FOTRが公開された時は,よく「大人向けのファンタジー」というフレーズを耳にしましたが,ROTKは随分質が下がりましたね。BBC版を聴いたら,いろいろ思い出してしまいました。(汗;)
特にとても懐かしく聴いたのが,セオデンとメリーの別れ(後でメリーがパイプ草を吸ってセオデンを思い出す決心をするシーン含む),アラゴルン,レゴラス,ギムリ,ペレンノールに参上!,デネソールが自らに火をつけるシーン,療病院でのアラゴルンの癒し編,ファラミアとエオウィンの出会い編,指輪棄却シーン,コルマルレンのお話,戴冠式,裏山の白の木の苗木の話,アルウェンのお嫁入り,セオデンの葬送,ローハンでのいろいろ,木の鬚とのお別れ,アラゴルンとのお別れ,裂け谷でのビルボとの再会,バタバーさんとの再会,(もちろん)シャイアでの戦いとりわけフロドとサルマンのやり取り,その後のシャイアの描写,フロドのシャイアでの最後の日々。。。
映画,これ全部ダメじゃん。(もう,公開から時間が経ったので言いたい放題。。(汗)) でもこれ,全部ROTKの大事なシーンだと思うのですが。。
そうそう,アルウェンのお嫁入りはお世辞嫌味抜きで大変美しいです。いろいろ言われますが,私はリブ・タイラーは結構アルウェンにぴったしだと思ってます。こういうアルウェンを見せてくれるならね。何故映画がこれを採用しなかったんだか。。。ただちょっと残念なのは,BBC版アルウェンのお声が,ややお年を召しているような。。。(汗;)
ただ,BBC版も完璧というわけではなく,ペレンノールを前にしてのセオデンの檄がありませんね。アレは原作でも「なんぼ」に数えられる名シーンだと思っているので,ちょっと残念でした。
細かい事を言うと,トム・ボンバディルと,ガン=ブリ=ガンと,ヒアゴンは出てきませんね。これは前にも書きましたが,ヒアゴンは表には登場せず,エオウィンがいつの間にか赤い矢を受け取っていましたよ。
他にも(省略ではない)改変は「結構」あるんですよね。私にもはっきりわかったのは,ローハンでのいろいろのシーンでファラミアが結構喋っていた(原作では"Behold the King!"以降のセリフはない)のと,アラゴルンとのお別れのシーン。特に,アラゴルンはフロドとサムに,ひょっとしてアドリブかな?な,洒落た冗談を言いますね。さすがはシャーロック・ホームズ,と,思いました。
でも,これだけは言えます。BBC版の改変に関しては,腹の立つようなものはありませんでしたよ。上の改変などは,むしろ,嬉しいです。
映画ROTKでは,それでも灰色港~ラストは評価が高いですが,はるかに予算の低いBBC版,全然負けていませんね。私は個人的にはむしろ勝っていると思います。映画のラストで泣く事は決してないんですが,BBC版を通勤中に聴いていると,この辺は目のやり場に困ります。
灰色港でビルボの最後の詩の一節を入れたのが技アリ。フロドが見えなくなるまでガラドリエルの玻璃瓶を捧げている様子が描写されていて,それが消えてしまうと静かに音楽が始まる所などは,いいですね~。それと,最後にサムに語りかけるフロドの声。
映画ではややあいまいにされていましたが,BBC版は,ヘタな脚色は一切なしで,はっきりと原作通りの,ハッピーではないエンディングを打ち出しているんですね。正月頃に,PJも含め,LOTRの映画化のおどろおどろしい歴史を読んだためか,これはとても勇気ある英断に見えてしまいました。(汗)
特にとても懐かしく聴いたのが,セオデンとメリーの別れ(後でメリーがパイプ草を吸ってセオデンを思い出す決心をするシーン含む),アラゴルン,レゴラス,ギムリ,ペレンノールに参上!,デネソールが自らに火をつけるシーン,療病院でのアラゴルンの癒し編,ファラミアとエオウィンの出会い編,指輪棄却シーン,コルマルレンのお話,戴冠式,裏山の白の木の苗木の話,アルウェンのお嫁入り,セオデンの葬送,ローハンでのいろいろ,木の鬚とのお別れ,アラゴルンとのお別れ,裂け谷でのビルボとの再会,バタバーさんとの再会,(もちろん)シャイアでの戦いとりわけフロドとサルマンのやり取り,その後のシャイアの描写,フロドのシャイアでの最後の日々。。。
映画,これ全部ダメじゃん。(もう,公開から時間が経ったので言いたい放題。。(汗)) でもこれ,全部ROTKの大事なシーンだと思うのですが。。
そうそう,アルウェンのお嫁入りはお世辞嫌味抜きで大変美しいです。いろいろ言われますが,私はリブ・タイラーは結構アルウェンにぴったしだと思ってます。こういうアルウェンを見せてくれるならね。何故映画がこれを採用しなかったんだか。。。ただちょっと残念なのは,BBC版アルウェンのお声が,ややお年を召しているような。。。(汗;)
ただ,BBC版も完璧というわけではなく,ペレンノールを前にしてのセオデンの檄がありませんね。アレは原作でも「なんぼ」に数えられる名シーンだと思っているので,ちょっと残念でした。
細かい事を言うと,トム・ボンバディルと,ガン=ブリ=ガンと,ヒアゴンは出てきませんね。これは前にも書きましたが,ヒアゴンは表には登場せず,エオウィンがいつの間にか赤い矢を受け取っていましたよ。
他にも(省略ではない)改変は「結構」あるんですよね。私にもはっきりわかったのは,ローハンでのいろいろのシーンでファラミアが結構喋っていた(原作では"Behold the King!"以降のセリフはない)のと,アラゴルンとのお別れのシーン。特に,アラゴルンはフロドとサムに,ひょっとしてアドリブかな?な,洒落た冗談を言いますね。さすがはシャーロック・ホームズ,と,思いました。
