今年も桜が開花した。
この暖かさでは、すぐに満開になるかもしれない。
季節はとっくに春だ。
色とりどりの花が、そこここに咲き始めている。
先週末はそんな春を満喫するのを兼ねて、早朝からドライブ&ホワイトディディナーに出かけた。
いつものように外食だけを楽しむのではない、1日丸ごとのデートだ。
Jの得意とするところ。
クルマの窓から眺める風景も、潮騒あり山里あり。
そしてまた街中へと戻っていく。
シェフとすっかり顔馴染みになってしまった某フレンチレストラン。
今回のディナーはシェフお薦めのフルコースを頼んでみた。
何を出してくれるのか、Jと一緒にワクワクするのが楽しい。
オードブルから外れの無い季節感たっぷりのお料理が運ばれてくる。
魚は、真鱈のポワレ・エビと菜の花添え
肉は、牛ほほ肉のカツレット
これが絶妙な柔らかさ。
私たちが牛ほほ肉煮込みの大ファンと知ってて出してくれたような気がする。
そんなシェフの気遣いが、私たちの時間を幸せなものにした。
そして帰りがけ・・・
なんと手作りパンを「お土産に」と手渡してくれた。
まだ数えるくらいしか通っていないのに・・これにはJもびっくり☆
とても幸せなホワイトディディナーになった♪
バレンタインディの時もランチに出かけ、とても幸せな気分で帰ってきた。
しかし、問題はその後。
寝物語に中学の時の元カノとのドキドキ体験を話したから、私の機嫌を思いっきり損ねた。
結果、最悪なバレンタインディになった事は、まだ記憶に新しい。
まさか。
ホワイトディまで、最悪の展開になるなんて★
学習能力が無いと言えば、それまでだが。
今回は<過去>の話で機嫌が悪くなったのではない。
そう、<現在>の話だ。
コトの発端は、今月のお月さまが未だに来ていない事だった。
いつ閉経になってもおかしくない年齢。
けど、そこはそれ。
やっぱ妊娠したかもしれないってドキドキしてみたいじゃん。
「絶対に妊娠だよ。」
ってJが言い張るから、それじゃ検査薬で確かめてみようってことになって。
そこから話が深刻になった。
「Jは前から私との子供が欲しいって言ってたけど。
そう言うからには、そうなったらどうするか決めているんだよね?」
「うん、そしたら美月のところに来るつもりだったよ。」
「じゃぁ、ここに来るの?」
「今はすぐには無理だよ。
とりあえず妊娠中は手伝いに来るけど、産まれたら美月の子供たちにも協力してもらうか、もしくはうちで預かって娘たちに手伝ってもらうか・・」
なんて事を言いだしたから、頭に血が上った。
「ふたりの子供なのに、なんで別々に育てなくちゃいけないのよ。
全然言ってる事が違うじゃない。」
「だからすぐには無理だけど、ちゃんと俺が養えるように考えるから。」
「じゃ子供が産まれても私はひとりなの?」
「そうじゃないよ。
ただ、みんなが丸く収まって波風たたないようにするのが俺の責任だから。
別れた後まで何か言われたくないだろ?」
「夫婦関係が破綻してるのに、この先何があるって言うの?」
「向こうには向こうの言い分があるんだよ。」
「何それ!」
言い合ううちに、悲しくて悲しくて、涙が止めどなく流れてきた。
「もうイヤ!!
だから、あの時別れたのよ!」
顔も見たくなかった。
自室にこもり、そっぽを向いた。
Jは追いかけてきて私を宥めようとするが、キレた感情は戻らない。
イヤでイヤで、泣き過ぎて嗚咽になってしまった。
まったく妊娠が確定したわけでもないのに、何やっちゃってんだろうね。
不毛な会話。
もちろん妊娠なんてしてないし。
Jと冷静な会話が出来る頃には、もう泣き過ぎて目が腫れてしまってた。
ヤだ☆ 泣くとブスになる・・・(*_*;
前のデイで恋話仲間のケアマネさんと同期さん共、妻や前妻への嫉妬に悩んでいた。
嫉妬?
Jは、それは私の独占欲だと言った。
独占欲?
