらって彼女とはお別れ。一体何者だったんだろう? 「アグリッパのお手伝い」だったのかな?(^^;)

シャロットは仕方なくセントポール寺院に身を寄せ,ベンジャミンにお手紙。金貸しのせいで牢屋に入れられた所で,ようやく,主人に会う事ができました~。


The Poisoned Chalice : Chapter 1

2010-04-15 13:33:23 | Athelstan・Doherty
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久しぶりのシャロットです。
シャロット翁、どうやら、2人の若い姉妹と添い寝しているようです(爆)若い時自分を「猿」のような容姿だったとどこかで言っていたと思うのですが、女性にはモテるのね。(笑)

今回は、そのシャロットが、75年経った今でも、夜中に身震いするほどの恐ろしい事件のお話だそうです。

1521年、前回の活躍でいまをときめくウルジー卿からイプスウィッチのお屋敷を頂いたベンジャミン・ドーンビーとシャロット‥ですが、田舎暮らしがちょっと退屈なシャロットは、ロンドンに行きたいなぁと思ってます。それを聞いたベンジャミン、今学校を作る準備をしているので、ちょっと手伝ってもらって、その後言ってもいいよ、と言います。

1ヶ月ほどで学校の準備が終わって、シャロットはようやくロンドンへ出る事になりました。彼の下宿先は、セントポール寺院近くの、ゴールデン・タークスという居酒屋。ベンジャミンは、後でウルジーおじさんからお仕事を仰せつかったら訪ねるよと約束。

当時のイングランドは、既にヘンリー8世の治世ではありますが、まだまだ宗教改革の嵐が吹き荒れる前で、人々も修道院ものんびりだったそう。シャロットの下宿先の近くには、あのアセルスタンが信仰生活を営んだブラックフライヤーズ修道院も、まだ無事にそこにあったんですよねぇ。

ロンドン暮らしを始めたシャロットは、お金儲け目当ての野心家の若者。。。というと、ついつい今年の大河ドラマの「影の主役」(ドラマのタイトルは彼の名前ではないけどね)を思い出しちゃいましたよ。‥で、シャロットは、ジャン・ピエール・ラレンベールという、シャロット的には「大変なお人よしに見える」初老のフランス人男性と出会い、フランス産ワインと、イングランドの食物を取引する商売を始める事にしました。

(仕事の話は英語難しかった(笑)ので置いといて。。。(^^;))

ラレンベール氏の家に(状態チェックの為)招かれたシャロットは、そこで娘のアグネスに出会い、一目ぼれ。どうやら運命の彼女との事。シャロットとラレンベールとバートランド・ド・メイコンという船乗りと3人で仕事をする契約を交わし、下宿先に帰ろうとするシャロットを、突然4人が襲います。中の1人が「ラレンベールは見かけ通りの男と思うなよ、ルシフェリ(Luciferi)が来たと伝えろ」と、言って、シャロットを乱暴に壁に叩き付けて立ち去ります。そこへ3人の「不良少年」が通りかかって、シャロットを助け起こしてくれました。

正直言って、アグネスに出会う辺りまでは、この本ホントに読もうかな?なスタンスでしたが、シャロットが襲われ、急に楽しく?(^^;)盛り上がってきたという感じかな。


The Angel of Death : 14 と感想

2009-11-01 09:21:03 | Athelstan・Doherty
The Angel of Death (A Medieval Mystery Featuring Hugh Corbett)The Angel of Death (A Medieval Mystery Featuring Hugh Corbett)
価格:¥ 1,261(税込)
発売日:1991-12-05

ようやく大詰めです~♪
ここからは事件解決なので,簡潔に。。
翌日コーベットは武装。St.Paulに寄ると,第2の事件で大騒ぎ。コーベットは召し使い達を一旦教会から退去させ,コーベットは酒場に戻り,いよいよ真犯人と会う為の段取りを付けます。

‥‥犯人に肩を刺されたコーベット,聖バーソロミューのトマス神父の所に入院。(汗)起きたのは8日後だそう。ミーヴがやってきました。今後数ヶ月,結婚式まではロンドンに滞在するそうです。

‥という事で,ヒュー・コーベット第4弾,ようやく読み終わりました。ここまで,通常のドハティ本の半分の厚さだったのですが,次の巻から普通の厚さになります。前3巻は,ミステリーというよりは,アクションの要素もあったのですが,この巻はアセルスタンシリーズのようなミステリーになりました。ということは,今後もこの路線で行くのでしょうかね。

主人公が最後に大怪我をするという展開は,こないだ読んだJohn de Wolfeシリーズの1巻とも似てますが,この時代,これだけの怪我をすると,その後ずっと痛みを引きずる事になるのではないか,心配です。

巻を追うごとに枯れていく?(^^;)コーベットとは対照的に,ラナルフが巻を追うごとにたくましく成長しているのが嬉しい(というより楽しい)ですね。今回はついに子供ができて,手元で育てる事はできませんが,一応お父さんになっているのが何とも微笑ましいです。
次のドハティはどのシリーズを読もうか,考え中ですが,しばらくご無沙汰のシャロットにしようかな。


Run!Run!Run!