でも,これだけは言えます。BBC版の改変に関しては,腹の立つようなものはありませんでしたよ。上の改変などは,むしろ,嬉しいです。
映画ROTKでは,それでも灰色港~ラストは評価が高いですが,はるかに予算の低いBBC版,全然負けていませんね。私は個人的にはむしろ勝っていると思います。映画のラストで泣く事は決してないんですが,BBC版を通勤中に聴いていると,この辺は目のやり場に困ります。
灰色港でビルボの最後の詩の一節を入れたのが技アリ。フロドが見えなくなるまでガラドリエルの玻璃瓶を捧げている様子が描写されていて,それが消えてしまうと静かに音楽が始まる所などは,いいですね~。それと,最後にサムに語りかけるフロドの声。
映画ではややあいまいにされていましたが,BBC版は,ヘタな脚色は一切なしで,はっきりと原作通りの,ハッピーではないエンディングを打ち出しているんですね。正月頃に,PJも含め,LOTRの映画化のおどろおどろしい歴史を読んだためか,これはとても勇気ある英断に見えてしまいました。(汗)
TORNの右側にあるミニアンケート,私はここのアンケートが嫌いで(笑)。1度映画の何かで,誰がいいかというような質問があって,エオウィンとアルウェンの得票差が1票2票の差で微妙だったので,毎日エオウィンが勝つまで投票し続けたりした事ありますよ(爆)。でも,結局,日が経つにつれて,アルウェンが勝っていきました。こういう所にはコアなファンしか訪れないと思っていたのに何じゃい!と思ってエラく怒りまくりましたけどね。
でもよく考えてみると,別に英語がわかる人にとっては,そんな特別なファンだけのコミュニティじゃなくて,特にアメリカ辺りで映画だけ観てるような人達が普通に訪れるファンサイトだったんですよね。(汗)
でも,映画ブームが去ってからは,さすがにまともなファンしか訪れなくなったようで,質問も答えも,かなりまともになってきました。最近は「Tolkienに出会ったのは何才の時ですか」(How old were you when you first encountered Tolkien's work in any form? (book, movie, video game..etc.) )という質問ですが,なんと,80%以上の人が20才までに出会ったと答えてます。10才以下も20%以上います。ゲームも入っているという所がちょっとミソ?ですが,それにしても,アチラでは皆さん若い時からLOTRに触れていたんだなあと思ってびっくりしました。
ちなみに1つ前の質問は,「ROTK SEEで追加されたシーンでどれがよかったですか」なんですが,これがブームの頃だったらちょっと考えられないものが1位なんですよ。原作ファンとしては,当然?ですけどね。

でもよく考えてみると,別に英語がわかる人にとっては,そんな特別なファンだけのコミュニティじゃなくて,特にアメリカ辺りで映画だけ観てるような人達が普通に訪れるファンサイトだったんですよね。(汗)
でも,映画ブームが去ってからは,さすがにまともなファンしか訪れなくなったようで,質問も答えも,かなりまともになってきました。最近は「Tolkienに出会ったのは何才の時ですか」(How old were you when you first encountered Tolkien's work in any form? (book, movie, video game..etc.) )という質問ですが,なんと,80%以上の人が20才までに出会ったと答えてます。10才以下も20%以上います。ゲームも入っているという所がちょっとミソ?ですが,それにしても,アチラでは皆さん若い時からLOTRに触れていたんだなあと思ってびっくりしました。
ちなみに1つ前の質問は,「ROTK SEEで追加されたシーンでどれがよかったですか」なんですが,これがブームの頃だったらちょっと考えられないものが1位なんですよ。原作ファンとしては,当然?ですけどね。

今日はTTTとROTKのビミョーな境,"The Two Towers"と題されたEpisode 9の話‥
ここ,実はとてもお気に入りなんですよ。前にも書きましたが,登場人物達が,ROTKの,運命の決戦の場所へ移動していくシーンばかりで。。。
ローハンでアラゴルンに追いついたハルバラド,アルウェン様からの言伝が‥,おっと,原作と違うでしょう。わからない所があるくせに,妙に細かい事を覚えている私(笑)。原作では,直接アルウェンの名は出さず,"the Lady of Rivendell"からの言伝だったと思います。この頃,the Ladyと言えば,大抵,ガラドリエル或いはエオウィンを指していたので,いきなり別のthe Ladyの出現に,おや?と思ったんですよ。やんごとなき女性の名前を直接口にしない所が,なんとなく日本と似ているなあ,と,思ったもので。
アラゴルンに連れて行ってもらえないメリーは,ここでセオデンに剣を捧げて忠誠を誓うのですが,そこで余計な事が頭をよぎってしまいました。エオウィンは,セオデンに忠誠を誓ったのか? 多分,正式の方法でやる事はセオデン自身が許すはずないだろうから,もしやったとしたら,ある晩セオデンの居室の方向に向かって密かに剣を掲げて誓いの言葉をつぶやくとかしたのでしょうかね?
しかし,またさらに余計な疑問が頭に浮かんでしまいました。
映画のアルウェンは,一体誰に捧げて剣を振り回していたのか?