プライドだと思うけど。
だってJが他人のものだと言うなら、はっきり言って<いらない>。
Jが過去を捨てて私と一緒になりたいって言うから、そのつもりでお付き合いしてきただけ。
元カレFさんと辛い恋愛をしていたから、もう2度とそんな気持ちにはなりたくない。
50代って、今さら誰かといなくても<おひとり様>の覚悟はできてる。
バレンタインディもホワイトディも、恋人に愛を伝える日。
なのに、こんな幕切れだなんて。
執着しない私の心は、Jとの事も単なる<出来事>として眺めている。
結局、Jはただの<通りすがりの男>なのか。
「そんなヤツもいたよね」・・なんてね。
それでもいいよ。
もうブスな顔にはなりたくないもの。
「Jは美月を幸せにすると言った。
美月は泣くと目が腫れてブスになるから、絶対に泣かさないようにしてね。」
「うん、美月を絶対に泣かさないようにするね。
先週末だってそんなつもりは無かったし、ホワイトディを楽しませようと思ってただけなんだ。
ほんとにごめんなさい。」
私の気持ち次第なんだと思う。
Jが私と一緒になれる日まで、待てるかな。。。
この暖かさでは、すぐに満開になるかもしれない。
季節はとっくに春だ。
色とりどりの花が、そこここに咲き始めている。
先週末はそんな春を満喫するのを兼ねて、早朝からドライブ&ホワイトディディナーに出かけた。
いつものように外食だけを楽しむのではない、1日丸ごとのデートだ。
Jの得意とするところ。
クルマの窓から眺める風景も、潮騒あり山里あり。
そしてまた街中へと戻っていく。
シェフとすっかり顔馴染みになってしまった某フレンチレストラン。
今回のディナーはシェフお薦めのフルコースを頼んでみた。
何を出してくれるのか、Jと一緒にワクワクするのが楽しい。
オードブルから外れの無い季節感たっぷりのお料理が運ばれてくる。
魚は、真鱈のポワレ・エビと菜の花添え
肉は、牛ほほ肉のカツレット
これが絶妙な柔らかさ。
私たちが牛ほほ肉煮込みの大ファンと知ってて出してくれたような気がする。
そんなシェフの気遣いが、私たちの時間を幸せなものにした。
そして帰りがけ・・・
なんと手作りパンを「お土産に」と手渡してくれた。
まだ数えるくらいしか通っていないのに・・これにはJもびっくり☆
とても幸せなホワイトディディナーになった♪
バレンタインディの時もランチに出かけ、とても幸せな気分で帰ってきた。
しかし、問題はその後。
寝物語に中学の時の元カノとのドキドキ体験を話したから、私の機嫌を思いっきり損ねた。
結果、最悪なバレンタインディになった事は、まだ記憶に新しい。
まさか。
ホワイトディまで、最悪の展開になるなんて★
学習能力が無いと言えば、それまでだが。
今回は<過去>の話で機嫌が悪くなったのではない。
そう、<現在>の話だ。
コトの発端は、今月のお月さまが未だに来ていない事だった。
いつ閉経になってもおかしくない年齢。
けど、そこはそれ。
やっぱ妊娠したかもしれないってドキドキしてみたいじゃん。
「絶対に妊娠だよ。」
ってJが言い張るから、それじゃ検査薬で確かめてみようってことになって。
そこから話が深刻になった。
「Jは前から私との子供が欲しいって言ってたけど。
そう言うからには、そうなったらどうするか決めているんだよね?」
「うん、そしたら美月のところに来るつもりだったよ。」
「じゃぁ、ここに来るの?」
「今はすぐには無理だよ。
とりあえず妊娠中は手伝いに来るけど、産まれたら美月の子供たちにも協力してもらうか、もしくはうちで預かって娘たちに手伝ってもらうか・・」
なんて事を言いだしたから、頭に血が上った。
「ふたりの子供なのに、なんで別々に育てなくちゃいけないのよ。
全然言ってる事が違うじゃない。」
「だからすぐには無理だけど、ちゃんと俺が養えるように考えるから。」
「じゃ子供が産まれても私はひとりなの?」
「そうじゃないよ。
ただ、みんなが丸く収まって波風たたないようにするのが俺の責任だから。
別れた後まで何か言われたくないだろ?」
「夫婦関係が破綻してるのに、この先何があるって言うの?」
「向こうには向こうの言い分があるんだよ。」
「何それ!」
言い合ううちに、悲しくて悲しくて、涙が止めどなく流れてきた。
「もうイヤ!!
だから、あの時別れたのよ!」
顔も見たくなかった。
自室にこもり、そっぽを向いた。
Jは追いかけてきて私を宥めようとするが、キレた感情は戻らない。
イヤでイヤで、泣き過ぎて嗚咽になってしまった。
まったく妊娠が確定したわけでもないのに、何やっちゃってんだろうね。
不毛な会話。
もちろん妊娠なんてしてないし。
Jと冷静な会話が出来る頃には、もう泣き過ぎて目が腫れてしまってた。
ヤだ☆ 泣くとブスになる・・・(*_*;
前のデイで恋話仲間のケアマネさんと同期さん共、妻や前妻への嫉妬に悩んでいた。
嫉妬?
Jは、それは私の独占欲だと言った。
独占欲?
プライドだと思うけど。
だってJが他人のものだと言うなら、はっきり言って<いらない>。
Jが過去を捨てて私と一緒になりたいって言うから、そのつもりでお付き合いしてきただけ。
元カレFさんと辛い恋愛をしていたから、もう2度とそんな気持ちにはなりたくない。
50代って、今さら誰かといなくても<おひとり様>の覚悟はできてる。
バレンタインディもホワイトディも、恋人に愛を伝える日。
なのに、こんな幕切れだなんて。
執着しない私の心は、Jとの事も単なる<出来事>として眺めている。
結局、Jはただの<通りすがりの男>なのか。
「そんなヤツもいたよね」・・なんてね。
それでもいいよ。
もうブスな顔にはなりたくないもの。
「Jは美月を幸せにすると言った。
美月は泣くと目が腫れてブスになるから、絶対に泣かさないようにしてね。」
「うん、美月を絶対に泣かさないようにするね。
先週末だってそんなつもりは無かったし、ホワイトディを楽しませようと思ってただけなんだ。
ほんとにごめんなさい。」
私の気持ち次第なんだと思う。
Jが私と一緒になれる日まで、待てるかな。。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます