ハングルのこと

2011-10-25 18:42:41 | インポート
少し話題を変えたいと思います。

当方、一応カトリック信者であります。カトリックは世界中に多くの信者のいる世界宗教ですから、信者の国籍も言葉もいろいろです。とはいえ、こちらは古い教育を受けた人間なのでいまだに英語がしゃべれない。辞書を引き引き意味くらいは何とか理解できるといった程度のおばさん世代です。パソコンを使い始めてから必要にせまられて辞書はいつも机の上にありますが、あいかわらずしゃべれないまま。

フランス語、ドイツ語、まるでだめ。それでも日本のありがたいところはほとんどの本が翻訳されていて日本語で読めるので普段はあまり不自由をかんじないところでしょうか。ところがついこのごろになって気がついたことがひとつ。最近良くも悪くも日本のすぐお隣の国との関係が話題になっています。でもねえ、普通の日本人でハングルの読める人はどのくらいいるのでしょうか?

ギャラクシータブは非常に良い機械だと思います。持っているのは初代の機械ですけれど、普通に使う分にはこれでまだまだ十分、非常に優秀な機械だとおもいます。けれど、ちょっとした時にハングルで説明が出てきたりするとこちらはさっぱり意味がわからない。英語のほうがまだわかるという状況、これはどうしたものでしょう。

1500年前の日本では通訳なしで、日本人と韓人は会話ができたらしいといいますが、1500年後の現在では仲良しの国とばかりはいえない近くて遠い国ですねえ。もし、普通の日本人が英語のように気軽にハングルを習えるところがあったらいいのにと思ってしまいます。普通の日本人が普通に相手の国の言葉を理解できたら、いろいろな摩擦や誤解も減るのではないのかなあとか思ったりしているのですがどうでしょう。

むずかしいかなあ、なにしろカトリック教会でも信者同士の交流となるといまいちだし、ああ、せめてハングルが読めたらもうちょっと変わるかもしれないのになあ。これはただのゆめでしょうか。