BBC版ではこの(ハルバラド)シーンと兎のシチューがシンクロしているんですね。映画版では,まだこれからヘルム峡谷の戦いに臨もうという所でしたが。(TTT SEEのちょうど1枚目~2枚目に切り替わる所で) サムとゴラムが鍋問答をしている最中に鳥の鳴きまねが聞こえて,ファラミアに見つかってしまいますが,また原作と微妙に違いますね。ちょっとタイミングが早いですね。時間がないせいでしょうか。
で,私はこの期に及んで"I am Faramir, Captain of Gondor."にウケてしまいました。と言いますのも,この頃Odysseyを読んでいる事もあって,"son of ~"(~の息子)という言い方にすっかり慣れてしまったもので,この言い方はやや突飛に聞こえてしまったんですよ。おかげで彼は読者の皆さんに「大将」と呼ばれているんですよね。まあ確かに,ここでは,フロドにも読者にも,彼がボロミアの兄弟だって事を隠す必要がありましたんで,しょうがないですが。。。フロドは,ここで自分の事もサムの事も,"son of ~"と紹介してますね。
ただ,それで結局,この物語の中では,その後も彼の事を"son of Denethor"と言う事は,全然ではありませんが,ほとんどないんですよね。これはまた何ともな皮肉ですねえ。。
それで,ファラミアがフロドとサムをヘンネス・アンヌーンに連れて行く所も,何か今までと違ったモノを感じました。これもOdyssey効果で。古いヨーロッパでは,治安のリスクもあったはずなのに,自分の領地に来た見知らぬ旅人に対する「おもてなし」の習慣があったんですよね。だから,わざわざ秘密の場所ヘンネス・アンヌーンに連れて行くというのは,話を聞きたいというのもありますが,「おもてなし」の意味もあったのだと思います。原作では,ファラミアが盛んに"courteous"という言葉を口にしているのがその表れ? おみやげもあげるますよね。
そう言えば,ホビットの冒険でのビルボのドワーフのもてなしに始まって,裂け谷,ロスロリアン,エドラス,まあミナス・ティリスも,確かに皆そうなんですよね。おみやげをくれる所も少なからずありますね。
余談ですが,そのヨーロッパの古い習慣を今も伝える場所が,ニュージーランドにあるそうです。ロッジという宿泊施設。え?ロッジ? でもこれは日本で言うロッジとは随分違うそうです。ホテルとも一味違い,ご主人が旅人を文字通り「もてなす」のだとか。おみやげもあるのかな? 私も今年3月に行った時,どこかで"xxxx Lodge"という看板を見かけました。
何故またニュージーランドに?というのも不思議ですが,あそこは「絶海の孤島」状態ですので,昔の物がそのまま残り易かったんじゃなかな。本家以上にスコットランドらしい町があったりとかする位ですから。
もちろん一般の人も泊まれるので,挑戦してみたい?と言いたい所ですが,それには,お金,英会話,だけの問題じゃなくて,それ以上にもう1つ身に付けなくてはいけないものがありますねえ。
courtesy。(汗;)
読書と旅行はいろいろ糧(トリビア)になる事があるなあと思ったのでした。
エオウィンが馬鍬砦でアラゴルンを引き止めるシーンがありますが,この時アラゴルンが,選んだのではない,行かなくてはならないのだ,というような事を言いますね。ここに,何か「女性にはそんな(選ぶと言う)余裕があっていいねぇ」とちょっと羨ましがっているような気がしてならないのは,私だけ?
後にエオウィンが恋に落ちる事になるファラミアは,それこそ剣も弓も扱えますよ,ですが,実はこの時エオウィンが1番嫌がっていた仕事をする人なんですよね。
で,イヤミとまでは言いませんが,そういう人と一緒になってしまうという所が,やはりちょっと,トールキンさんちょっくら皮肉入れてるな,と思ったのは,のはやっぱし私だけでしょうか?
Disc 9 の最後,エオウィンがメリーを馬に乗せると,勇壮な男声ソロのセオデンのテーマ曲が流れます。ここすごくいいなぁ~。
ここ,実はとてもお気に入りなんですよ。前にも書きましたが,登場人物達が,ROTKの,運命の決戦の場所へ移動していくシーンばかりで。。。
ローハンでアラゴルンに追いついたハルバラド,アルウェン様からの言伝が‥,おっと,原作と違うでしょう。わからない所があるくせに,妙に細かい事を覚えている私(笑)。原作では,直接アルウェンの名は出さず,"the Lady of Rivendell"からの言伝だったと思います。この頃,the Ladyと言えば,大抵,ガラドリエル或いはエオウィンを指していたので,いきなり別のthe Ladyの出現に,おや?と思ったんですよ。やんごとなき女性の名前を直接口にしない所が,なんとなく日本と似ているなあ,と,思ったもので。
アラゴルンに連れて行ってもらえないメリーは,ここでセオデンに剣を捧げて忠誠を誓うのですが,そこで余計な事が頭をよぎってしまいました。エオウィンは,セオデンに忠誠を誓ったのか? 多分,正式の方法でやる事はセオデン自身が許すはずないだろうから,もしやったとしたら,ある晩セオデンの居室の方向に向かって密かに剣を掲げて誓いの言葉をつぶやくとかしたのでしょうかね?
しかし,またさらに余計な疑問が頭に浮かんでしまいました。
映画のアルウェンは,一体誰に捧げて剣を振り回していたのか?
