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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

少しだけBBC版LOTRを‥

2005-02-02 20:37:21 | Tolkien・その他
今週は仕事が忙しくてCDは聴けても感想が書けない,という事で,ハリポタ5巻のCD日記をちょっとお休みして,実は,代わりに,と言っちゃなんですが,BBC版LOTRを聴いてました。(^^;)

で,BBC版LOTRについては,最初の方(FOTR部分)について今まであまり詳しく感想を書いてなかったので,よい機会なので,気が付いた事を書いてみようと思います。(‥‥そんな事書いてる暇があったらハリポタ聴けって(笑))

Disc2には,黒の乗り手達がシャイアに向かう経緯と,当時のガンダルフの行動が時系列で描かれていますね。私はこれを聴いて,ようやく彼らの行動の謎が解けました。今更気が付くのも何ですが,トールキンさんは実に巧妙に組み立てていたんですね。

ガンダルフはオルサンクから逃れた後,ローハンで飛蔭を手に入れ,フロドに危険を知らせる為にシャイアに向かうのですが,一方黒の乗り手達は「シャイアのバギンス」を探していて,オルサンクでガンダルフが何か知っているらしいという情報をゲット。彼らは「シャイアのバギンス」を追う組と,ガンダルフを追う組に分かれます。(そこまで時系列にやってくれるのなら,ナズグル様御一行がミナス・モルグルを出発してすぐオスギリアスで執政家兄弟に出くわす所もやって欲しかったなー,。。。)

映画では,アルウェンが「ここには5人しかいない。残りはどうしたのかしら?」というような事を言ってましたが,映画の中では,黒の乗り手達がガンダルフを追いかける事もなく,結局その謎は解けないままなんですが‥‥。(汗)

また,袋小路屋敷からシャイアを出るまでの旅は,かなり原作に忠実ですね。この辺り,映画ではかなり改変されているので,ともすれば忘れてしまいがちなんですけどね。(汗)

フロドとサムとピピンと3人で袋小路屋敷を出発する所とか,フロドの唯一の弱点?マゴットさんを怖がる所とか。堀窪で,皆を騙して1人で行こうとしているフロドに,メリー,ピピン,サムの3人の方が今まで気が付かない振りをしていたんだ,だから皆ついていくぞ! と打ち明ける話などもちゃんと語られていますね。Sam would jump into the mouth of the dragon for Frodo.,のフレーズも入っていたのは嬉しいですね。

ただ,堀窪での食事の支度は何故か(やっぱり?)サムなんですね。(笑)それと,時間の余裕があれば,有名?な(笑)「入浴シーン」を入れて欲しかったですね~。

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