道の駅・黒崎&新潟ふるさと村「グリーンハウス」 2009年11月23日(月)
2009年11月23日(月)、道の駅・黒崎&新潟ふるさと村のグリーンハウス(温室)の中に、赤と白色の花をつけたアンスリウムが展示されていました。
サトイモ科 アンスリウム(ベニウチワ)属 Anthurium:熱帯アメリカに約600種以上が分布している。美しい仏炎苞(一般には花と称している)の種と、美葉種の二つのタイプが観葉植物または切り花として栽培されて、多数の園芸品種がある。全種直立し、茎は短茎または長茎で、つる性のものもある。葉は革質で全縁または分裂している。弱光、高温多湿を好むが、鉢内の過度の多湿は好まない。
アンスリウム・アンドレアヌム(オオベニウチワ=大紅団扇)Anthurium andraeanum
コロンビア(アメリカ熱帯雨林気候区)湿林中の着生種。茎は短く、低木状。葉長30~40㎝で細長い葉柄につく。環境が良ければ仏炎苞(花)を一年中つける。交配種が多く、苞の大きさ、色も白色、濃赤色、サーモンピンクと様々である。
アンスリウム・ロゼウム’アルブム’(シロバナウチワ=白花団扇)Anthurium×roseum cv.'Album'(=A.andraeanum var.album):アンドレアナムの改良交配種の白花である。
[以上、誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]