BBC版ではこの(ハルバラド)シーンと兎のシチューがシンクロしているんですね。映画版では,まだこれからヘルム峡谷の戦いに臨もうという所でしたが。(TTT SEEのちょうど1枚目~2枚目に切り替わる所で) サムとゴラムが鍋問答をしている最中に鳥の鳴きまねが聞こえて,ファラミアに見つかってしまいますが,また原作と微妙に違いますね。ちょっとタイミングが早いですね。時間がないせいでしょうか。
で,私はこの期に及んで"I am Faramir, Captain of Gondor."にウケてしまいました。と言いますのも,この頃Odysseyを読んでいる事もあって,"son of ~"(~の息子)という言い方にすっかり慣れてしまったもので,この言い方はやや突飛に聞こえてしまったんですよ。おかげで彼は読者の皆さんに「大将」と呼ばれているんですよね。まあ確かに,ここでは,フロドにも読者にも,彼がボロミアの兄弟だって事を隠す必要がありましたんで,しょうがないですが。。。フロドは,ここで自分の事もサムの事も,"son of ~"と紹介してますね。
ただ,それで結局,この物語の中では,その後も彼の事を"son of Denethor"と言う事は,全然ではありませんが,ほとんどないんですよね。これはまた何ともな皮肉ですねえ。。
それで,ファラミアがフロドとサムをヘンネス・アンヌーンに連れて行く所も,何か今までと違ったモノを感じました。これもOdyssey効果で。古いヨーロッパでは,治安のリスクもあったはずなのに,自分の領地に来た見知らぬ旅人に対する「おもてなし」の習慣があったんですよね。だから,わざわざ秘密の場所ヘンネス・アンヌーンに連れて行くというのは,話を聞きたいというのもありますが,「おもてなし」の意味もあったのだと思います。原作では,ファラミアが盛んに"courteous"という言葉を口にしているのがその表れ? おみやげもあげるますよね。
そう言えば,ホビットの冒険でのビルボのドワーフのもてなしに始まって,裂け谷,ロスロリアン,エドラス,まあミナス・ティリスも,確かに皆そうなんですよね。おみやげをくれる所も少なからずありますね。
余談ですが,そのヨーロッパの古い習慣を今も伝える場所が,ニュージーランドにあるそうです。ロッジという宿泊施設。え?ロッジ? でもこれは日本で言うロッジとは随分違うそうです。ホテルとも一味違い,ご主人が旅人を文字通り「もてなす」のだとか。おみやげもあるのかな? 私も今年3月に行った時,どこかで"xxxx Lodge"という看板を見かけました。
何故またニュージーランドに?というのも不思議ですが,あそこは「絶海の孤島」状態ですので,昔の物がそのまま残り易かったんじゃなかな。本家以上にスコットランドらしい町があったりとかする位ですから。
もちろん一般の人も泊まれるので,挑戦してみたい?と言いたい所ですが,それには,お金,英会話,だけの問題じゃなくて,それ以上にもう1つ身に付けなくてはいけないものがありますねえ。
courtesy。(汗;)
読書と旅行はいろいろ糧(トリビア)になる事があるなあと思ったのでした。
エオウィンが馬鍬砦でアラゴルンを引き止めるシーンがありますが,この時アラゴルンが,選んだのではない,行かなくてはならないのだ,というような事を言いますね。ここに,何か「女性にはそんな(選ぶと言う)余裕があっていいねぇ」とちょっと羨ましがっているような気がしてならないのは,私だけ?
後にエオウィンが恋に落ちる事になるファラミアは,それこそ剣も弓も扱えますよ,ですが,実はこの時エオウィンが1番嫌がっていた仕事をする人なんですよね。
で,イヤミとまでは言いませんが,そういう人と一緒になってしまうという所が,やはりちょっと,トールキンさんちょっくら皮肉入れてるな,と思ったのは,のはやっぱし私だけでしょうか?
Disc 9 の最後,エオウィンがメリーを馬に乗せると,勇壮な男声ソロのセオデンのテーマ曲が流れます。ここすごくいいなぁ~。
TTTに入ると,BBC版は映画と同様時系列に話が進みますので,フロドルート,アラゴルンルート,メリピピルートと目まぐるしく場面が変わりますね。
BBC版でのフロドルートでの場面やセリフの多くは,SEEも入れれば映画でもちゃんと採用されていたんですね。
死者の沼地でのテーマ曲と,ROTKでの死者の道でのテーマ曲,ひょっとして基本的に同じですね。とすると,これは死者のテーマか。でもアラゴルンの死者の方が元気?です。
BBC版の木の鬚は,気が短いんですね。(笑)
ところで,ヘルム峡谷の戦い直前の状況が,原作を読んだ時よくわからなかった(それは私の英語力のせいなんですが(汗;))のですが,映画も原作とは全然違っているので,BBC版を聴いてもまだよくわからない所があります。これは今度原作をきちんと確かめなくてはいけないという事かな。
"rick, cotton and tree"は,映画ではエオウィンが言ってましたね。ああこの辺りからでしょうかね。原作のセリフをそのまま映画に取り入れてくれるのは嬉しいのですが,「言う人変えるなよっ!」ですね。特に,ROTK SEEだったと思いますが,意味を変えて使われた時には,噴火(笑)しましたよ。
もう1つ,原作を読んだ時イマイチわかりにくかったのが,Voice of Sarumanのシーンです。ROTK SEEには,その時の会話の模様が一部入っていたので,ようやくちょっとわかったかな。で,それを踏まえてBBC版を聴いてみました。
なんかBBC版では,うっかりすると,最初セオデンの声がサルマンに聞こえてしまうんですね。そしてグリマの声‥,BBC版サルマンは,声色を変えてくるので,よく聞いてないと置いて行かれてしまいそうです。(笑) ガンダルフは,映画版よりBBC版の方が好きだなあ。映画版にも,もうちょっと原作と同じセリフを残せばよかったのにね。
