3連休は釣りから。。。

9月の5連休が強烈すぎて、今月の3連休は影が薄く感じるのは私だけ？
いや、もちろん3連休は嬉しい限りだけど♪

恒例になった沼津のカキフライ詣。
そこまで好きか！？と言われれば、私はそこまででもない。
だがJは違う。
あの一途さはどこから来るのか？
カキフライがシーズンとなれば、毎週でも食べに行きたいらしい。
クルマもそうだ。
知り合ってすぐの年末に購入した中古のPASSO。
大事に大事にメンテナンスして、もう既に11万キロを走破、記録更新中。
今回も古くなったヘッドライトカバーを交換してピカピカになったフロントを眺めご満悦。

よく男性の性格診断で、クルマを女性と見立ててその扱い方で恋愛を判断するが、Jは間違いなく一途。
チャラけたルックスだが、中身はそうでもないことがわかる。
親友もひとりだけだったし、その親友が亡くなったまさしくそのタイミングで私との関係に拍車がかかったことは否めない。
私は亡き親友の代わりなんだろうと思う時もある。

釣りはJの小学生からの趣味だ。
中学・高校・大人になってからもその親友くんと、西に東に魚を追いかけてたとか。
(そのおかげでJはいろいろ道に詳しいらしい)
親友くんが亡くなって私と付き合うようになって、しばらく釣りは封印していた。
事あるごとに釣りを再開したい話は聞いていたのだが、昨年始めた競馬がポシャッタことで、満を持しての登場となった。

私も死んだ父親が釣り好きだったので、まんざら知らない趣味でもない。
ほんと父が生きていたら、一緒に釣りに行けたのになぁ・・と今更ながら悔やむ。
画像はJが釣り上げたイシダイの子供。
死んだ父は、実はイシダイを<幻の魚>と呼び、狙っていた。
成長したイシダイはもっと黒っぽくて、シマもはっきりしなくなる。
父も1度は釣り上げた事があるが、私もいつか釣り上げてみたいと思っている。

今回の釣果は、ベラ・メジナ・クロダイ・イシダイ・マダイ・名前不明のピンク色の魚・シマアジなどなど。
ベラ以外はみんな小さくて、でもキャッチ&リリースが目的なので、釣れるのが楽しかった。
シマアジの大群を見た時は興奮した。
真ん中に釣り糸を投げ入れてみたけど、私は素通り・・なのに、Jはしっかり釣り上げてるのはお見事☆
これからもお天気が良ければ釣り三昧になりそう。
Jにとって私は亡き親友の代わりみたいだけど、私は私で楽しめるうちは良いかなと思って。
男友達感覚なので、私も気楽かも。

今期のドラマで「偽装の夫婦」が始まった。
まだ1話目だが、もう惹き込まれている。
主人公が、末っ子長女が目指す<図書館司書>という設定も気になる要因なのだが、もうひとつ彼氏がゲイって事。
言い合いになってオネェ言葉が出るんだけど、その言い方がJにそっくり。
「ちょっとアンタそれでいいの？」
みたいな台詞。
Jも時々オネェになって私に意見する時あるんだけど、それって結構イイ感じなんだ。
同じ女目線を感じるっていうか、なんか女同士みたいな感覚。

だいぶ前に書いたかもしれないけど、年齢を重ねるとカップルでも男女が曖昧になってくるってある。
女性もオジサン化したり男性もオバサン化したり。
<男><女>ってこだわるのもアリなんだろうけど、私は曖昧なほうが自由度が上がって楽しい気がする。
女性の社会参加の拡大とか主夫という認識の是非とかいろいろ言われているけど、まずは人として確立されているかが前提だよね。
人としてのマナーや教養には、男も女も無いわけで、男女を語るよりは人としてを語るほうが大事だと思ったりする。
Jとの関係は男女の枠を超えてる部分も面白いので続いているんだろうね (*^。^*)

末っ子長女の学費が終わったら、自分のお墓を買おうと思っている。
その事をJに言ったけど、Jの反応は曖昧なものだった。
年金や恩給、それに両親の介護などなど、先行き不透明な事ばかりで、老後のプランなど話せないってところか。
確かにそれは私も同じなんだけどさ。

いずれその時は来る。
結論を出さなくちゃいけない時。
その時まで、せいぜい楽しく過ごしていこう。。。