Peace!!のブログ

岐阜県富加町の古い家で、小さな店をしていました。暮らしや、ご飯について、政治について思うことなど。

無事に出産しました!

2015-04-03 06:32:18 | インポート
あのブログを更新した夜、規則的な腹痛がやってきまして、その後、4月2日、朝の5時33分に男の子が生まれました!

4月1日の夜、8時過ぎにお腹が結構痛むなあ、と思いながらも、(実はそれ以前に2回もフライングして夜間に病院へ駆け込んでいたので)「これはきっとまだまだだ」と、娘とトトロのDVDを見てやり過ごしていました。
でも、どれだけ待っても痛みが収まらないどころか強まるので病院へ走ると、助産師さんからは「子宮口の開きも、赤ちゃんの下がり具合もあまり緊迫した感じではない。」との判断。
その時間に入院してしまうと、お金も余分にかかるし(日をまたぐから?)、リラックスできないので、1度帰宅して、やっぱり痛かったらいらっしゃい。と帰されました。

あー、また不発かあ。なんて思いながら、夫とプチ夫婦喧嘩しながら車に揺られていると、ひどくお腹が痛むではありませんか!
家について、夫には仮眠をとってもらい、私はお茶を飲んでいると、次第に痛みが5分間隔に。「やっぱり来ようか!」の助産師さんの声に、また病院に走りました。

それでも子宮口の開きはあまり変わっておらず、くそー!こんなに痛いのに!!と、悲しくなります。その時点で12時半ぐらいでした。
自分でもビックリですが、痛くないほんの少しの時間をウトウト眠りながら2時間ほど過ごすと、今度は暴れまわるほどの痛み!少し入り口も広がり始めたようでした。さらに一時間くらい暴れ、怒鳴りを繰り返していたら助産師さんが「先は長くないよー。早ければ一時間くらいで生まれるかな?」とおっしゃいます。この頃の私は多分野性動物みたいだったはずです。

え?マジで?ほんとに?
なんだか、闘いに終わりが無さそう…。と思っていた私はいつまでも信じられません。
5時前には「じゃ、フタマタさん、産んでもらおうかな!!」とサクサク分娩台を用意し始め、痛みの波に合わせて4回くらい息むと赤ちゃんが生まれてきました。


赤ちゃんは3844グラム、身長54センチのかなり大きな男の子です。
でも、私の体も傷ひとつなく、出血量も娘の時よりも少ないらしく、まさに母子ともに健康です。

娘は妊娠41週0日目でお腹から出てきて、息子は妊娠40週4日目に出てきました。毎度なかなか生まれずにハラハラさせられますが、この子はタイミングを計っていたのかも知れません。
昨日から入院で、退院が火曜の朝なのですが、火曜から娘は保育園に登園するのです。もしかしたら、昼間静かに過ごせるように日にちを選んでいたのかも…。なんて思います。
しかも、4月1日までは前の学年なので、病院の今学年初の赤ちゃんだったらしいです。

何よりも、こうして無事に子どもと共に朝を迎えられるのが嬉しいです。
不安な妊娠生活を楽しいものにしてくれた友人達、見守ってくれた二組の両親達ありがとうございます!
あまり遊んであげられないのにお利口にしてくれた娘にもありがとう。彼女は一昨日初めの来院までは頑張って起きていたけど、結局寝てしまい立ち会い出産できませんでした!
そして何より、妊娠中はメソメソする私に根気よく付き合ってくれ、お産の間はギャーギャー叫び怒鳴られながらも献身的に介抱してくれた涙もろい夫に感謝しています。