‥ここでふと思い出しました。このシーンで,セオデンがグリマに優しさを見せるのは,映画版だけなんですね。映画版では,セオデンの病が治った時,原作で彼がグリマに見せた優しさがなかったんですよ。でもここであってよかったなあと思ったのでした。
BBC版,この後いきなり,なんの警告も与えられず,いきなりピピンがパランティア覗きをするんですね。原作では,彼はガンダルフと一緒にいたいなあという気持ちをなんとなく持っていて,映画では,彼がパランティアに魅せられてしまうというのがはっきり描かれるんですが,ここはBBC版,ちょっと弱いかも(汗)ただ,ピピン,声を変えての熱演はがGood。(笑) これもよく聞いてないと置いていかれそうですけど。
ところで,時系列に並べた場合,TTTとROTKの境目はよく見えなくなるんですが
でも,やっぱ,いくらなんでも,最初の2つは絶対TTTだと思うな~。
BBC版でのフロドルートでの場面やセリフの多くは,SEEも入れれば映画でもちゃんと採用されていたんですね。
死者の沼地でのテーマ曲と,ROTKでの死者の道でのテーマ曲,ひょっとして基本的に同じですね。とすると,これは死者のテーマか。でもアラゴルンの死者の方が元気?です。
BBC版の木の鬚は,気が短いんですね。(笑)
ところで,ヘルム峡谷の戦い直前の状況が,原作を読んだ時よくわからなかった(それは私の英語力のせいなんですが(汗;))のですが,映画も原作とは全然違っているので,BBC版を聴いてもまだよくわからない所があります。これは今度原作をきちんと確かめなくてはいけないという事かな。
"rick, cotton and tree"は,映画ではエオウィンが言ってましたね。ああこの辺りからでしょうかね。原作のセリフをそのまま映画に取り入れてくれるのは嬉しいのですが,「言う人変えるなよっ!」ですね。特に,ROTK SEEだったと思いますが,意味を変えて使われた時には,噴火(笑)しましたよ。
もう1つ,原作を読んだ時イマイチわかりにくかったのが,Voice of Sarumanのシーンです。ROTK SEEには,その時の会話の模様が一部入っていたので,ようやくちょっとわかったかな。で,それを踏まえてBBC版を聴いてみました。
なんかBBC版では,うっかりすると,最初セオデンの声がサルマンに聞こえてしまうんですね。そしてグリマの声‥,BBC版サルマンは,声色を変えてくるので,よく聞いてないと置いて行かれてしまいそうです。(笑) ガンダルフは,映画版よりBBC版の方が好きだなあ。映画版にも,もうちょっと原作と同じセリフを残せばよかったのにね。
‥ここでふと思い出しました。このシーンで,セオデンがグリマに優しさを見せるのは,映画版だけなんですね。映画版では,セオデンの病が治った時,原作で彼がグリマに見せた優しさがなかったんですよ。でもここであってよかったなあと思ったのでした。
BBC版,この後いきなり,なんの警告も与えられず,いきなりピピンがパランティア覗きをするんですね。原作では,彼はガンダルフと一緒にいたいなあという気持ちをなんとなく持っていて,映画では,彼がパランティアに魅せられてしまうというのがはっきり描かれるんですが,ここはBBC版,ちょっと弱いかも(汗)ただ,ピピン,声を変えての熱演はがGood。(笑) これもよく聞いてないと置いていかれそうですけど。
ところで,時系列に並べた場合,TTTとROTKの境目はよく見えなくなるんですが
- サルマン様の声
- ピピンのパランティア覗き
- ガンダルフとピピンのミナス・ティリス行き
- フロド,サム,ゴラムとファラミアの出会い
- ミナス・モルグル
- シェロブ
でも,やっぱ,いくらなんでも,最初の2つは絶対TTTだと思うな~。
実はまたまたBBC版LOTR聴いてます。(汗) いや,ハリポタ5巻聴き終って,次に何を聴くか決めるまでのつなぎ,ですが。
今日はFOTRの部分を聴き終りました。
最近ずっとハリポタを聴いていたので,イギリス英語は随分聞き取りがよくなったようです。それに,実は,私はそもそもゴンドールの執政家ファンで,フロド出発のシーンというのをあまり詳しく覚えてなかったのですが,この頃,HoME効果で,だいぶ頭に入ってきた為,ホビット達がシャイアを出発するシーンは,以前よりずっと理解し易かったです。
モリアに到着する前に,一行がワーグに囲まれるシーンがありますね。あのシーンは何故か怪物好き,戦い好きのPJが省略してしまったのですが,ひょっとして,PJにもいつかやっぱり「ホビットの冒険」をやるかな~という意識が頭をよぎって,FOTRではやらなかったのかな?,とも思えました。「ホビット」でもワーグに囲まれるシーンがありますが,アチラでは重要シーンですものね。って言うか,FOTRに入っていたワーグのシーンは,「ホビット」のオマージュのような感じです。
それにしても,レゴラスは,せっかく原作で矢を撃つシーンが,映画ではかなり省略されてしまったんですね。他で活躍させてもらえる機会があるからいいんじゃない?とも思えますが,このワーグのシーンはレゴラスの弓矢の腕前を初めて披露するシーンだし,もう1つ,アンドゥインでナズグルに1発お見舞いするはずが,映画では何故か,原作では特に弓の名人とまでは書かれてないファラミア大将に取られてしまいましたもんね。いや,私はファラミア好きなんでよかったですが,レゴラスにとっては,アレは,ガラドリエルのお土産をお披露目する大事なシーンだったはずなんですが。。
