感想をいろいろと。

日曜日に、パン屋さんの緑ちゃんが遊びに来てくれて、その時「そういえば、英国王のスピーチは面白かったの?」と聞かれました。そうだ、ブログに見に行く、って書いたのにどうだったのかちっとも書いてない。読んだ本のことも！

「英国王のスピーチ」は本当に面白かったです。俳優さんもうまい人ばかりだし、笑えるところとグッと来るところのパランスも良い気がしました。私個人としては、昔すごく好きだった「L.Aコンフィデンシャル」に出ていたガイ・ピアーズが、恋に狂ってしまう元国王を凄くうまく演じていてメチャクチャ嬉しかったです。

「四十九日のレシピ」もあれから瞬く間に読んでしまいましたが、大変面白かったです。困ったことに、塩バターラーメンとコロッケサンドが食べたくて仕方がありません。家族、というものについて明るく、でも深い所で考えさせられる小説だと思います。

今は、母に勧められて「空とぶタイヤ」池井戸潤著　を読んでいます。もう殆ど終わりかけです。（読んだ方が大勢みえると思います）
私にしては珍しいくらい、男の人ばっかりが出てくる小説です。母と私の間には「池井戸潤旋風」が巻き起こりそうな感じです。

最近暖かくなってきたからか、「ブタサンド」が人気ですサッパリしてるしボリュームもあるから。
サンドウィッチは色々夢の広がるメニューです。今年は暇なときに、メニューのバリエーションも考えてみようかな。

チョコバナナ

チョコバナナ、夜店に売っているあのチョコレートがけのバナナは食べたことがないし、多分私は好きじゃない気がするのですが、この響きはすごくおいしそう。美味しい者どうしの組み合わせは美味しいに決まっているよね!という可愛げがあります。
で、私なりにチョコバナナのお菓子を作ってみました。アイスカフェオレとか、ミルクティーとか、ミルクものに合いそうな雰囲気です。



チョコチップとバナナがたっぷり入ったマフィン。
私はやっぱり、こういう当たり前な感じのお菓子を作るのが好きだなあ、と焼きあがるときの匂いを嗅ぎながら思いました。
技で（まあ、技っていうほどのモノもないけど）人をうならせることよりも、人が喜んでくれるような物を自分の手を使って作りたいです。

今、日本がこういう状況で、私のようにのほほんと生きている事が果して良いのか、と不安に思う時もあるのですが、「私がやるべき仕事はこれだ」と決めて始めた店が目の前にあるので、それに手抜きすることなく取り組むのも大切なことだ。と考えました。とにかくは日々の営みに対して真剣に取り組みます。