今朝、ツイッターのある知人とおはようの挨拶をすると、向こうはどうも夕べは泊まりの仕事だったらしいのに気がついた。メディアの関係の仕事は華やかそうで裏は大変なのだ。それでふと考えた。
昨日、昔の自分の書いた物語などを読み直して「元后あわれみの母」という話が未完のままなのを思いだしたのだが、それがなぜ未完のままかといえば、あのころ,書いても書いても、ある方に個人的に利用されているだけなのに気がついて以来書くのをやめてしまい、それから全然原稿に手をつけなくなってしまったのだ。
その相手も亡くなって、でも経緯を知らない方たちばかりになって、やはり書く気力がわかなかったからそのまま今日に至っている。思い出すとむかっ腹がたってきて筆が止まってしまうというのが未だに書けないでいるほんとの原因だ。この大量の(誰かさんがどこかにやってしまった原稿もたくさんあって、それ以外の残りだけでも)書き物が書ける人間が、何の能力もないわけがないでしょうと言いたい。
でもとにかく新作を書かなくてはどうしようもないのだけど、立ち止まってしまっている自分がいる。そんなときに、今朝は泊まり明けの知人を見て、ふと思った。自分のためだと思うから書けないんだ、知人たちを喜ばせるような仕事をしてみたらどうなんだ。というわけで非常に反省しているところ。
言い訳やなまけごころを追い出さなくちゃ。ちゃんと仕事にとりかからなくちゃ。ほんとだよ。