モリアは,映画とはかなり違うなあと思いつつ,ついつい聞き入ってしまいました。ここは映画もBBC版もどちらもよいです。ここを盛り上げるのはガンダルフの力だなあと実感しました。ええつまり,イアン・マッケランもマイケル・ホーダンもどちらも素晴らしいという事ですね。今マイケル・ホーダンの朗読CDが2つ(トールキン小品集とナルニア)ありますので,早く聴けたら(とりあえずは1回本を読まないと聴いてもわからないんで(汗))いいなあと思います。
PJのFOTRは,比較的よい,と言われてますが,1つ,これはやっぱりもうちょっと原作に忠実にして欲しかったと今更ながら思ったのが,ガラドリエルです。映画はちょっと怖すぎですよ。それと,水鏡のシーンですね。フロドの指輪を見て変身?してしまう所は,やり過ぎですよ~。(汗) せっかくケイト・ブランシェットという素晴らしい女優さんなのですから,わざわざ特撮しなくても,素の声だけで十分怖さを表現できたはずです。
‥なんかBBC版LOTRを聴いているのに,映画の悪口ばっかり言ってますね。。(汗)
今回は5回目位でしょうか。(映画ほど頻繁には聴いてないですよ(笑)) 映画でもそうですが,BBC版でも音楽が登場人物や場所毎にテーマ曲のようについていて,あの音楽が出て来るとこのキャラクタ,というように反応ができてきますね。FOTRでは,特に,ロスロリアンのテーマ曲が印象深いです。
今日はFOTRの部分を聴き終りました。
最近ずっとハリポタを聴いていたので,イギリス英語は随分聞き取りがよくなったようです。それに,実は,私はそもそもゴンドールの執政家ファンで,フロド出発のシーンというのをあまり詳しく覚えてなかったのですが,この頃,HoME効果で,だいぶ頭に入ってきた為,ホビット達がシャイアを出発するシーンは,以前よりずっと理解し易かったです。
モリアに到着する前に,一行がワーグに囲まれるシーンがありますね。あのシーンは何故か怪物好き,戦い好きのPJが省略してしまったのですが,ひょっとして,PJにもいつかやっぱり「ホビットの冒険」をやるかな~という意識が頭をよぎって,FOTRではやらなかったのかな?,とも思えました。「ホビット」でもワーグに囲まれるシーンがありますが,アチラでは重要シーンですものね。って言うか,FOTRに入っていたワーグのシーンは,「ホビット」のオマージュのような感じです。
それにしても,レゴラスは,せっかく原作で矢を撃つシーンが,映画ではかなり省略されてしまったんですね。他で活躍させてもらえる機会があるからいいんじゃない?とも思えますが,このワーグのシーンはレゴラスの弓矢の腕前を初めて披露するシーンだし,もう1つ,アンドゥインでナズグルに1発お見舞いするはずが,映画では何故か,原作では特に弓の名人とまでは書かれてないファラミア大将に取られてしまいましたもんね。いや,私はファラミア好きなんでよかったですが,レゴラスにとっては,アレは,ガラドリエルのお土産をお披露目する大事なシーンだったはずなんですが。。
モリアは,映画とはかなり違うなあと思いつつ,ついつい聞き入ってしまいました。ここは映画もBBC版もどちらもよいです。ここを盛り上げるのはガンダルフの力だなあと実感しました。ええつまり,イアン・マッケランもマイケル・ホーダンもどちらも素晴らしいという事ですね。今マイケル・ホーダンの朗読CDが2つ(トールキン小品集とナルニア)ありますので,早く聴けたら(とりあえずは1回本を読まないと聴いてもわからないんで(汗))いいなあと思います。
PJのFOTRは,比較的よい,と言われてますが,1つ,これはやっぱりもうちょっと原作に忠実にして欲しかったと今更ながら思ったのが,ガラドリエルです。映画はちょっと怖すぎですよ。それと,水鏡のシーンですね。フロドの指輪を見て変身?してしまう所は,やり過ぎですよ~。(汗) せっかくケイト・ブランシェットという素晴らしい女優さんなのですから,わざわざ特撮しなくても,素の声だけで十分怖さを表現できたはずです。
‥なんかBBC版LOTRを聴いているのに,映画の悪口ばっかり言ってますね。。(汗)
今回は5回目位でしょうか。(映画ほど頻繁には聴いてないですよ(笑)) 映画でもそうですが,BBC版でも音楽が登場人物や場所毎にテーマ曲のようについていて,あの音楽が出て来るとこのキャラクタ,というように反応ができてきますね。FOTRでは,特に,ロスロリアンのテーマ曲が印象深いです。
NZ&AU旅行から帰ってはや1週間,旅行記を更新中ですが,ふと我に返れば,この頃LOTR関連ファンサイトって,今皆様の最大の関心事と言えば,SEE上映会。それなのに私ったら,‥家は東京ですが,銀座は遠いし,仕事が忙しいので,これを逃すともう観れないぞとは思いつつ,多分期間中に映画館で観る事はないでしょう。(でも普段くじ運のない私がトリロジー連続上映イベントに行けたからいいとしましょうか。。)
旅行記が一段落ついたら,また新たな気持ちで三部作SEEを家で連続で観てみようと思います。
旅行記が一段落ついたら,また新たな気持ちで三部作SEEを家で連続で観てみようと思います。
週末にお出かけしている間に,ちょっと気分を変えてBBC版LOTRのお気に入りの3枚,Disc9,12,13を聴いていました。
これらを聴くのは,ROTK SEEが来て以降初めてだったのですが,BBC版と比べてしまうと,ふと,どうして映画は原作通りじゃいけなかったのかなあ,と,改めて,疑問に思いました。特に気になったのは,指輪棄却以降に重要なテーマが一杯語られるのに,映画ではほとんど使われてない所ですね。ラストが幾つあると言われても,やっぱりきちんとやって欲しかったですね。
セオデンの葬送やサルマンについてはよく出てきますので,今日は,それ以外について,です。
例えば,戴冠式の時の,王冠手渡しです。誰が王冠を持つかという事には,アラゴルンが王様としてデビューする為にはとても重要な意味があるのに,敢えて無視した(正確には,ガンダルフだけにした)のは何か理由があったのでしょうかね?
