皮膚科の病気

2012-06-19 17:22:21 | インポート

今日はものすごく早起きして身支度をし、さてと、パソコンを開いてみると、毎日覗きにいくアメーバブログは定期メンテナンスでこの時間にはお休みであったのは残念。友人知人たちの他のブログやSNSを覗いてみたものの、それほど時間がないので結局ニュースと天気予報だけしっかりと確認して、早々と家を出たのは前回の待ち時間の長さにこりごりしていたため。予約時間はあってないようなものと思い知ったためであった。

今日の受診は例の指の先端にできたウイルス性のイボ。イボによく効く飲み薬とサルチル酸軟膏でだいぶ良くなって来てはいるのだけど、どうもいまいち切れが悪いというか、直りがすっきり決まらない感じで、今日は思い切ってあの痛い液体窒素で焼く治療も付け加えていただいた。以前治らないイボで二年以上も散々苦しんだ時はこちらもイボについてよく知らなかったので、皮膚科に行くのが遅れ、指の先端の表面ではなくて皮膚の奥深く根を張っていたために焼いても焼いても治らなかったわけだが、今回は表面にできた段階で皮膚科に来ている。今なら液体窒素も効果があるはず。飲み薬と塗り薬プラス液体窒素なら、効き目も早くなるとみた。

次回は一ヵ月後に再診だから、その間に効果のほどははっきりするだろう。とにかく皮膚の奥深くにイボが根を張る前に見つけて治療するしかないときている。実にやっかいだ。

ウイルス性のイボはとにかくとして、今日は待ち時間の間に隣に座っていた奥様と世間話をしていたら、阿佐ヶ谷の映画館ラピュタで今、その方の同級生だった方の作品を特集で上映しているのだという。桜町弘子さんという女優さんで、当方には一世代上の方だから名前は聞いていても映画はみたことがない。せっかくなので期間中に一度くらいはラピュタに行ってみたい気がする。

そんな話から始まって、話がいつのまにか皮膚科は命に関わるようなものはないと思い込んでいたらとんでもない怖いものもあったという話になって、スチーブンス・ジョンソン病や、飲み薬のアレルギーで大変なことになる話になって、やっぱり医者の処方無しにやたらな薬は危なくて飲めないと考えさせられてしまった。

薬というのは不思議なもので人間が飲んで人体に取り入れられた後、どんな作用があるのか素人はよくわかっていないで飲んでいるわけで、イボに効果のあるタガメットという薬も元々は胃の薬なのだそうだ。それがいくつもの臨床例からイボに効果があるとわかって皮膚科で処方されて今、当方も飲んでいるのだが、逆にアレルギーを起こして命の危険までもたらす薬もあるわけだ。なんといっても薬は安易に考えてはいけないのだろう。

おかげで、皮膚科にもいろいろな病気があるのだと改めて思い知った。