戴冠式の後,アラゴルンがガンダルフと一緒に裏山の白の木の苗を見つける所,これもまたきわめて重要なシーンです。これは,何故ガンダルフやエルフ達が,中つ国を人間に任せられるのか,人間のどこが彼らより優れている(と彼らが思った)のかを,ちゃんと説明している所なのに,どうして映画ではなしになったのでしょう?
アラゴルンとホビット達との別れも映画ではなしでしたね。BBC版は原作通りではなく,+αの粋な演出をしています。アラゴルンは,フロドとサムにはブリーで初めて会ったときの事をお茶目に冗談めかして言うんですね。そして最後にホビット達を見送りながらElfstoneをかざす所がいいですね。ここホントに映画で観たかったんですけどね。
そして,ラストです。映画の方が何十倍何百倍とお金がかかっているのでしょうが,私はBBC版のラストの方が何倍も好きです。ここでもBBC版は原作に忠実+αの演出をしています。ビルボの別れのうたの一節,そしてフロドはずっとガラドリエルの玻璃瓶を掲げていました。最後にサムが家に着いた時にフロドのセリフ「Don't be so sad, Sam ..」が流れます。映画では3番目のだけはありました,が,他の2つも欲しかったです。
今回このシーンをBBC版で聴いていて,初めて,何故ケレボルンがここで奥方と一緒に出発しなかったのか,わかりましたよ。この時ここから出発したのは,ガラドリエル,エルロンド,ガンダルフ,そして,ビルボにフロド。全てが指輪所有者だったのですね。。。。というのもBBC版の心憎い演出だったのでしょうか?
これらを聴くのは,ROTK SEEが来て以降初めてだったのですが,BBC版と比べてしまうと,ふと,どうして映画は原作通りじゃいけなかったのかなあ,と,改めて,疑問に思いました。特に気になったのは,指輪棄却以降に重要なテーマが一杯語られるのに,映画ではほとんど使われてない所ですね。ラストが幾つあると言われても,やっぱりきちんとやって欲しかったですね。
セオデンの葬送やサルマンについてはよく出てきますので,今日は,それ以外について,です。
例えば,戴冠式の時の,王冠手渡しです。誰が王冠を持つかという事には,アラゴルンが王様としてデビューする為にはとても重要な意味があるのに,敢えて無視した(正確には,ガンダルフだけにした)のは何か理由があったのでしょうかね?
戴冠式の後,アラゴルンがガンダルフと一緒に裏山の白の木の苗を見つける所,これもまたきわめて重要なシーンです。これは,何故ガンダルフやエルフ達が,中つ国を人間に任せられるのか,人間のどこが彼らより優れている(と彼らが思った)のかを,ちゃんと説明している所なのに,どうして映画ではなしになったのでしょう?
アラゴルンとホビット達との別れも映画ではなしでしたね。BBC版は原作通りではなく,+αの粋な演出をしています。アラゴルンは,フロドとサムにはブリーで初めて会ったときの事をお茶目に冗談めかして言うんですね。そして最後にホビット達を見送りながらElfstoneをかざす所がいいですね。ここホントに映画で観たかったんですけどね。
そして,ラストです。映画の方が何十倍何百倍とお金がかかっているのでしょうが,私はBBC版のラストの方が何倍も好きです。ここでもBBC版は原作に忠実+αの演出をしています。ビルボの別れのうたの一節,そしてフロドはずっとガラドリエルの玻璃瓶を掲げていました。最後にサムが家に着いた時にフロドのセリフ「Don't be so sad, Sam ..」が流れます。映画では3番目のだけはありました,が,他の2つも欲しかったです。
今回このシーンをBBC版で聴いていて,初めて,何故ケレボルンがここで奥方と一緒に出発しなかったのか,わかりましたよ。この時ここから出発したのは,ガラドリエル,エルロンド,ガンダルフ,そして,ビルボにフロド。全てが指輪所有者だったのですね。。。。というのもBBC版の心憎い演出だったのでしょうか?
今週は仕事が忙しくてCDは聴けても感想が書けない,という事で,ハリポタ5巻のCD日記をちょっとお休みして,実は,代わりに,と言っちゃなんですが,BBC版LOTRを聴いてました。(^^;)
で,BBC版LOTRについては,最初の方(FOTR部分)について今まであまり詳しく感想を書いてなかったので,よい機会なので,気が付いた事を書いてみようと思います。(‥‥そんな事書いてる暇があったらハリポタ聴けって(笑))
Disc2には,黒の乗り手達がシャイアに向かう経緯と,当時のガンダルフの行動が時系列で描かれていますね。私はこれを聴いて,ようやく彼らの行動の謎が解けました。今更気が付くのも何ですが,トールキンさんは実に巧妙に組み立てていたんですね。
ガンダルフはオルサンクから逃れた後,ローハンで飛蔭を手に入れ,フロドに危険を知らせる為にシャイアに向かうのですが,一方黒の乗り手達は「シャイアのバギンス」を探していて,オルサンクでガンダルフが何か知っているらしいという情報をゲット。彼らは「シャイアのバギンス」を追う組と,ガンダルフを追う組に分かれます。(そこまで時系列にやってくれるのなら,ナズグル様御一行がミナス・モルグルを出発してすぐオスギリアスで執政家兄弟に出くわす所もやって欲しかったなー,。。。)
映画では,アルウェンが「ここには5人しかいない。残りはどうしたのかしら?」というような事を言ってましたが,映画の中では,黒の乗り手達がガンダルフを追いかける事もなく,結局その謎は解けないままなんですが‥‥。(汗)
また,袋小路屋敷からシャイアを出るまでの旅は,かなり原作に忠実ですね。この辺り,映画ではかなり改変されているので,ともすれば忘れてしまいがちなんですけどね。(汗)
フロドとサムとピピンと3人で袋小路屋敷を出発する所とか,フロドの唯一の弱点?マゴットさんを怖がる所とか。堀窪で,皆を騙して1人で行こうとしているフロドに,メリー,ピピン,サムの3人の方が今まで気が付かない振りをしていたんだ,だから皆ついていくぞ! と打ち明ける話などもちゃんと語られていますね。Sam would jump into the mouth of the dragon for Frodo.,のフレーズも入っていたのは嬉しいですね。
ただ,堀窪での食事の支度は何故か(やっぱり?)サムなんですね。(笑)それと,時間の余裕があれば,有名?な(笑)「入浴シーン」を入れて欲しかったですね~。
で,BBC版LOTRについては,最初の方(FOTR部分)について今まであまり詳しく感想を書いてなかったので,よい機会なので,気が付いた事を書いてみようと思います。(‥‥そんな事書いてる暇があったらハリポタ聴けって(笑))
Disc2には,黒の乗り手達がシャイアに向かう経緯と,当時のガンダルフの行動が時系列で描かれていますね。私はこれを聴いて,ようやく彼らの行動の謎が解けました。今更気が付くのも何ですが,トールキンさんは実に巧妙に組み立てていたんですね。
ガンダルフはオルサンクから逃れた後,ローハンで飛蔭を手に入れ,フロドに危険を知らせる為にシャイアに向かうのですが,一方黒の乗り手達は「シャイアのバギンス」を探していて,オルサンクでガンダルフが何か知っているらしいという情報をゲット。彼らは「シャイアのバギンス」を追う組と,ガンダルフを追う組に分かれます。(そこまで時系列にやってくれるのなら,ナズグル様御一行がミナス・モルグルを出発してすぐオスギリアスで執政家兄弟に出くわす所もやって欲しかったなー,。。。)
映画では,アルウェンが「ここには5人しかいない。残りはどうしたのかしら?」というような事を言ってましたが,映画の中では,黒の乗り手達がガンダルフを追いかける事もなく,結局その謎は解けないままなんですが‥‥。(汗)
また,袋小路屋敷からシャイアを出るまでの旅は,かなり原作に忠実ですね。この辺り,映画ではかなり改変されているので,ともすれば忘れてしまいがちなんですけどね。(汗)
フロドとサムとピピンと3人で袋小路屋敷を出発する所とか,フロドの唯一の弱点?マゴットさんを怖がる所とか。堀窪で,皆を騙して1人で行こうとしているフロドに,メリー,ピピン,サムの3人の方が今まで気が付かない振りをしていたんだ,だから皆ついていくぞ! と打ち明ける話などもちゃんと語られていますね。Sam would jump into the mouth of the dragon for Frodo.,のフレーズも入っていたのは嬉しいですね。
ただ,堀窪での食事の支度は何故か(やっぱり?)サムなんですね。(笑)それと,時間の余裕があれば,有名?な(笑)「入浴シーン」を入れて欲しかったですね~。
さていよいよ明日なんですが‥って今日なんですが(汗;)SEEトリロジー連続上映イベントです! 私はとりわけ映画館で観た事のないFOTRを楽しみにしてます。
ところで,先週末に家の大掃除をした際に、LOTRファンクラブ会誌の間に、LOTRとハリポタのサントラが埋まっていたので、救出して、久しぶりにTTTのサントラなどを聴いてみました。
LOTR断ち中なんですけど(笑)
TTTのサントラって実は余り真面目に聴いた事なかったのですが、改めて聴くと、結構いいな~と思いました。それで、特に、冒頭の幾つかのシーンは、とてもウキウキする感じで、その時点に関しては、映画の作りもとてもよかったんだな~と思いました。
でもTTTは私に取っては三部作の中でちょっとイマイチな位置づけになってしまったんですよ。(汗)どうしてなのかな、って考えたら、まあ感じ方は人それぞれなのでしょうが、私としては、アラゴルンとエオウィン、アラゴルンとアルウェン、ファラミアとフロド、サムの関係、執政家の3人の関係、の描き方が、どうしても耐えられなかったんですよね。それらが納得のいく描かれ方だったら、PJ映画全般の評価ももっとずっと上がったでしょうに。惜しいなあ。
でも、これを発掘したおかげでTTTを見直す気になりました。よかったです。
ところで,先週末に家の大掃除をした際に、LOTRファンクラブ会誌の間に、LOTRとハリポタのサントラが埋まっていたので、救出して、久しぶりにTTTのサントラなどを聴いてみました。
LOTR断ち中なんですけど(笑)
TTTのサントラって実は余り真面目に聴いた事なかったのですが、改めて聴くと、結構いいな~と思いました。それで、特に、冒頭の幾つかのシーンは、とてもウキウキする感じで、その時点に関しては、映画の作りもとてもよかったんだな~と思いました。
でもTTTは私に取っては三部作の中でちょっとイマイチな位置づけになってしまったんですよ。(汗)どうしてなのかな、って考えたら、まあ感じ方は人それぞれなのでしょうが、私としては、アラゴルンとエオウィン、アラゴルンとアルウェン、ファラミアとフロド、サムの関係、執政家の3人の関係、の描き方が、どうしても耐えられなかったんですよね。それらが納得のいく描かれ方だったら、PJ映画全般の評価ももっとずっと上がったでしょうに。惜しいなあ。
でも、これを発掘したおかげでTTTを見直す気になりました。よかったです。